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【社員紹介】スタンスやプロセスを大切にする仕事をしたくて入社を決めました!

「ただ頑張るだけじゃダメなんだ」と気づきました!!!

ーーぱんだちゃん、本日はよろしくお願いします。自己紹介からお願いします!

2021年新卒入社のぱんだです!
これまでシェアード社員として1社のお客様をご支援しながら、社内の新卒向けUGアカデミーの企画・運営に月20〜25時間程度携わっています。ようやく”インタビューをされる側”になりました!

ーー入社前、内定者インターンシップで採用広報の記事制作活動に携わってくれましたよね。そのとき「入社したら、今後はぱんだちゃんのことインタビューさせてね」って僕から話した記憶があります。

そうなんですよ~!今回インタビューの依頼がきて「ついにきた!」とうれしくなりました。

ーー僕もうれしいです!
それでは早速、シェアード社員としての活動を教えてください。

はい。私は入社してから現在までアウトソーシング事業を展開するお客様をご支援しています。新卒入社した1年目から複数のお客様を同時に担当しているメンバーもいますが、私は「ひとつのお客様をじっくりご支援して、着実に成長したい」と思って、ひとつのお客様企業でコーポレートIT業務全般に取り組んできました。

人事労務に関わる事業をおこなっていることもあり、情報セキュリティの管理は厳しい基準が求められています。2015年から長い間UGを利用してくださっているお客様で、現在も私を含め5名のUGメンバーが参画しています。

ーーそうなんですね。僕もお客様のご支援は1社にフォーカスしたいタイプなので共感です。どういった経緯でご支援に参画することになったのでしょうか?

私は入社してすぐの5月、先輩社員から紹介をされて現在のお客様先のことを知りました。セキュリティレベルが高いこと、コーポレートIT業務が幅広くできるということを教えていただき、このお客様のご支援に参画することを決めました。正直、ビルの高層階にオフィスがあるというのも魅力的でしたね。都心の高層ビルで働くってなんかカッコイイじゃないですか(笑)

ーー「カッコイイところで働いている」と感じられることはいいですよね(笑)!
実際にどんな業務をしてきましたか?

コーポレートITの運用業務全般に携わり、入退社対応やヘルプデスク、コーポレートIT関連のプロジェクトのサポートなどを行っています。「VPNがつながりません」「ファイルサーバーにアクセスできません」などの社内インフラ、社内システムから、「Excelが重たい」「テレビ会議システムの音声が聞こえない」などの業務端末やソフトの利用まで、問い合わせの種類は多岐にわたります。また、さまざまなシステムの入替をしてきた結果、新旧の業務マニュアルが散在しており、それらの整理なども行いました。

プロジェクトのサポート業務としては、メールサーバーの移行にともなって従業員の方が利用するPCやスマートフォンの設定変更サポートを行いましたね。事前に設定手順書を作成し、従業員全員に配布したのですが、PCによっては手順通りに設定できない端末がいくらかあって・・・一つ一つ原因を調査して個別に対応していきました。

ーー仕事を通して、印象深い気づきや学びがあったら教えてください。

今までやっていた業務を淡々とこなすだけでは足りないんだ、と気づいたことは大きいです。
1年も経たないうちに運用業務全般はできるようになり、なんとなく自信もついてきたころ、2022年2月からUGメンバーのToshiさんがスクラム(※)に入ったことで、私自身の考え方は大きく変わりました。Toshiさんはサービスデスクの経験が豊富で、業務に加わるなり、「なんでこれやっているの?」とひたすら質問してきました。最初は正直驚いて「『なんで?』を考えるのも大事なんだけど、やらなきゃいけないこともたくさんあるんだよ~」と思っていました。あと「Toshiさんも手伝ってよ!」なんて心のなかで反発していましたね(笑)

※スクラム:お客様の企業を支援するグループ。お客様毎に、外側からお客様やメンバーの状態を把握し支援する顧客責任者(AM)と、実際に稼働しているメンバーを管理する案件責任者(PM)、現場でのメンバーを合わせたチーム(スクラム)を組成しています。

ーーそうなんですね。その後の変化が気になります。

「なんで?」を問われ続け、的を得た指摘を連発されたことで、徐々に私自身が納得していったんです。あと、Toshiさんのことを「嘘をついていない、ストレートに言う人なんだ」と理解してきたことで裏表のない素直な人だと感じるようになったんですよね。そして自分が見えていなかっただけで、実はちゃんと手も動かしていて、仕事を巻き取ってくれたり、必要な情報をまとめてくれたりしていることにも気づきました。結局、自分に余裕がなかったんだとわかったんです。

お客様社内のいろんな方と関わって得た情報を自分の頭のなかでつなぎ合わせることで全体を理解したつもりになっていて、コーポレートITの運用業務全般を分かっていると思い込んでいました。でも、Toshiさんに聞かれたときにしっかり回答できなかったことで「このやり方が適切なのか」「本当に必要な業務なのか」といった見直しができていなかったことに気づきました。

ーーその気づきはどのようなことに影響を及ぼしましたか?

仕事の進め方が変わりました。コーポレートIT運用メンバーで毎朝短いミーティングをしています。それまでは思いついた共有事項を話して、軽くメモを取りながら認識合わせするという内容だったのですが、現在はアジェンダをつくり、確認するポイントをまとめたり、報告が必要な情報の基準を設けたりしたことで、緊急性のあることや重要なことにフォーカスして効率的にコミュニケーションができるようになりました。私自身も「ただ頑張るだけじゃダメなんだ」と意識が変わりましたね。

今年の5月からスクラムに2022新卒のメンバーが加わり、昨年私がやっていた業務を担当してもらっています。引継ぎを通じて「なぜこの業務をやるのか」「そこにはどういう関係者がいるのか」「これをやるとどういう経験につながるのか」など、自分であらためて言語化しながら伝えていくので、そのこと自体が私の学びになっている実感がありますね。

自分が受講して感じた課題を改善するのがUGアカデミー
「新しいことをやりたいな」と思い切って行動してみました!


ーーUG社内の活動についても教えてください。新卒向けUGアカデミーの企画・運営を担当しているんですよね。

はい、今はお客様のご支援が週に4日、残りの1日をUG社内の活動にあてています。UGアカデミーは現在7名で運営しています。それぞれがシェアード社員の稼働と並行して取り組んでいますね。
私自身は、新卒向けUGアカデミーの講座を企画したり、各講座の日程調整や連絡をしたり。あとは、新卒向けだけではなく全社向けに行われているISMS研修などの運営も行っています。

ーーそうなんですね!UGアカデミーの企画・運営に参画したきっかけを教えてください。

入社当初は受講生として2021新卒向けのUGアカデミーに参加していました。そのなかで「自分たちが受講する講座の企画・運営をやってみませんか?」と受講生みんなに声掛けがあったんです。新卒向けUGアカデミーが始まって4年が経ちますが、自分たちが受講する講座を自分たちで企画・運営する、というのが恒例になりつつあるんですよね。

「お客様先で働くのとは違う考え方が身につくよ」という説明を聞いて魅力的だなと思いました。ちょうどお客様先で「目の前の仕事ばかりやっているな・・・」と悩みはじめていた時期でもあったので、違う観点の仕事をしてみたいと思いました。

ーー実際にやってみてどうですか?

自分で課題感をもったところの改善に取り組めているのがよいですね。私はUGアカデミーのなかでもビジネスパートの講座に課題感がありました。入社から半年くらい経過してから参加者が減っていてしまったんですよね。参加者から「UGアカデミーでの学びが実務につながるイメージを持てていないという声も聞いたので」、事業部長たちに参加してもらって実体験をお話してもらったときもありましたね。参加者が増えて大成功でした!

一方で、絶対に全員参加しなければいけないかというと、そうは考えていません。参加しない理由もその時々であるんだと思います。私はいろんな人を巻き込んで、ビジネスやコーポレートの知識を吸収できる場をつくり、このUGアカデミーを盛り上げていきたいですね。それに魅力を感じて、参加者が自然に参加したいと思う講座にできたらよいと思います。

ーー入社当時から新卒向けUGアカデミーの運営に携わろうと思っていたんですか?

正直、そういうわけではないんです。私は1社のお客様を着実にご支援したい想いが強かったし、逆を言えば2社を同時に担当する自信がなかったんですね。でもどこかで「新しいことをやりたいな」という気持ちもあって。「月10時間からでも始められるよ」という説明があって、柔軟に取り組めそうだと思って立候補しました。もしかしたら「やってみない?」と個別に声をかけてくれたかもしれないですけれど、「声がかかるのを待つのははずかしい!」と、思い切って行動してみました!

徐々に関わる時間を増やして新しいことに柔軟に取り組めているので、チャレンジしてよかったと思っています!

インターンシップを経て、スタンスやプロセスを大切にしたいと気づいた


ーー学生時代についても聞かせてください。特に力を入れていたことはなんですか?

私は海外が大好きなので、長期休みのたびに旅行に行っていました。東南アジアを中心に計15カ国行きましたね。

マレーシアに1年弱、ベトナムに1年間留学に行ったこともあります。自分の知っている言語を使ってなにか専門知識を学びたいと思ったんです。マレーシア出身の友人から「多民族の国なんだ」と聞いていて、おもしろそうだと思っていたんですよね。現地では政治や文化など幅広く学びました。
また、マレーシアの人々の価値観は学びになりました。多民族国家だからか、みんな違うのがあたりまえで、私と話しても「日本人なんだ、へー」という感じで普通に接してくれて、過ごしやすかったですね。

ーー印象的な出来事はありましたか?

現地でインターンシップに参加したことがあります。営業職を経験したのですが、今後もやりたい仕事だとは思えなかったんですよね。ノルマがあって、結果が大切ということはわかるのですが、「取り組むスタンスやプロセスも大切だよな」とそのときに思いました。またバックオフィスの仕事があまり重要視されない雰囲気を感じてしまってそれも違和感がありました。真面目に取り組んで会社を支えている存在だから、私はとても大切だと思っていたんですけどね・・・。

その後、就活を通じてUGを知ったときに、シェアード社員の仕事はスタンスやプロセスを大切にしていることがわかりました。また、コーポレートエンジニアはIT職でありバックオフィスの仕事でもあることを知り、営業などの表舞台の仕事よりかは裏方の仕事をしたいと思っていた私には「合っている!」と思いました。

ーーそうなんですね。たしかに、シェアード社員はプロセスに対して対価をいただくし、お客様との信頼関係が大切なのでスタンスはとても大事ですよね。
採用面談はどんな感じでしたか?

一番驚いたのは内定をもらったときです。3次面談でオフィスに訪問したときに急遽社長面談も実施することになって、その場で「内定!」と言われたんです(笑)めちゃめちゃびっくりしました!うれしかったんですけど、すぐに入社を決めることはできず、迷うこともありました。

ーーそうだったんですか?

はい、就活を始めたときは「楽してお金を稼ぎたい」と考えていたときがあって。UGの仕事を知って、「おもしろそう、自分に合っていそうだ」と思う一方で、「楽して大稼ぎできるような仕事ではなさそうだな」とも思ったんです。そんなときある友人から「世の中、楽して稼げる仕事なんてないよ!だったらやりたいことをやったほうがいいんじゃない?」と言われて、納得してしまったんですよね。

なんかこのあたりの話、うまく表現できないんですが・・・

ーーぱんだちゃんは迷ったことも、苦労したことも、軽やかにポジティブな雰囲気で、まるで楽しかったことのように話しますよね!

そうですかね(笑)表現の仕方はまだまだ課題感がたくさんありますよ。ときには厳しくしないといけないな、と思うこともありますし。

でもシェアード社員の仕事をやっていると、ポジティブであること、ポジティブに話すことは大切だなと思います。以前UGアカデミーで「いやなことでも自分の背中を押してあげるのがソフトスキル(※)なんだよ」と話している方がいました。

※ソフトスキル:当社ではコーポレートIT部門を担う人材にとって、近年、急激に必要性が高まったコミュニケーションスキルを数値化しています。

大人でも「言うのがいやだな、進むのが辛いな」というときもあると思うんです。でもそれを乗り越えるのって大切ですよね。前日になにか失敗したときでも、翌日元気よく「昨日はすみませんでした!」って言えたら次に進めるじゃないですか。それを心に刻んで仕事をしています。

ーーいいですね~。たった2年で多くのことを学んで成長したぱんだちゃんのお話、聞いていて元気になりました!

いえいえ!まだまだですが、これからもがんばります!

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