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エンジニアとカスタマーサクセスが仕事交換?!『他事業部1日体験』を実施しました!

こんにちは。
toridori広報担当です。

”ジョブローテーション”という言葉を耳にしたことはありますか?
一定期間で部署を異動したり、職務内容を変更する制度のことで、多角的なビジネススキルを身に着け成長できると言う観点から、多くの企業で導入されています。
今回toridoriでは、このジョブローテーションの簡易版『他事業部1日体験』を行いました。

本記事ではその様子をお届けします。

『他事業部1日体験』って?

普段の所属とは別の事業部やチームで業務を1日実施してもらうという体験企画で、今回の目的は、大きく3つになります。

・他の事業部やチームの業務を体験し、全社目線での業務理解を深める
・オフィスの場所が異なることや、リモートワークによる社員間のコミュニケーション不足を解消し、部署間の連携を円滑にする。
・初めての業務だからこそ気づける「属人化している部分」や「効率化できる部分」を洗い出し、改善に繋げる

また全体を通して、toridoriの行動指針である「部署を超えろ」に基づいた企画となっています。

第1回目となる今回の参加者は、アプリ開発を担当する開発部のメンバーです。
『toridori marketing/base』を運営しているプラットフォーム事業部のカスタマーサクセスチームに一日ジョインし、業務を体験してもらいました。

※『toridori marketing/base』=PR投稿を依頼したい企業と、インフルエンサーとのマーケティングプラットフォームです。詳細はこちらの記事をご覧ください。



自社開発を行っている企業のみなさん、こんな経験はありませんか?

サービスの現場側から「来週中までに〇〇の機能を追加してほしい」という依頼を受けた。しかし開発側からすると「なぜ今それが必要なのか?現状の課題は?来週中までというけど優先度低くても良いような機能なのでは?」という疑問があり、現場側と開発側とで乖離が生まれてしまっている

これは、実際にtoridoriで過去何度か起きた事例です。

そこで本企画では、開発部のエンジニアに、現場(今回の場合はカスタマーサクセス)の実際の業務を理解してもらい、現場側には開発側に実務を通してプロダクトの課題感を伝えてもらうことで、今後のプロジェクトをより円滑に進めることをゴールとしています。

それでは、実際の1日体験についてご紹介します。

『事業部1日体験』レポート

■参加メンバー
開発部・アプリ開発メンバー1名

■体験部署
プラットフォーム事業部カスタマーサクセスチーム

■スケジュール


《6月1日》
10時~11時 チーム構成と業務の全体説明
まず、エンジニアに対して、カスタマーサクセスチームの構成と業務説明を行い、全体理解を深めてもらいました。
12時~13時 業務
業務を始めるにあたり必要なツールの導入から、実際にカスタマーサクセスチームが行っているクライアント対応(登録内容の確認や、問い合わせへの対応他)などを行ってもらいました。
13時~14時 チームメンバーとランチ
チームメンバー数人とランチへ。「正直業務以外で話すことがあまりなかった」というメンバー同士もお互いの新たな一面を知れる良い機会になったみたいです。
14時~18時 業務
18時~19時 振り返りMTG
実際に業務を通して見えてきた課題に対し、「どう改善していくべきか」を話し合いました。また「開発部は/現場は、もっとこうしたらいいのでは?」というお互いへのFBも行いました。

■実際受けてみてどうだった?
参加メンバーに事業部1日体験の感想を聞いてみました!

《開発部メンバーより》
今回の体験を通して、大きく分けて3つの気付きがありました。


1. 現場でどういう業務・機能が必要になっているかを知ることができた
例えば機能追加の依頼を受けたとして、その開発タスクを完了するのには時間がかかります。そして、複数の開発タスクがあるとどうしても開発目線で優先度を決めてしまっていました。今回の1日体験では、業務進行の流れを知ることができたので実態に即したタスクの優先順位をつけやすくなりました。


2. プロダクトの使い勝手の良し悪しを知ることができた
自社・他社のもの問わず、プロダクトを実際に使う立場に立つことでその使いやすさ、また使いづらさを知ることができました。開発だけしていると開発することだけに集中しがちなので、この機会に目線を増やすことが出来たのは良かったと思います。これはかなり大事なこと且つ難しいのですが、ユーザ目線でサービスについてを考えることができました。
僕はまだ入社して3か月程ということもあって、提供しているサービス、そして自社への理解も深める機会にもなりました。他の事業部が何をしているかやどんな制度があるかなど知ることもできましたね。


3. まだ話したことがないメンバーと話すことができた
業務のことはもちろんそうですが、1番良かったなと思うのは、全体を通して、まだ話したことがないようなメンバーと話すことができたことですかね。気分転換にもなりましたし。
これまでは話したことがある人だとしても、どういう考えで業務にあたっているか知らなかったので正直「チャットの返事が来る人」くらいの認識の人もいました。しかし今回、プロダクトに何が必要か?業務の効率化などについてどうしたいか?等、話しておきたかった内容を話す場ができて互いの理解も深まりましたし、とても有意義な時間でした。

《カスタマーサクセスチームより》
サービスを通してクライアントの売上・知名度が向上したり、インフルエンサーも自身のインフルエンス力を活かしてPR案件を獲得・実施できる、というのが部署の目標ではありますが、その中で僕たちカスタマーサクセスチームは、ユーザーが”使いやすいサービス”を作ることがミッションです。
だからこそ、開発部に対して、都度必要な新機能や既存機能の改修を依頼してきたのですが、正直、言葉だけでは自分たちの思いを伝えることが難しく、意思疎通が上手くできていないかも…という課題がありました。しかし、今回の企画を通して、自分たちの思いや「何故依頼しているのか」の背景を理解してもらえたと思います。
また、僕らとしても、開発部側が「どういう考え方で機能改修を行っているのか」が理解できたため、今後はもっと適切に依頼が出来る気がしています。
toridoriのバリューの一つに「部署を超えろ。」というものがあります。
”メンバー全員が、全社視点を持てる会社は強い”と僕たちは考えています。日頃から積極的にどのチームがどんなプロジェクトをしているのかを常に理解し、連携のヒントを常に探り続けることが大事です。
エンジニアもチームメンバーも、一人一人がこの意識をもって、同じ目線で話せるようになれば、より満足度の高いサービスができると思っています。今後の「他事業部1日体験」もたくさんの発見が生まれる場となりそうで楽しみです!

今回の『事業部1日体験』は、「全メンバーが積極的に全社理解をしようとする姿勢を持つことで、部署の垣根を越えてた大きな取組みができると思う」と、社員の声から誕生しました。toridoriではこのように、社員の声から生まれた研修や企画が多くあります。



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