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【代表取締役】世の中から寂しさを無くすため起業。苦難を経た8年間を語る。

こんにちは!今年、トピカに新卒で入社した三ツ井 彩花です!

Wantedlyを通じて、これから「トピカの話を聞いてみたい!」や「遊びにいってみよう!」
と思ってくださる方に、よりトピカのことを知っていただこうと考え、新卒3人でWantedlyのストーリーを更新していくことにしました。
第一弾は代表の麓です!私たちが入社する前に気になったことをインタビューしてみました!

◆経歴

起業したのは27歳、きっかけはこちら

世の中から寂しさを無くすため、起業を決意。

『話題が始まる場所を作りたい』という想いから、TOPICAを創業。
topic(話題)とアルファベットの始まりであるAを掛け合わせtopicaで話題が始まるという意味とし、当時好きだったアリストテレスの著者「トピカ」という本の日本語訳が「場所」という意味だったので、3つの意味を組み合わせて、「話題が始まる場所」をたくさん作りたいという想いを込めました。

会社を設立してから、今を振り返りどう思うか。

会社設立当時、料理動画メディアがめちゃくちゃ盛り上がっている状態で、「楽しそうなビジネスしてるな」と思いました。

その時は女性向けの料理動画メディアがほとんどで、どのメディアも女性が喜ぶレシピを投稿している状況でした。そんな中、「自分自身が食べたいものなんだろうな」と考えたときに、「ガッツリ・高カロリー・手軽」みたいな男飯は世の中にないなと思い自分で作ろうと決め、最初は見よう見まねで機材を揃え撮影をしていました。それがトピカの最初の事業である「GOHAN」の始まりでした。

最初は自己資金でやっており、広告を打つお金もなくて、半年以内に稼がないと会社が続けられないなと感じていました。

そんな時に、「このメディアは絶対伸びる」と思ってくれた方とご縁があり、その方が出資してくださったことで事業をスタートすることができました。

プラットフォームのトレンドもあり、広告・自然流入ともに順調でフォロワーは増えていきました。
しかし、収益の要である企業タイアップなどはうまくいきませんでした。今だったらそうだなって思うのですが、出稿側が男性向けの商品をメインで扱っているわけではなかったので、いくら男性フォロワーがたくさんいても広告を出しにくかったのです。
収益を稼ぐことができず設立して1年で会社が潰れかけてしまいました。

メディアは伸びているものの会社が潰れかける…

外部から「メディアを買う」という話もいただいていたのですが、初めて正社員として採用した方が結婚して子供が産まれたばかりで、その方の生活などを考え、ここで自分だけ得していいのか?という想いもあり、頑張っていこうと腹を決めました。

そんな時に、偶然クライアント様から「うちのメディアを伸ばすのも手伝ってくれませんか」というご相談をいただきました。
もともと考えていたトピカのビジネスモデルのステップは3つあります。
1.自社のメディアを育成してノウハウを貯める
2.他社にメディア構築のノウハウを提供してマネタイズ
3.ネットワーク化した情報を元に新規ビジネスの立ち上げ
これらにニーズがあると感じ、そこから、「BtoC」から「BtoBtoC,BtoB」のビジネスモデルに切り替えて、会社も順調に伸びてきました。

経営4~5年目での暗黒期を切り抜けるために…


スタートアップとして成長する過程で前に進もうとするたびに大小様々な課題、困難が立ちはだかりました。人間関係の問題や、ビジネスモデルの問題、会社を経営するのに大切なことはなにか、ある種の真理のようなものを学びました。
その中で、独立系として会社を伸ばしていく選択肢ももちろんあるが、自分たちの持っていない会社経営のノウハウであったり、組織作りをサポートしてくださる会社と一緒に進んだ方が、次のステージに進みやすいのではないかと考えるようになりました。


そこから、会社を次のステージへ進めるためにM&Aの道筋を歩み始めました。自分たちを成長させてくれる会社を探していると、その考えに共感してくださった、今の親会社である「イルグルム」出会い、グループインを決意しました。
それから2年が経ち会社としてはしっかりとした体制が作られ、次のステージに行く準備が整ってきました。

◆SNSマーケティングをやる理由は何か。

SNSの成長性=人の成長性

産業として見ると、比較的新しい市場なので成長性があると思うのですが、それはイコール『人の期待と成長性』だと思っていて、グラフ(参考資料)を見るとSNSのマーケティング市場は、年々拡大しており、10年先も間違いなく伸び続けるマーケットだと思います。

マーケットだけを見てSNSマーケティングのビジネスをやっていると、手法が形骸化すると同時に価値が希薄になっていきます。
けれども、新興市場の捉え方を、市場が新しくできて伸びている時は、他のプレイヤーとの競争も少なく得られる経験も価値があるものになるので、手段として選択をするようにすると、1個人の能力もどんどんと開発されていきます。

我々の「話題が始まる場所を創る」を叶える1歩として最適だったのがSNSマーケティングで、持続的にビジネスを大きくするのは人の成長だと思いました。自分たちの会社で働く人が長く働けて、その人が成長して社会に貢献することで会社への中長期的な利益がもたらされるわけです。
そのための一歩目がSNSマーケティングで、これは手段であり、その先のマーケティング能力が高まった人材がトピカにいることが、市場を選ぶ意味なのだと考えました。

SNSマーケティングから始めて、上流のマーケティングまで考えることができる人材を育てることができたら、どんなビジネスにも転用が可能になると思います。

◆未来を見据え、どんな方にトピカの仲間になってほしいか。

イイヤツかどうかを見定める

人に対しての思いやりや、横暴な態度を取らない、悪口を言わない、喧嘩を売らないなど、そういうイイヤツということは優先事項であります。

あとは、努力できるかどうかです。努力した経験があるのもそうなんですけど、社会に出るとくじけることのほうが多いと思います。「なんか違っていた」とか「自分の仕事がうまくできない」とか考えるのは人として当たり前のことだと思うのですが、そこでくじけないで努力できるかは大事だと思います。

30歳までに50歳の生き方が決まるようです。
貪欲に成長したい、自分の能力を磨きたい、そんな前向きな人と一緒に仕事がしたいです。





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