こんにちは!トランスコスモス・デジタルプロデュース(DP)事業本部の採用担当です。トランスコスモスにはさまざまなスペシャリストがいます。今回は、MA(Marketing Automation)ツールの導入・運用支援を担当する部署に所属している野永雄司さんにインタビューしました。
未経験からキャリアをスタートし、現在はプロジェクトマネージャー(PM)としてお客様のマーケティング課題の解決を支援する立場に。専門性を高めながら社内外から頼られる存在となった野永さんに、仕事の魅力やDP事業本部の強みについて聞きました。
未経験からMA領域のスペシャリストへ
── まずは自己紹介をお願いします。
2015年にトランスコスモスへ入社し、今年で10年ほどになります。現在はSalesforce Marketing CloudやKARTEなどのマーケティングツールの導入・運用支援を担当しています。
こうしたツールは、ユーザーの属性情報やWebサイト・アプリ上の行動データを活用し、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを実現するものです。企業と顧客との関係性を深め、継続的なナーチャリング(顧客育成)につなげていく役割を担っています。
── これまでのキャリアについて教えてください。
入社当初は、製薬会社や航空会社の案件で、事務的なExcel業務やメール配信業務を担当していました。部署異動をきっかけに、初めてMAツールに触れることになりました。最初はオペレーターとして、要件定義した内容を実装・構築することからのスタートでした。その後、多くの人に助けてもらいながら経験を積んでいき、アーキテクトやリーダーへと立場が変わり、顧客との折衝や要件定義、設計といった業務も担当するようになりました。
── 現在はどのような業務を担当していますか?
PMとして、お客様への提案からツール導入、その後の運用支援まで一貫して担当しています。例えば、「MAツールを導入したい」「現在の運用体制を見直したい」といった相談をいただき、課題に合わせた提案を行うイメージです。受注後は、導入や保守運用を進めながらプロジェクト全体を管理していくのが主な役割ですね。
最近は、お客様側もMAツールに関するリテラシーが高く、内製化も進んでいる印象ですが、だからこそ内製だけでは得づらい他業界の事例やさまざまなノウハウを私たちは提供できることに価値があると思っています。
複数ツールを扱える「価値」とは
── 今まで担当してきた案件の中で印象に残っている案件はありますか?
金融系の大規模案件です。約30名規模のプロジェクトで、制作からMAの運用までワンストップで担当していました。メール・アプリ・LINE・Web接客など複数のチャネルに携わり、誰もが知る企業の施策を支援できたことで、「社会に貢献している」という実感がありました。
また、現在担当している案件では、MAツールのリプレースのご相談を受けています。ツール提供会社だとどうしても自社製品を推したくなりますが、トランスコスモスは複数のMAツールの知見があるので、中立的な立場で比較検討の支援ができます。お客様から「解像度が一気に上がった」「導入後のイメージが湧いた」と言っていただけたのでうれしかったです。
複数のツールや領域を横断して経験を積んできたことは、提案の幅だけでなく、自分自身のキャリアの幅を広げることにもつながったと感じています。
── トランスコスモスのDP事業本部にはどんな強みがあると思いますか?
お客様が求めているのは、メール配信成功数や開封数ではなく、売上向上や顧客体験の改善だと思っています。そのためには、MAツールの支援だけでなく、Webサイトやアプリ、SNS、広告、コールセンターなど、さまざまな連携が必要です。その際にワンストップで対応できるのがトランスコスモスの強みです。
特にDP事業本部には、それぞれの分野に専門性を持ったメンバーがいるので、お客様の課題に対して、組織全体で解決策を考えられるのは大きなアドバンテージだと思います。
また、案件単位での連携だけでなく、普段から部署を超えてコミュニケーションを取る機会が多いのも特徴かなと。研修や部活動などを通じて交流があるので、他部署と一緒に仕事をする時も「初めまして」ではなく、たとえば「先週の筋肉痛大丈夫でした?」から始まることが多いんです。そういった関係性があるからこそ、必要な時にスムーズに連携しながらプロジェクトを進められていると思います。
── 野永さんは社内で“相談役”としての一面もあるとか。
DPのメンバーが全員使用しているSlackの中に、アクセス解析やMAツールなど、ツールで困った時に駆け込めるチャンネルがあるんですね。提案事例や実装方法などについて相談を受けることがあります。「以前この案件ではこう実現したよ」「ここはツールの仕様上注意した方がいいよ」といった形で、経験や知見を共有することが多いですね。社内で知見をオープンに共有する文化は、トランスコスモスの良いところだと思います。
── 新卒育成にも携わっているそうですね。
はい。新卒研修では、まずMAツールの役割や全体像を理解してもらい、その後に実際の管理画面を使いながら操作方法や考え方を学んでもらっています。また、社内にはSalesforce Marketing CloudやKARTEの学習コンテンツも整備されています。実際に研修を受けたメンバーが、今では案件のリーダーとして活躍しているので、育成のサイクルはしっかり回っていると思います。
なかでも印象に残っているのは、新卒1年目でSalesforce Marketing Cloudの最上位クラスのコンサルティング資格を取得したメンバーがいたことです。研修をきっかけに興味を持って頑張ってくれたことは本当にうれしかったです!
未経験から“頼られる存在”になるには
── 未経験からここまで成長できた理由は何でしょう?
一言でいうと、「同じ土俵で戦わないようにしていた」から、ですかね。エンジニアリングの領域には学生時代から開発を続けているような方もいるので、私は別の強みを作ろうと考え、お客様のビジネスを深く理解することを意識してきました。例えば金融業界の案件ではFP2級を取得しましたし、医療機器関連の案件では疾患について勉強しました。会社のIR情報や経営方針を調べたうえで打ち合わせに臨むこともあります。MAツールの知識も大切ですが、それ以上にお客様のビジネスを理解することが一番大事ですよね。
── 最後に、MAのスペシャリストとして活躍できるのはどんな人か教えてください!
「好奇心がある人」「自分ごととして考えられる人」でしょうか。MAツールやサービスのアップデートはもちろん、顧客課題の変化にも合わせていく必要があるので、仕事が振ってくるのを待つよりも、研修環境やハンズオンを活用して、新しい知見を取りに行ける人は活躍のチャンスが多いと思います。
トランスコスモスにはさまざまな専門性を持った人がいて、多くの部署と連携しながら仕事を進めていきます。なので、明るくコミュニケーションを取れる人や、自分から積極的に動ける人にはチャンスが多い環境だと思います。「学びたい」「成長したい」という気持ちがある人には、とても面白い環境だと思いますよ!
── ありがとうございました!