Wantedlyでインターンをお探しの皆さん、こんにちは!
皆さんは「インターン」と聞いてどんな仕事をイメージしますか?
実はインターンの業務は企業によって異なっており、一般化することができないのが事実です。
しかしながら、社会人と同じ裁量権で企業のマーケティング戦略を考えたり、一人で営業をしたり、新規事業を立ち上げたりするなど、社員の方と同じ業務を担う特別なインターンがあります。
今回は、そんなインターンをする学生スタッフ(長期インターン生)の方と、その学生を支える社員の方に、インターンでの経験や成長についてお聞きしました。
インタビューに答えてくださった染谷さん(左、社員)と小林さん(右、大学2年生)
得られるのは、社会人としてのマナーではなくビジネスセンス
お二人の所属するチームについて教えてください。
染谷:
私たちが所属する学生メディア部門PRチームは大学生向けの求人紹介サイト「t-news」の会員数増加に向けたマーケティングを行うチームです。
広告やSNSを通してt-newsに来てもらうためのチャネルを意図的に作るほか、ユーザー数を増やすための手段を考え実施します。
小林:
トモノカイには大学生向けのアルバイト記事を執筆するチームや、Webサイトのシステム運営を行うチームもありますが、PRチームは最もユーザーとの距離が近いチームです。これは私たちの仕事が大学生とt-newsの接点を積極的に作ることであるからです。
コミットする姿勢があれば多くの仕事を任せてもらえるのも、学生スタッフの特徴です。
具体的にはどのような仕事をするのでしょうか?
染谷:
仕事は大まかに
①サイト運営やSNSの運用
②リアルマーケティング
③新規チャネル開発
の3つに分けることができ、どれもt-newsの会員を獲得するために行なっています。
①では、t-newsをより使いやすくするためのサイト改修を行います。②のリアルマーケティングではイベント出店やチラシ配りによる新規ユーザー獲得、そして③の新規チャネル開発では新しくユーザーを獲得するための手段を考えます。
トモノカイの学生スタッフは自分の性格や興味に最も合致したチームに配属されます。「ここのチームでやっていけるかな」と不安に思う必要はありません。
学生の裁量権が大きいからこそできる、新規事業の立ち上げと営業経験
新規チャネル開発も学生が行うのですか?
染谷:
新規チャネル開発も学生スタッフが企画・実行します。
最近では、大学周辺の飲食店に広告を設置させていただき集客を図るという企画を実施しました。多数に向けて広告を出すWebマーケティングと異なり規模は小さいものの、会員を増やしたい大学の登録数増加に直接つながるので効果は大きいです。多いところで1ヶ月で600人もの会員登録につながった店舗もあります。
小林:
この企画では社員の方の引率はなく一人で店舗に足を運んで「うちの広告を貼らせてください」とお願いしました。トモノカイのスタッフとして店舗に営業をかけるので責任もありますし、対応によっては嫌われてしまうこともあるかもしれません。営業ではコミュニケーション能力はもちろん、前向きな姿勢とメンタルの強さが求められますね。
ちなみに飲食店とはラーメン屋だそうです。普段は関わることができない世界に飛び込むことができるのは魅力ですよね。
営業だけじゃない!自分の得意なことにあった仕事が与えられる環境
PRチームに所属するすべての学生スタッフが営業を経験するのですか?
染谷:
学生スタッフの向き・不向きに合わせた業務を任せています。小林さんのようにコミュニケーションが得意な学生スタッフには営業を任せていますが、エクセルに並んだ数字を見ることが得意な学生スタッフもいるので、そういう学生スタッフには数字から改善点を探してもらう業務を任せています。
もちろん仕事は学生の経験のためではなく、トモノカイのためにやっています。職業体験や会社のPRではなくビジネスなので責任を伴う業務を任せています。
前職のコンサルティング企業から2017年1月に入社された染谷さん。社長の教育に対するビジョンに共感したのが入社を決めた理由だそうです。
PRチームでの業務を通して、学生スタッフはどんな経験ができるのでしょうか?
小林:
私はこれまで4つのインターンを経験してきましたが、0から1を作り上げるような企画ができるのはトモノカイだけでした。これまで経験したインターンは作業ベースの業務が多く、企画を考えるのは社員の方の仕事でした。
その点PRチームは、自分で顧客獲得の手段を企画し、実行に移すことができます。成功体験も積むことができますし、主体的に行動できる雰囲気があるのはPRチームの特徴ですね。
「私がいけば必ず契約が取れると言われるほどの営業スキルを身に付けたい。」目指すは営業のエキスパートだそうです。
見据えるのは、目先のゴールではなくその先のビジョン
普段は社員の方と学生スタッフはどんな話をするのでしょうか。
染谷:
「どうせやるなら、面白いと思うことをやろう」という姿勢は伝えるようにしています。仕事の一つ一つって細々としていてゴールがなかなか見えにくいですし、納期に追われてしまいがちです。重要なのはそうした細々とした作業の先にある世界観が楽しいかどうかだと私は思います。
企画のゴールを達成したときに得られるものが社員である私には見えているので、今の仕事の楽しさではなく、描いたビジョンに近づくまでの過程が楽しいとか、自分が成長できて嬉しいと思ってもらえるような意識づけを心がけています。
新規事業などのアイデアが生まれるのはオフィスでの何気ない会話からなんだとか。
将来やりたいことが決まっていない学生には、トモノカイでのインターンをオススメします
これまでの業務の中で印象に残っているものを教えてください。
小林:
インターンを開始してまもなく、初めての飛び込み営業を経験したプロジェクトが印象に残っています。
そのプロジェクトは飲食店との関係構築によって、認知のためのポスターを貼ったり、企画を一緒にさせていただくことが目的でした。
会社の看板を背負う以上、失敗したらトモノカイのイメージも下がるので責任を感じました。
納期が短く、どうすれば契約を取ることができるのか私なりに考えてから行動した結果、最終的に目標であった5つの店舗に参画していただくことができました。
営業をすることは相手と信頼関係を築くこと。大学生に高度な業務を任せているのはトモノカイならではです。
前垣:最後に、どんな人にPRチームをおすすめしたいですか?
染谷:
「何もわかんないけど、なんとなくこういうのをしたい」という学生です。理由は、実際に仕事を与えたときに面白さや楽しさを見つけることができるからです。
自分の強みを知ってもらい、そこを伸ばすことができるように育成するのも、私たち社員の仕事だと考えています。
小林:
トモノカイ以上のインターンはまずないです。一緒に働いている学生のレベルや、業務への真剣度が格段に高いからです。「学生だし」という姿勢ではなく、全力で働いているスタッフが多いです。本気で長期インターンをやりたいならトモノカイに来るべきですし、PRチームに来ていただきたいです。
前垣:裁量権が大きいインターンだからこそできる特別な経験があるのですね。学生スタッフの素質を見極め、得意なところを伸ばそうとする社員の方のサポートも非常に充実していることが感じられました。インタビューに答えてくださった染谷さん、小林さん、本日はありがとうございました!
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