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【社員対談】新卒1期生がプロジェクトリーダーになり、マネジメントに目覚めるまで

株式会社トモノカイブログを見ていただき、ありがとうございます!

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トモノカイブログとは
私たちの会社について、採用ページではお伝えしきれないことや雰囲気を知っていただきたく、弊社の日常の様子や取り組みについて投稿しています!
ちなみにこの投稿の執筆は基本的にバイト女子大生が勤めさせていただきますので、お手柔らかにお願いいたします!

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本日も、トモノカイ社員インタビューの過去記事から抜粋してお届けします!

前回の対談の続きになります。

トモノカイの新卒社員と、マネージャーの対談です。インタビュアーはインターン生がつとめています。


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2016年春、トモノカイに異色のコンビが登場した。
自由な発想で堅いイメージの教育を変えていこうと構想するトモノカイ第一期新入社員(画像左:近藤)と、アクセンチュア戦略部門出身の敏腕ソルジャー系マネージャー(画像右:内山)
ふたりが取り組むのは、中学校や高校の放課後や進路学習の時間を使い、“まなぶ力”を育てる学習デザイン事業。
なぜふたりが肩を並べて働くことになったのか、二人三脚で目指す先はどこなのか。

三部作の第二部となる今回は、16年春にトモノカイに新卒入社し、すでに学習デザイン部門の”開拓者”となりつつある近藤さんにスポットライトを当てる。

多様なバックグラウンドを持つメンバーが、「人の成長」という同じところを目指している



ーー就活生の頃、特にトモノカイの魅力だと感じていたのはどんなところですか?

社員ですね。自分が知る多くの教育企業では、一貫して教育畑でキャリアを歩んできた人が大半で、結果教育のあり方についても似たような意見を持つ人が多かったんですが、トモノカイには他業界から転職してきた社員が多いので、考え方が多様で魅力を感じました。ITやマスコミ、コンサルなど、多様なバックグラウンドを持ちながら、「人の成長」という同じところを目指しているのが面白くて。

ーー他の教育企業と比較して、最後トモノカイに決めた理由は?

現場で生徒さんと直接関わって成長をサポートするのか、一歩引いたところから人の成長をサポートする人材を永続的に輩出する仕組みを創るのかという観点で迷いが生じましたね。塾の先生なども検討しました。先生として働けば、生徒さんに日常的に対面で会え、成長を見守れると思ったからです。ただ一方で、先生だと自分一人が関われる生徒さんの人数に何十人という限界があることも分かっており、そこに迷いを感じていました。最終的にはトモノカイで教育の仕組みをつくっていけば、日本全国・世界中の何千人何万人の人たちに影響を与えられると思い、その規模の大きさに魅力を感じトモノカイを選びました。

ーーより多くの人に永続的に価値を届けていく、教育×ビジネスの考え方に惹かれた、ということですね。
ちなみに入社してからはどうですか?

自分で企画して形にし、実行まで担うことが多いです。また、仕組みを創る立場になると生徒さんと直接関わる機会はほとんどないのでは?と思っていたのですが、実際は学校現場との直接の接点をもつ機会もあり、自ら大学生や学校を動かしながら進めるマネジメントの仕事も行なえるなど、様々な経験が出来ています。考えるところと現場で実行するところ、まさに内山さんが先ほど(第一部)で言っていた、ビジネスアドバイザーでない、“ビジネスオーナー”の経験ができているように思います。

「ちょっと近藤さんいい?」って声をかけられて、プロジェクトリーダーに任命された


ーーところで入社してから印象的だった仕事はありますか?

学習デザインのプログラムを、新たに公立高校に導入するプロジェクトの企画・実行を任されたことですね。ある日、上司の内山さんにいつものフランクな感じで「ちょっと近藤さんいい?」と声をかけられ、「こういう話があるんだけど」とプロジェクトの説明をされたんです。「面白そう!」と応じたら、「ちなみに近藤さんがプロジェクトリーダーだから」と何でもないことのように付け足されました(笑)

ーーええ、それはびっくりしますね(笑)プロジェクトリーダーとして、どんな仕事をされたんですか?

具体的には、協力してもらうメンター向けの研修の企画運営、導入予定のプログラムの価値を理解していただくためのトライアルの場の企画運営、またトライアルの結果報告と新校誕生後のプログラム運営方法の説明を行う、親御さん向けの展示会の企画運営など、お客様と直接やりとりする部分を担ってきました。

ーーなるほど。ちなみにこちらのプロジェクトはどんなものなんですか?

再来年、ある自治体の公立高校が統合されて千人規模のマンモス校として生まれ変わるのですが、それに合わせて自治体が新しい教育のあり方を作ろうとしており、私たちも放課後学習のプログラムを導入することでそれを支援していこうとしています。
その自治体の政策目標として、生徒さんの家庭学習の時間をさらに伸ばしていこうということと、新しい取り組みを通じて幅広い層の生徒さんを惹きつけ、進学校化を実現していきたいという目標があります。これら二つの目標を学校と一緒に叶えていきたいと考えています。

ーー政策課題を一緒に解決するというのは、スケールが大きいですね!
ちなみに内山さん、なぜ近藤さんをリーダーにされたんですか?

内山:学校の中で展示会といっても、パネルを作ったり当日用の動画を作ったり、あらゆる取り組みがトモノカイとしても初めてで、まさに近藤さんの力が活きるし成長に繋がるんじゃないかと思ったからです。近藤さんは、新しいことをポジティブに捉えられる突進力があるので、チャレンジングなことも突破していくかなと。それに、お客様と接するのが一番責任感ややりがいに繋がりやすいですしね。一緒にやる中で、もう独り立ちをしても大丈夫かなと感じていたところだったので任せました。
実際、相手の教育委員会の方も、近藤さんのチャレンジングな姿勢を評価し、「一緒にやれて嬉しい」と言ってくださるなど、すごく信頼してくださっているようです。

近藤:最初は分かり合えないお客様もいらっしゃるんですが、どうしたら信頼してもらえるか考えて、動いてみるんです。その中で、最後には信頼して笑顔になってくれて、一緒に実現できそうという意識をお互いに持てたときは嬉しいですね。
相手の期待値を超えるように常に心がけていて、「ここまでやってくれるんだ」と思ってもらえるような仕事の量やスピードを意識しています。

内山:近藤さんが頑張ってくれて評価いただけたお陰で、元々は特進クラスの200人のみを対象にする予定だったのが、全生徒1600人向けの放課後学習のデザイン提案をしてほしいと言っていただけるようになりました。
学校向けサービスを扱う会社は他にもありますが、学校さんにおける私たちトモノカイの知名度がまだ低い中でも大きな信頼をいただいており、そのきっかけになったのは近藤さんがやってくれたことだと感じています。

上司・先輩、バックグラウンドのバラバラなメンバーが、それぞれ成長を促してくれる


ーー近藤さん、大活躍をされているようですが、そこに至るまで大変なことはありましたか?

期待値を超える価値を出したいという気持ちがとても強いのですが、時間が限られている中でバランスをとるのが難しく、業務が溢れた時はつらかったです。元々スケジュール管理が得意ではないんですが、チームで仕事を進めるには不可欠なスキル。内山さんに相談して、タスク管理の方法を教えてもらいましたね。いきなり細かいスケジュールを作るのではなく、いつまでに何をやるのかをざっくり考えた上で細分化していく仕事法や、タスク管理シートや評価シートを作って管理するやり方は、もう自分のものになりました(笑)

ーーそうなんですね。ちなみに上司や先輩とはどんな風にかかわることが多いですか?

近藤:自分自身で考えたことを文章や図に落とし込んでフィードバックをもらい、それを踏まえてまた考えることが多いです。

内山:近藤さんに考えてもらって、河合さん(先輩社員)についてもらって、私がたまに口を出す感じですね。

近藤:内山さんとは席が隣で、よく話をします。内山さんのいたコンサル業界の他にも、IT業界、塾の経営者やプロの家庭教師をしていた人など多様なメンバー揃いなんですが、皆それぞれ性格も強みも違っていて、それぞれの得意分野で助けていただいています。一番よく関わる河合さんには、「それで本当に運用回るの?」など実行面を突っ込まれることが多いです。基本的に「できません」とは言わず、いかに現実化するかを考えて、またフィードバックをもらいに行きます。その他、メール文を丁寧に見てくれる人もいれば、宿題を出してスキルを鍛えてくれる人、書籍を使って自分はどのように業務に活かしているかの実例を話してくださる人もいて。内山さんには、議事録の書き方からチーム運営のノウハウまで教えてもらいました。

トモノカイは、人の成長だけでなく、自らの成長にも貪欲な人たちの集団なので、一緒に仕事をしていてとても刺激を受けますし、なにより楽しいです!

内山:議事録については、要点を押さえることが大事だと言ったら、この前の朝礼で社長が結構長く話したのを一行にまとめていたのにはびっくりしたけどね(笑) 「会社は人で変わる」って(笑)

ーーそれはすごい要約力ですね(笑)
ちなみに、近藤さんが今年一年の経験を踏まえて17年度やり遂げたいのはどんなことですか?

学校現場で直接生徒さんに接する大学生の育成の仕組みを確立させたいです。私がトモノカイに入社した目的である、「多くの人に影響を与える」というのを実現するためには、自分の力では足りず、人を動かす必要があります。

あとは、学校現場改善の仕組みをつくりたいです。生徒さんたちから課題を吸い上げ、それを私たちから先生に伝えて改善提案・実行していけば、生徒さんたちも自らの意見が現実に反映される実感を持って、やりがいを感じてくれるのではないかと思っています。

ーー具体的にどう進めるか、もう考えているんですか?

近藤:学生組織活性化チームというものを作り、大学生がしっかりとした想いを持って現場に足を運んでくれるよう、現在駆け出しで2校を対象に育成の取り組みを始めています。これをもっと多くの学校に広めていくことを考えており、今、自分でもチームのマネジメントについて学んでいるところです。

内山:新しいことばかり次々つくってもらっているので、大変だと思うんですけど(笑)

近藤:開拓者でいいんです(笑)楽しいので。もうすぐ二年目に入りますが、次の一年も”とにかく動いてみる”というのを意識したいです。


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いきなり政策課題に関わるプロジェクトのリーダーを任されるなんてびっくりですね!責任が重いプロジェクトを任されても、チャレンジングな姿勢を失わないだろうと見抜いた上での抜擢だったのでしょうか。

トモノカイは様々なバックグラウンドの人が集まっているので、それぞれの不足を補い、得意分野は最大限に活用して業務を進める雰囲気があります!


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