こんにちは!TRY JIN(トライジン)広報担当の岩田です。
今日の社員インタビューは、代表の榎森と高校からの知り合いである、武田にインタビューしてみました!
目次
警察官として昇進人生を歩む
完全未経験から飲食業界に旋風を巻き起こす
No.2理論
何者かになりたいけど、どうしたらいいかわからない学生へ
高きを仰ぐ
成長中毒
警察官として昇進人生を歩む
岩田: 武田さんのことを「しんさん」って呼んでいるので、いつも通りしんさんと呼ばせていただきますね!しんさんとはいつも楽しく仕事させてもらっています☺
改めて、どういった経歴をお持ちなのか聞きたいです!
武田: もちろん!僕は山形出身で、高校時代にサッカーをしていたのですが、実はトライジンの代表・榎森とはここで出会いました。もう20年以上前かな・・・
その後神奈川の大学を卒業して、警察学校を経て、山形の警察署に配属されました。
様々な経験を重ね順調に昇進し、同期の中でも早い段階で階級が上がりました!
主に特殊詐欺や闇金融の捜査を担当していて、東京に仕事で来ることも多かったですね。
▲当時を回顧する、武田(右)
岩田: なぜ順調だったのに、警察官からのキャリアチェンジを決断したのですか…?
武田: 12年経って、組織のレールが見えてきたんです。大きな組織にいると、自分の将来がある程度見えてしまうんですよね。
例えば、仕事の調子が上がってきたときに部署異動が起こること、意志とは関係なく転勤が起こること。
その時には妻も子供もいましたけど、「自分がやりたいことをやりきれているのか?」「僕の仕事に振り回される人生のままだと、果たして家族の人生は幸せなのか?」
そう考えているうちに、5年先、10年先でも変わらないビジョンを描いて仕事したいなっていう気持ちが強くなって。
自分の人生をどう生きたいのか考えた結果、やりたいことができる環境に移りたいと思うようになったんです!
岩田: なるほど。
武田: 実際、警察を辞めるときは、自分にできる仕事があるのか不安で!警察以外で働いた経験がなかったので、求人を見ても警備会社くらいしか見つからなかった。でも、僕は警備の仕事をするつもりは全くなかったんです。
その時、地元の友人が「飲食業界で何か新しいことしない?」って誘ってくれて。思い切ってジョインすることに決めました!
僕のチャレンジに対して妻は「いいんじゃない?」って言ってくれて。彼女の度量には本当に感謝していますし、ずっと尊敬しています。
完全未経験から飲食業界に旋風を巻き起こす
武田: とは言え、飲食なんて全くの未経験。しっかり実績をつくらないと、管理する立場として発言権ないと思っていたので、最初は一番下のポジションからスタート。誰よりも早く出勤し、誰よりも最後まで残って、現場を駆け回っていました。
仕事を覚えながら、売上を最大限にあげるためのアイデア出しをする。例えば、席数を増やしたり、時間制限を導入してお客さんの回転率を上げたり。
その結果、業績が伸び、社員全員の給料も引き上げることができました!
岩田: すごい…!
武田: 売上が伸びたことで信頼を得て、ナンバー2のポジションに昇進しました。その後、飲食店を4店舗作り、さらにお菓子やお惣菜屋も立ち上げ、最終的には80人以上の規模になりました!会社としても大きく成長しましたね。
しかし、会社の未来を考えた時に、僕は社員が30代、40代と歳を重ねても働き続けられる組織構造をつくりたかったけれど、会社は店舗展開に主眼を置いていたんですね。
相容れないなと思って、経営方針のぶつかりから退社を決めました。
その頃にFacebook経由で榎森ともう一度繋がる機会があって。地元の山形で社団法人を2人で立ち上げつつ、仕事の相談なんかもする仲になりました。
この人と話してたら、何だかワクワクするなーって感覚があって!このあたりから榎森が僕にとってのモチベーターになるように。
この人となら、何かワクワクする世界を創れそうだと思い、トライジンに入社を決断しました。
No.2理論
岩田: いろんな経験を経て、トライジンにジョインしたのですね!改めてトライジンに入ってからのお仕事の内容や、どんなマインドで働いているのか、もう少しお話聞きたいです!
武田: 会社組織って、3つにわかれると思うんです。
①サービスや仕組をつくる人 ②①をベースに現場を動かす人 ③現場で動く人
その中でも僕は②です。現場の執行責任者ですね。
ただ、榎森と①をするときや③として自分で動く時もあります。
岩田: オールラウンダーですね!
武田: そうそう!今僕の中では「No.2理論」を確立しようと思ってて!誰にも負けないNo.2になろうと思っています。
岩田: No.2理論…??どういう意味ですか?
武田: No.2理論は、忠誠心と使命感です。
もちろんNo.2として働くには、社長を好きでなければいけませんし、社長が描く未来を一緒に作りたいと思うメンバーでないといけない。
スキルが高い・売上あがる=ナンバー2や3になれる!じゃないんです。社長が描く未来を一番解像度高く理解して、それを支える役割がNo.2の大切な役目だと思います。もしNo.2が社長に対して張り合おうとするのであれば、すぐにでもその役割はやめた方がいいです。社長と対等に張り合おうとする人は、No.2には向いていません。だから、忠誠心と使命感!シンプル!
代表の榎森に落とし込んで話すと、榎森は物事を全てポジティブに捉える力があるんですよね。ネガティブなことも全て。でも感情論じゃなく、根拠を持って行動に移すところが強さだと思ってて。
「何かを言っても何も変わらないなら、じゃあどうする?」と、よく問いかけられます。笑
その度にはっとしますし、圧倒的主体性が大事だなと、考えさせられます。
何者かになりたいけど、どうしたらいいかわからない学生へ
岩田: 今、トライジンでは学生インターンを募集していますよね!
インターンに興味がある学生って、「何者かになりたいけど、どうしたらいいかわからない」と感じる事が多いのかなと思うんですよね。そういう学生が多い中で、トライジンではどんな学生がインターンをして、成長できると思いますか?
武田: そうですね…今トライジンではカレッジ(起業や経営に興味がある学生が集まり、本気でビジネスに向き合う集う場所)を創ろうとしていて、その第一期生を募集しています。
まだ立ち上げ段階ですが、幅広い学生にフィットできるようなステージは用意したいと思っています。正直、榎森と僕に一番刺さりやすいのは、何かに没頭した経験がある学生ですね。僕もサッカーに本気で取り組んでいたので!
岩田: なるほど。没頭した経験がある学生ですか。
武田: 何かしら頑張った経験がある人って、ぬるい環境じゃなくて、挑戦できる環境に燃えるんですよ。例えばサッカーや野球を一生懸命やってきたなら、24時間そのことを考えて、練習や自主トレをしてきたはずですよね?でも、仕事になった瞬間に、誰も練習しなくなるじゃないですか?
最近、起業したい学生たちがよく言うのは「自由になりたい」ということですけど、そんな簡単になれるわけがない。まずはトレーニングをして、ビジネススキルを磨かないといけない。
強豪校のような場を求めている学生と、共にカレッジを創りたいなと、思っています。
高きを仰ぐ
岩田: 座右の銘ってありますか?
武田: おぉ!好きな言葉はいろいろあるなぁ…でも一番は「高きを仰ぐ」です。現状に満足せず、高いところに視点を持とうね、っていう意味ですね。僕が22歳で警察官をやっていた頃に、80歳になる警察所長が、署訓として言っていた言葉で!
どれだけ歳を重ねても歩みを止めない姿がかっこいいなと。
この言葉をはじめて聞いてからもう何十年経ちますけれど、時代が変わっても、この言葉を大切にしたいという想いは変わらないんですよね。
特に近年、多様性が尊重される世の中で、個性が認められるようになったし、自分の意見をしっかり主張するできるのはすごいなって、本当に思うんです。
でも、時代が移り変わっても、言葉の大切さは変わらないと思うんです。なので僕は「高きを仰ぐ」という言葉を大切にして、(トライジン風に言うと)ずっと成長中毒であり続けたいなと思うんです。
成長中毒
岩田: じゃあ、最後に一つだけ聞きたいです!ズバリ、トライジンを一言で表すと?
武田: うーん…難しいなぁ。挑戦・成長…いろいろあるけれど、成長中毒かな!
岩田: すごくびっくりしました!!!
実はね、全く質問を榎森さんにもしたんですよ。榎森さんもすごく悩んで、悩んだ末に出てきた言葉が「成長中毒」だったんです。反応から出てきた言葉まで、全く一緒だ…
武田: これがNo.2の忠誠心です。笑
岩田: さすがすぎます😂何だか嬉しいです。
今日はTRY JINの取締役・武田さんインタビュー回でした!
弊社、仕事にも人生にも全力で成長を求めるメンバーが多いんです。
そんな素敵なメンバーたちの魅力をより発信できるよう、次回もインタビューしていきます✨