この春(2022年4月)から新たに加わったマネージャー3名へのインタビュー企画。アンティー・ファクトリーに入社した経緯、活動内容、それぞれの職能や事業部への想いなど詳しくお聞きしています。
今回は、名古屋 プロデュース&サービスデザイン 第1事業部 部長「加藤 政也さん」の内容をご紹介します。
【名前】 加藤 政也(通称 茂吉さん 以降、茂吉さん)
【入社】 2013年6月1日
【事業部】 名古屋 プロデュース&サービスデザイン 第1事業部(NPSD1)
【役職】 事業部長
【職能】 テクニカルディレクター
アンティー・ファクトリーに入社した経緯
独学でWebの知識を身に付け、最初のWeb制作会社に就職
Webは、大学時代に独学で基礎知識を身に付け、新卒で入社したWeb制作会社で、実務経験を積みました。小さな会社ではありましたが、社長の教え「コードはわかりやすく、シンプルに」が、フロントエンドエンジニアとしての指針となり、とにかくいろいろなコードを見て研究し、綺麗で美しい手法を自分のものにしていきました。今振り返ってみると、この頃は、とにかくがむしゃらで、ただ何かつくりたいという気持ちだけでした。
ユーザーに届けるデザインを追求するために転職活動し、アンティー・ファクトリーと出会う
家族が増えるタイミグが転機となり、20代半ばに転職を決意。業務領域を広げつつ、ユーザーに届けるデザインを追求するために、総合クリエイティブエージェンシーへの転職を目指しました。この活動の中でアンティー・ファクトリーと出会い、名古屋支社初のフロントエンドエンジニアとなりました。
アンティー・ファクトリーに入社したとき、将来像をどのように描いていましたか? 実現しつつありますか?
アンティー・ファクトリーに入社したときは余裕がなく、明確に将来像を描くことはできていなかったように思います。ですが、「名古屋初のフロントエンドエンジニア(以降、エンジニア)として採用いただけた。しっかり恩返しをしたい。」という強い思いはありました。この気持ちが、今のポジションに導いてくれたのかもしれません。
現在は、これまでの実績の積み重ねとともに担うべき役割が見えるようになり、それを実現しつつあります。
アンティー・ファクトリーを選んで良かった点・気に入っている点
■ 名古屋支社に感じたこと
1. 地元企業の支援を通して感じるやりがいの大きさ
- 地元企業(良いプロダクトを持っていてこれから世に出ていくタイミング)の支援をさせていただく機会が多い
- クライアントとの距離が近い(プロデューサーが築き上げた関係性、信頼の結果)
- やりがいが大きい
2. 精度の⾼いユーザー体験をデザインで実現できる
- デザイナーとエンジニアの距離が近く、職能をつなぐ密なコミュニケーションができる
- その結果、リサーチャー、プランナーが描いた精度の⾼いユーザー体験をデザインで実現できる
>アンティー・ファクトリー 名古屋 のサイトはこちら
■ アンティーグループ全体に感じたこと
1. 成長できる環境
- Webとどう向き合うべきか、人としてどうあるべきか、導いてもらえる
- 素晴らしいデザインから生まれる成果物を実績として積み上げることができ、時にはデザイン業界で注目されるという、今までになかった経験ができる
- 常に、今持っている力より少し上を目指した案件を任せてくれる(成長のスパイラル)
- 当然、いろいろな局面を迎えるが、自力で完遂できるよう、信じて見守ってくれる(信頼)
- 重要局面では、アドバイスももらえる
2. 仲間・オフィス
- 入社当時、同年代が多く(20代後半から30代前半が多い)、良いことも悪いことも共有し、様々な課題をともに乗り越えることができた
- デスクに加えて、ユーティリティスペース(カフェスペース、和室、キッチン、バーカウンター、ソファなど)があるので、創作活動がしやすい
- ご飯を作ってランチMTG、夕方カフェスペースに集まってアイデアブレスト、煮詰まったのでソファーで仕事などに活用している
>アンティー・ファクトリー のサイトはこちら
テクニカルディレクターとして大切にしていること
事業部長としての考えに近づきつつありますが、ここでは、テクニカルディレクターの立場でお伝えできたらと思います。
プロジェクトの中で、エンジニア(新人・中堅ともに)に経験を積ませることを最も大切にしています。
最終的には、アンティー・ファクトリーのクオリティ向上にもつながると考えています。
- 人として、技術者として、日々ステップアップできる機会をつくり続ける
- 他職能とのコミュニケーションを大切にし、クライアントの問題解決、新たな価値創造を仲間と一緒に考える
- デザインに命を吹き込み、付加価値を与えられるエンジニアを目指す
- 相談しやすい環境・学びやすい環境づくりに努める
茂吉さんの組織・クリエイティブに対する想い
組織特有のしっかり固まらないと動けないはNG
足軽のように小回りを利かせ、人に寄り添う
事業部の全員が、どのポジションであれ、足軽のようにフットワーク軽く、小回りが利き、困っている人がいれば寄り添える人になり・人を育てる組織づくりを目指しています。自身も、事業部長らしい事業部長にならないよう、常に意識しています。
ユーザーに届くデザインは、職能をまたいだ密なコミュニケーションから
ゴール達成に向けて、プロジェクトメンバーの意識を揃えていくためには、職能をまたいだ密なコミュニケーションが不可欠です。密なコミュニケーションによって各職能の領域が高まり、デザインを通して、より精度の高いユーザー体験を実現することができます。
デザイナーはデザイナー、エンジニアはエンジニアとそれぞれに進めると、重要な部分がかみ合わず、コミュニケーションが難しくなっていきます。
- 課題に対してどう解決していくかみんなで考えられるようになる
- 丁寧に、真摯に信頼を得る
この2点を常に意識できる事業部にしていきたいです。
みんな楽しく、健康に
プロジェクトと向き合うだけでなく、仕事を少し離れたところでのコミュニケーションも大切にしています。
カフェスペース「 LaFABRICA(ラファブリカ)*」を有効活用
- スタッフの誕生日に、ケーキ&プレートに描いた似顔絵をプレゼント(茂吉さんから)
- ランチ会(みんなで調理し、みんなでいただく)
- 夕方、軽く飲みながら、緩くブレスト など
*オフィス1階にある架空のカフェスペース。茂吉さんが店長
*会議やブレスト、社内イベント、地域と連携したイベントのスペースとして活用
デザイナー / フロントエンドエンジニアを目指している皆さまへのメッセージ
日常の中でもトレーニングできる
デザイナー / エンジニアのお仕事は、デザイン(課題解決、価値創造)によって、社会に貢献することです。このスキルは、日常のでもトレーニングできます。
- 自分の身の回りで困っている人がいたら、その人のことをとことん考える
- 何に困っているのかに気付く
- 気付いたら、その問題点、解決策を考える
ぜひ、身近で困っている人たちの課題を自分ゴト化していくことを習慣化してみてください。
もやもやしながら転職活動している人とぜひ出会いたい
もやもやしながら転職活動している人と出会い、一人でも多くの方とお話ししたいと思っています(自身の経験から)。本人の意思で、本当にアンティー・ファクトリーで働きたいと思ってもらい、マッチングできるよう、我々もしっかりと向き合っていきます。まだ、見えていないことがあっても、一つひとつ一緒にクリアにしていけたらと思います。
最後に、茂吉ポイントはここ!
- やる気と覚悟
- 完璧さより、取り組む姿勢、コミュニケーションの仕方
ぜひ、カジュアル面談でお会いしましょう!!
ポッドキャストでもいろいろお話ししています!
#1
まずは、アンティーグループのビジョンとミッションについて、新マネージャーと一緒におしゃべりします
#2
アンティーのビジョン “デザインで社会を創造する“ って、つまりどゆこと?新マネージャーと一緒に具体的におしゃべりします
ぜひ、お気軽にアクセスしてみてください!
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