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【社員INTERVIEW】行動力でチャンスを掴んだコーヒーフェストラテアート世界選手権第2位のコーポレートバリスタに根掘り葉掘り聞いてみました。

皆様こんにちは!
今回は当社で大活躍中のコーポレートバリスタである赤川さんをお呼びし、インタビューを開催しました。
ぜひ、最後までご覧ください。

赤川 直也
2012年に株式会社トランジットジェネラルオフィスに入社。
「コーヒーフェストラテアート世界選手権2016」で世界第2位を受賞。2018年当社初となるオリジナルロースターカフェ『Little Darling Coffee Roasters』のマネージャーとして開業から携わっている。

ーー今のお仕事内容を教えてください。
コーヒーの仕入れ、現場での味の調整、新人のトレーニング、法人や店舗に対しての営業です。
現場にいるときは接客もしますし、お客様からお声がけいただいたときは、コーヒーを作ることもあります。
ほかにも写真撮影をしたり、業務の効率化のためプログラミングも始めました。
最近でいうと「日本ラテアート協会」の理事も務めています!

ーー入社までの経緯を教えていただけますか?
地元の静岡県のスターバックスで働いていました。
働いていくうちに、時間管理責任者になり、オペレーションをこなしていく中で、ふと自分にしかできないことをしたいと思ったんですよね。
そこでラテアートに挑戦したいと思いましたが、スターバックスはラテアートができる環境ではありませんでした。
やりたいことができず、もどかしい日々を過ごしていくうちに、スターバックスで当時一緒に働いていた元先輩のFacebookで、転職先のトランジットにてラテアートに取り組んでいることを知りました。
そこで僕にもできるんじゃないかと思い、動画や本で自分なりに勉強をしてみましたが、実際のところよくわかりませんでした。

しばらくして元先輩にラテアートを提供する店舗で渋谷ヒカリエでオープンするTHE THEATRE COFFEEを紹介してくれました。
オープニングスタッフの募集をしていたため、スターバックスを辞めて上京。
トランジットにアルバイトとして入社しました。

ーー自宅にエスプレッソマシンがあるんですか?
はい、毎日練習できる環境を整えれば、もっと成長できるという強い思いから、購入しました!
意外と知られていないのですが、ラテアートもスポーツと同じで、ちょっとやっていない期間があると技術が落ちるんですよね。
そのくらい努力しないと勝ち残れない厳しい世界なんです。人一倍頑張らないと今成功している人達と同じ土俵に立つことはできないので、それはもう必死に練習しました。
努力の結果なんと「コーヒーフェストラテアート世界選手権2016」で世界第2位を受賞できました!

トランジットが大きく飛躍するタイミングがあり、
その時は開業チームと一緒に、年間10店舗近くのお店をどんどん開けていくという刺激的な経験をさせていただきました。

その中で業者さんと繋がりを持ったり、焙煎の知識を身につけながら2018年にSHAREGREEN MINAMIAOYAMA 内のLittle Darling Coffee Roasters(https://www.transit-web.com/content/shops/little_darling_coffee_roasters/)をオープンしました。

ーーオープンのきっかけは何ですか?
もとから自分のお店を持ちたいという想いがあり、社内のコーヒー豆の使用量などを把握するようになって焙煎機があれば自分の作ったコーヒーを提供できると思いました。
僕の誕生日に社長の中村さんとお話しする機会があり「トランジットの焙煎場を作りませんか?」とお願いをしたら、「いいね!」と言ってくれて提案する機会をいただきました。

その後すぐにプロデューサーと企画書を作成し、社長に開業の提案をしたところ承認され、僕はついに夢焦がれていたロースターを持つことができました!
企画が通り喜んでいたのを今でも鮮明に覚えています。
開業準備と並行して焙煎も始めたあたりから、焙煎をすればするほどその奥深さに面白さを感じ、ハマっていきました。

ーー入社前と後とでギャップはありますか?
良くも悪くも自由度が高いことです。会社として掲げている大きな目標に向かってみんなで頑張るのですが、方法や手段は自由なんです。
だからこそ店舗ごとに自分たちでルールを決めています。やりたいと思うことに対してチャレンジさせてもらえるし、失敗したら次はこうしてみよう!と前向きな失敗は肯定される文化です。

ーー印象に残っているエピソードはありますか?
最初の開業時に、やったことがない業務のトライ&エラーを繰り返したことです。
すべてを手探りで進めていたのでとても苦労しましたね。

ーートランジットのバリスタとして働く魅力はありますか?
新しい店舗ができたときに、最先端のマシンを使える機会があるのでそういった環境で働けるのは魅力的だと思います。
また、店舗数が多いため、自店舗にいながら他の店舗に行き、いろんなエスプレッソマシンを使える経験ができます。

また「感動体験を与えやすい」ということがバリスタの魅力であり、やりがいだと思いますね。
私がコーヒーを作っている様子の動画をお客様が撮影してくれたりする瞬間があるのですが、目の前で喜んでくれていることが実感できるのでとても嬉しいです。


ーーどんな社員が多いですか?
社員の年齢は20代後半から30代で構成しています。
うちは多種多様な意見を大切にしているため、キャラクターが濃い方を多く採用する傾向にあります。

新しいことに興味がある方は活躍しやすい環境です。
新しいことを取り入れるって大人になればなるほど難しくなるので、興味がないと流行遅れになってしまいます。

ーー赤川さんの今後の目標を教えてください。
たくさんありますが大きく2つあります。
1つ目は1人でできることは限りがあるため、今の業務をどう圧縮するか、何を委託するのかの決定をすることです。
2つ目はバリスタとしての価値創造、資格制度の作成と評価制度の策定をしたいです。
赤川さん、貴重なお話をいただきありがとうございました!
明確な夢はなくても、興味のあることや普段好きなことを仕事にするのも面白いかもと思っていただければ何よりです!
カフェ巡りが好きだったり、新しくできたお店にはすぐ行きたいといったミーハーな方にはぴったりかもしれません。

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