【外食企業×IT企業×お客様 で創る❝新しい飲食店のカタチ❞】『焼鳥IPPON』2021年9月1日(水)グランドオープン!
未知のウイルスが蔓延、実態が掴めない故の恐怖が世界中を覆った2020-2021年。 この日本においては、連綿と"文化"として育まれ、受け継がれてきたはずの外食産業が、仕入れなどの関連業界とともに、灯が消えかねないほど甚大な影響を受けました。 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001219.000007303.html
こんにちは。トレタ採用担当の金子です。
先日、トレタO/Xによるカスタマイズメニューやダイナミックプライシングなどで話題の「焼鳥IPPON」に行ってきましたので、体験レポートをお届けします!
トレタとダイヤモンドダイニングは、外食産業では初の試みである、外食企業とIT企業との共同開発によるDX業態「焼鳥IPPON」を2021年9月にオープンしました。
■「焼鳥IPPON」の3つの特長
1.顧客一人ひとりに寄り添う、個人注文とカスタマイズ
2.個人会計=ワリカンの概念を過去のものにする新しい会計体験
3.ダイナミックプライシングで収益の安定化とフードロスを解決
詳細は下記プレスリリースをどうぞ。
スタイリッシュな外観に、白い暖簾で中が見えない造りとなっているので、お店の前では、多くの方が「いったいどんなお店なんだろう」と店内を覗いていました。
店舗前には、「みんなが自由に楽しめる」「完全キャッシュレス」などお店の特長が初めてのお客様にもわかるように掲示されています。
中に入るとロの字型のカウンター、素敵な松の盆栽が目を引きます。通常の飲食店にあるメニューbookなどがないので、店内はとてもスッキリした印象を受けますね。
席につくと、お店をどのように利用して欲しいか、楽しんで欲しいかなど、コンセプトの説明を店員さんからお話いただけます。
つづいて、個々のスマホからテーブルごとのQRコードを読み込み、いざ注文のスタートです!
まずは冒頭で、ひとりひとりが自分のニックネームを設定します。実はこのニックネームが「焼鳥IPPON」を体験する上でとても肝になってきます。
私は金子なので、「かねごん」と入力しました!
まずはドリンクの注文ですが、ここで「焼鳥IPPON」ならではの仕組み、「ダイナミックプライシング」を楽しむことができます。
多くの飲食店では時間帯により繁忙度が変わりますよね。ダイナミックプライシングは、その繁忙度によりドリンクの値段が上下するという仕組みになっています。
たとえばピークタイムを外すことによって、お客さまはお得にドリンクを楽しむことができ、一方お店はこれまで稼働率の低かった時間帯でもお客様の集客を狙うことができる仕組みになっています。
さらに注目してほしいのが、カスタマイズメニュー。こちらはその名の通り、注文ごとに内容をカスタマイズできる仕組みです。例えば「わたしのレモンサワー」では、お酒の濃さやレモンの種類、アクセントが選べ、自分の好みのレモンサワーを作ってオーダーすることができます。
アルコールの濃さの選択では、ノンアルコールも選べるので、お酒を飲めない方も同じ商品を飲むことができました。
注文時は自分のカスタマイズがスマホ内の画像に反映され、目にも楽しい仕組みになっています。
そして「私のサラダ」も自分の食べたいサラダをカスタマイズできるメニューです。
一般的に飲食店でサラダを頼む時は、みんなで一つを頼み、それぞれが取り分けるスタイルが多いですよね。この場合、苦手な野菜がある方は、ちょっと気を使ったりすることがあるのでは。
この「私のサラダ」では、自分の食べたいサラダを自分で好きなように作れますから、苦手な野菜は入れずに済みますし、パクチーのようなクセのあるトッピングでも、同席者への気づかいは無用です。好きなものを好きなように食べられるのは、とても嬉しいですね!
なお、こちらもトッピングやドレッシングを選ぶとスマホ中の画像にリアルタイムで反映されるようになっており、自分のサラダがどんな完成形になるのかイメージできるようになっています。
さらに、お店の看板メニューでもある焼鳥も、一本から好きなものを選ぶことが可能です。味付けも塩・タレの組み合わせを自由に選択できるんです。
例えば、「2串から注文」というルールや、「意見がまとまらないのでとりあえず焼鳥盛り合わせで」という光景はよく見かけますが、そういったことはこのお店ではありません。同じ串を5本頼んだり、それぞれ塩とタレで食べ比べをしたり、選択については完全に自由です。串から外して取り分けて…みたいなこともありません!
そんな注文の自由度が高い「焼鳥IPPON」では、普通のお店と違うことがひとつあります。
注文をして、席で待っていると「かねごんさんのご注文のレモンサワーでーす!」と店員さんの声が!
そうです、必ず注文した人のニックネームを添えて受け渡ししてくれるんです。これは「私のために作ってくれたんだ」感があり、なんとも嬉しい体験でした。
また店員さんも「私もこれ大好きです、おいしいですよね」など、一言添えて商品を渡してくださるので、気軽にコミュニケーションがとれるなあ、と感じました。
今回、8種のトッピングと3種のドレッシングからカスタマイズが可能な「私のサラダ」は、同席した4人がそれぞれ、まったく違うサラダを作り上げました。
カスタマイズメニューをきっかけに、会話が弾んでいくので、きっとはじめて一緒にご飯に行くメンバーとも楽しい時間を過ごせるのではと思います。
一緒に行った、ハツ好きの遠藤さんはなんと初回からトリプルハツを注文していました!いつもハツをたくさん食べたいのに、普段は我慢することもあるとのことですが、「焼鳥IPPON」では夢を叶えて好きなだけ食べていました!
私はつくね・万能ネギのネギ味噌焼き・なんこつを注文しました。一緒に行ったメンバーからは「最初から変わり種!?」とびっくりされましたが、好きなものを選べるからこそ選んじゃいました。笑
レモンサワーも中に入るレモンの形状や、アクセントによってそれぞれの見た目が違っていました。
「この組み合わせ、おいしいかも!次頼んでみて!」といった、選ぶ楽しさと伝える楽しさ、どちらも体験できるのはいままでにない盛り上がりでした。
飲み会の最後の関門といえば、お会計ですよね。楽しくお酒を飲んだ後に集金したり、割り勘にしたりって意外に面倒です。しかしこのお店では、お会計も全て個別の決済。
オーダーと同じく、トレタO/Xを使ってスマホ上にてキャッシュレス決済となっていますので、店員さんに声をかけることもなく、レジスルーで退店することができます。というか、そもそもお店にレジがありませんでした。これには一同びっくりです。
また決済時には、Aさんが「AさんとBさんのものを支払い」、Cさんは自身のものを支払いするなど、支払いのカスタマイズも可能になっているので、歓迎会や上司部下の関係で利用する際にも便利なシステムとなっています。
今回一緒に行ったメンバーに利用した感想を聞いてみました!
周りを気にせず自分で好きなものを注文できるぞ〜!と思ったら、色々と目移りして、選ぶのが大変でした!(もちろん楽しくて、ワクワクしながら選べました!)
カスタムやあだ名もそれぞれの個性が出て、それもコミューニケーションのきっかけになる、新しい体験だと感じました!
行ってみないとわからない良さもあるので、ぜひ一度は行ってみて体験してほしいです!
(採用チーム 小森)
・遅れて参加したり、先に帰ったりする場合でも、個別会計なので「2,000円置いておくね」といったお互いにモヤモヤする感じがない。
・サラダのカスタマイズが楽しくてトッピングを多くしてしまいがちw
・自分の好きな串を好きなだけ頼める。
串から外して取り分けるといった作業が必要ない。
(社内広報チーム 遠藤)
・すいません!の無い、スマートな空間だなと感じました
・ニックネームの遊べる感がいい
・各自のオーダーの違いを見せ合って楽しめる
・飲むタイミングが完全に各自まかせなのがいい(会話に参加している時間がいつもより長い)
・メニューが面白いので、メニューに夢中になってしまいがちw
・串ごとに塩とタレ、あるいは両方など、好きな串を好きなように頼めて良かった。
(社内広報チーム リーダー 中山)
私自身も「焼鳥IPPON」のお店の仕組みは、食事を楽しむだけでなく、体験を楽しむことのできる他のお店にはないシステムだと感じました。
また、今回の時間を振り返ってみると、トレタO/Xのことやお店の商品のことなど「焼鳥IPPON」での体験自体が会話の中心となることが多く、今後初対面の方との会食や、歓迎会などでも活用いただけるのではと思いました。
トレタO/Xの実際の画面操作については、サービスサイトでデモ画面を見ることができるので、操作性等を確認したい方はサービスサイトをご覧ください!
次回は、後編として店舗マネージャー長瀬さまのインタビューをお届けする予定ですので、お楽しみに!
記事執筆:金子未和(@mw_knk_)
写真撮影:中山記男(@norio_airoplane)