社員に対する「Five Questions(5つの質問)」企画。
初回は広報でありながら会社の代表でもある丸山へのインタビュー記事になります。
(と言いながら、自分から自分へのセルフインタビュー記事ですw)
Q1. 経営理念・サービス方針は?
未来につながるバリューコンテンツを。
デジタル領域が生活の末端まで広がりつつある今、WEBの分野において必要なのは“どうコミュニケーションを取るか”。 企業をWEB上に映し出すコーポレートサイト、情報を届けるブログやメルマガ、個人目線で気持ちを共有するSNS、あらゆるものがコンテンツ化される時代となり、いずれも企業の成長を最大化するためのコンテンツです。
WEBと耳にするとどうしてもビジュアル面の印象が強く残りがちですが、本質としては企業のバックエンドとして、デジタル領域のコミュニケーションをアシストする存在でなければなりません。私たちの使命は時代にフィットしたクリエイティブで、企業価値を未来につながるバリューコンテンツへと変化させることだと考えています。
サービスを提供する上では、社全体として「WEB戦略」という共通ワードを掲げています。 先述のとおり、デジタルコンテンツは日常とは切り離せない存在になっています。弊社でのWEB戦略とは「中長期的にWEBコンテンツを考案し、成果を検証していく」こと。中小企業様の中ではWEBの必要性は理解しつつも、現場に追われ現状打破できない企業も多く存在します。そういった理想と現実を踏まえて、企業のWEB担当者様と目線を揃えたサービス展開を日々心掛けています。
Q2. これからのビジョンは?
サービス強化と自社サービスの開発に挑戦。
弊社は今年で設立15周年を迎えようとしています。おかげ様で毎月40〜50件を越えるお問い合わせを頂き、関西のWEB制作会社としても選ばれる存在になってきました。
しかし、WEB業界のトレンドは日々急速に移り変わり、5年先の未来を描くことも難しくなってきています。デバイスやテクノロジーの進化により、これまで必要とされていた仕事がなくなることも珍しくありません。制作者単体でも必要とされるスキルが急増することや、コンテクストなマーケティングが求められるようになったりと、技術は統合され創出し続けていきます。
現状の環境に甘んじること無く、時代の流れに押し流されぬよう、これまでの15年を踏まえた「もう15年」。設立30年続く企業を目指し、今後もより一層のサービス強化に注力していきたいと考えています。
またWEB事業のサービス向上に伴い、会社としても現在転換期を迎えています。個性豊かなメンバーも揃い、経験・知識・ノウハウ、共に蓄積されてきました。これまで培ってきたWEB事業での知見を活かしつつ、これからはクライアントワークでは試せないような自分たちらしい自社サービスの開発にも乗り出したいと考えています。
Q3. 会社として最も大切にしていること
個人の人生が豊かになる仕事づくりを目指して。
環境整備、ほんとこれに尽きます。 WEBの受託制作は労働集約型のサービスのため、事業の成長も展開も常に現場主体で動きます。私自身も制作者ではあるものの、現在は広報・採用担当であり、制作現場のプレイヤーではありません。だからこそスタッフの成長や成果がダイレクトに会社の成長に繋がります。そのため組織づくりの基本としては、シンプルに「働きやすい職場環境」の追求を考えています。
これは私の持論なのですが、仕事は人生を豊かにする手段だと思っています。働くことで「知識」「お金」「人脈」を得ることができ、その経験値が様々な夢を現実化し、人生をアクティブに変えていきます。生きるために仕事があるのではなく、自分好みな人生を送るために仕事がある、と私は考えています。職場環境はそんな個人の人生を豊かにする場でなければなりません。「この会社で働いて良かった」「大切な人に誇れる仕事だ」そう心から思える会社づくりを目指しています。
教育環境においてもそう。個人の目指す目標に対しては、分野外の事でも可能な限り考慮しバックアップするようにしています。これは自分がそうだったのですが「業務に圧迫され、理想と現実のギャップに悩まされる」ことは日常的にあります。もちろんスキル不足や業務の非効率によって実現できていないケースもあるのですが、自身の目標を達成することは視野が広がり、結果的に日々のモチベーション向上に繋がります。
今は働き方改革と言われていますので、その時代の波に乗って改革を起こしてやろう、と社内に対して勝手に息巻いています。
Q4. 休日は何してるの?
子どもとカメラ、時々バイク、最近テニス。
私は意志が弱く、子ども会いたさに仕事をサボってしまう、そんな人間です。なので平日は仕事に没頭するようにしている反面、休日は子どもにベッタリしています。正直、子どもが産まれるまでは仕事とPBを共存出来ていたのですが、子どもが産まれてからはサッパリON・OFFを切り替えることが出来なくなりました…(イイことなんですけどね笑)
またカメラも好きなので、子どもと出掛けてはパシャパシャと撮影しています。社内にはカメラ好きが多いのでスタッフのインスタを見ながら触発されたりもしています。
独身時代からずーっと好きなのはバイク。 HONDA GB250クラブマンという車種に乗っているんですが、このバイクが好き過ぎて車種限定の情報サイトをオープンさせたこともありました。乗る時間があまりないのですが、休日の時間を見つけてはふらっと走らせています。
あと最近は学生時代に行っていたテニスを再開させました。 ピリッとした緊張感を味わいたい、ということで目下の目標は「試合出場」で現在身体を作り上げています。 採用ページで言うのもなんですが・・・個人的にはテニス仲間もツーリング仲間も同時募集中です笑
Q5.この記事を見ている方へのメッセージ
1周回って改めて気付いた「何をするかよりも誰とするか」。
なぜ“1周回って”かと言うと、私がユニオンネットに入社する時、この気持ちを重視していたからです。ユニオンネットがWEB事業をメインサービスとし、ちょうど成長期に差し掛かった2012年、私はデザイナーとして入社しました。制作者としてキャリアを重ねるに連れ、組織として働くことに不自由を感じ「何をするかの方が大切じゃないか!」と思う時期もありました。
しかし今、代表・広報という立場から現場をサポートするようになり、一人ひとりの能力や人柄がハマった時の “共創力” に面白さを感じています。対話力・提案力の高いディレクター、発想の飛躍性に優れたクリエイター、広告・PRでコンテンツの質を向上させるサポートチーム、大きなクリエイティブが生まれる度に「誰とするか」の重要性を日々体感しています。
今弊社は20名足らずのメンバーで構成されていますが、入社5年未満のスタッフも現場の第一線で活躍し、筋肉質な組織となりました。小さな会社ではありますが、大きな会社にはない企業の成長を現場で体感でき、自身も大きく成長できる貴重な環境だと自信を持って言えます。
私が入社5年で代表に就任したように3年後、あなたが組織の中核メンバーとして活躍しているかもしれません。
WEBの業界に飛び込みたい方、今の組織でくすぶっている方、想いに共感いただける方は是非一度私たちの門を叩いてみてください。 これからの新しい時代を一緒につくりあげましょう。