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【社員紹介】飽き性の私が飽きずに働ける場所「冒険者ギルドUG」

価値観を形成した前職


UGに入社する前は、興味から始めたバリスタを3年経験し、その後インテリアのECサイトを3年間運営していました。
この2つのキャリアが、自身の価値観形成に大きく影響しています。
バリスタでは効率化の大切さ、ECサイト運営では業務改善の重要性を学びました。

飲食店の仕事は1分2分の細々したタスクをいかに効率よくこなすかが求められるんです。
ドリンクを作ってる間に別の作業をしたり、オーダーを聞きながら洗い物をしたり。
そういった仕事の経験から、仕事の効率性にこだわるようになりました。

その後、インテリアのECサイトを運営している会社に転職したのですが、その会社はとても古い会社だったこともあり、非効率な業務が多く残っていたんです。
ネットショップなのに注文表をわざわざ印刷して手でチェックしたり、csvでインポートすれば済むようなものをわざわざ基幹システムに手で入力していたり、手作業に頼っていることがたくさんありました。

効率化の方法が分かっていたわけではないのですが、感覚的に非効率なのは分かったのでググったり、電算室の(情報システム部のような部署)方に聞いたりして業務改善を進めました。

業務改善を進めるなかで気づいたのが、IT担当者と業務部門の間に立つ役割の重要性です。IT担当者の人からしたら業務の内容なんて細かくは分からないし、業務部門の人からしたら今のシステムの構造がどうなっていて、どうしたら効率よく使いこなせるのかなんて思いつかないんですよね。
また、IT担当者の人にやりたいことを伝えるのはITの知識がないと難しいです。例えば、データベースに関する業務改善をしようとするとIT担当者の人が「フィールドが」とか「レコードが」とか言うんです。Excelなら行とか列って言うだけなのに使っている言葉から違うんですよね。
業務改善を進める中で、ググって簡単にわかることもあればそうではないこともあって、自分の知識不足を痛感しました。

なので、もっとITの知識をつけて会社全体の仕組みを変えられるだけのスキルを手に入れたいと思いUGに転職しました。

コーポレートエンジニアギルド、UG


UGに入社後、いろいろな会社を見て知見を広げたいという想いがあったので、最初からマルチ(同時に複数のお客様先を担当する働き方)で稼働しました。

自分の得意分野である業務改善やシステム開発、システム導入系の仕事に多く携わりました。
前職の経験もあって、業務部門の仕事を理解することにはこだわりを持っています。相手の言うとおりに動くのではなく、こちらからより良くなるためにはどうしたらいいか、どういう情報が必要かを業務部門の人に伝えて、何を欲しているかを引き出してから実装する、実装後も問い合わせがあればサポートする、という丁寧なやり方を心がけていました。そうしているうちに問い合わせが自分に直接来るようになり、会社の中にあるさまざまなニーズをキャッチできるようになりました。それが結果的に「社員より社員らしい」シェアード社員として価値を発揮することにつながったと思います。

入社して2年半経った今、私はUGの働き方に対してゲームでいう「冒険者ギルド」のようなイメージを持っています。
スキルレベルというレベリングの制度があり、案件という名のクエストがある。
クエストボードの役割は、お客様状況の一覧が担っているし、スクラムというパーティメンバーもいる。
UGというギルドがあって、須田さんというギルドの会長がいる。
私の中では完全に冒険者ギルドで仕事をしている気分なんです。
お客様の課題を解決して、解決し終わったり、他の人に引き継げたら次のクエストに行くみたいな。
モンスターハンターみたいな感じですかね。このクエストは、冒険者ランクL2Aの人推奨みたいな(笑)

まるも流「UGギルド」での立ち振る舞い方


そんなUGというギルドに属する中で私が重視しているのは技術的な話のアウトプットです。
「これやったら効率化できました」とか「こうするとうまくいきました」みたいな話をシェアすると、他のUGメンバーからいろいろな反応がもらえるんですよね。「もっとこうしたほうがいい」とか「助かりました」とか。その中には次の案件につながる反応もあったりするんです。
たとえば、「Intuneの話をシェアしてたけど、今僕が担当しているお客様でもIntuneのこんな課題があるからやってみない?」などですね。普段は離れて働いているので、自分がどんなスキルを持っているか発信しないと認知してもらいにくいんですよね。だから、技術的な話を通して自分の存在をアピールすることで、それが会話のネタになったり、案件につながったりと結果的に自分に返ってきます。最近だとPowerShellの勉強会を開催し、反響をもらっています。勉強会についてもボランティア精神で「誰かのため」にやっているのではなく、「自分のため」にやっています。それでも自分のためにやっていることが他の人の利益にもなるのでなんだか得した気分ですよね。

自分のやってること、得意なこと、困っていることなど、自分の置かれている状況をアウトプットするというのはUGの中では大切なことだと思っています。

働いて気づいた解消されることのない知識不足

もともとITの知識不足解消を目標にUGに入社し、2年半働いてきましたが、たくさんの案件経験するなかで「ITの分野において知識不足が解消することはない」と気づきました。
会社ごとにやり方も違うし、業種が変われば使っているシステムも違う。さらに、ひたすら新しい技術が出てくるので追いかけても追いかけてもゴールが遠のいていくんです。例えば、Salesforceは年に何度も大きなバージョンアップがありますよね。1つのシステムだけでもクラウドサービスは常にアップデートされて新機能が追加されたり廃止されたり、より良いサービスが登場して少し前まで使っていたものが時代遅れになったりします。
それに加えて私はマルチ(同時に複数のお客様先を担当する働き方)で稼働しているのでその分多くのシステムを理解する必要があります。今はNetSuiteというクラウドERPシステムを主に担当しているのですが、検索しても事例があまり出てこないので、覚えるためにひたすらヘルプを検索したりリファレンス読んだりしています。
他にもAWS、GCPなど比較的しっかりと勉強をしなければいけないITツールもこれまで都度勉強しながら扱ってきましたが、いくら勉強しても知識不足が完全に解消されることはなかったですね。
ただ、私はそれがいいと思っています。というのも、私は飽き性なんですよね。ある程度自分がやりきったなと思ったら飽きて次に行きたくなるんですが、ITに関してはその飽きが来ないんですよね。いくらやっても終わりがないですし、どんどん新しい技術がでてくるので飽きようがないんです。
さらに、UGの場合一つのお客様先で「やりきった!」と思っても、メンバーのローテーションを積極的に行っているので、どんどん新しいお客様を担当できるんです。
実は入社した際は、「3年くらいでやめるかもしれないな」と思っていたんです。でも今のところやめる予定はなくなりましたね。飽き性の私にとって、これはすごいことなんですよ。

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