トモノカイ 留学生支援事業部の伊丹です。
2018年初の事業部ブログということで、多少遅ればせながら部門の2017年を振り返ってみたいと思います。個人的にはもっと挑戦できたと思う2017年ですが、立ち上げから数年たった事業がどんなふうに大きくなったか、どんな壁にぶち当たったのか、皆さんの参考になればと思い、3つのキーワードで振り返ります。
キーワード① 人が2倍になった
とにかく人が増えました。
2つの大所帯の他事業部に挟まれて、こじんまりとやっていた時が懐かしい。
トモノカイは各事業部が別個の会社のように独立的に運営されていますが、こじんまりとやっていた時には本当に細かいことも、たくさんほかの事業部の方に教えていただいたなと…
今ではフロアの半分を占拠するほど大きくなって、社員だけでなくアルバイトも増えて、それはきっと今までとは少し違うフェーズに入ったからなのかなと思います。
個人のパフォーマンスから、チームのパフォーマンスへ
「自分でやる」から、「みんなでやる」へ
「自分でできる範囲」から「実現に必要なものを取り入れていく」へ
留学生の数も3000人から4000人へ
今まで少なかったアフリカ系、ヨーロッパ系の留学生も多数加わって大活躍してくれました。留学生パーティーの参加人数も15名から40人に増えましたし、「もうダメかな」と思った時にはいつも留学生が助けてくれました。
「チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。」なんていう攻殻機動隊の名言が似合うね、などと外から言われていた事業部ですが、そうじゃないと。チームだからこそ次のステージに行けるんだということを結果で証明していく2018年にしたいと思います。
セミナールームに収まり切れないほどの、社員と留学生(クリスマスパーティーで)
キーワード② 関西留学生支援コンソーシアムへ出向
自分たちのやっていることが認められたとうれしかった。
ここまで順調に事業部は大きくなってきた。でも今年は、来年は、どうなっていくのだろうという不安も少し混じっていたりしている中で、「やっぱり自分たちのやっていることは、正しいことなんじゃないか」と支えになった出来事。それが「SUCCESS OSAKA」へのメンバー(吉田さん)の出向です。大阪で、大学と企業で地域の留学生の生活や就職を支援するコンソーシアムに、自分たちの持つ考え方ややり方が必要とされたと。
留学生とのかかわり方にはいろんなかかわり方があります。
注目されてる? 日本企業のニーズ? 日本でつらい思いをしている?? 語学力が高い???…
トモノカイの大切にする価値観に「成長」「誠実」「価値追求」というものがあります。
文字通り僕たちは
・先入観を持たずに留学生から学んで成長し、
・誠実に彼ら一人一人の長所、人柄と向き合い、
・彼らの価値、自分たちの価値を追求しようとしてきました。
どこまでできたかなんてわからないし、ほんとは全然できてないのかもしれないけれど、少なくともそうあり続けたいというスタンスやTRYをみんなでしてきた結果、ひとつ今まで手の届かなかった大きなものに、少しいい影響を与える機会をもらえた1年でした。
このチャンスをものにできるかどうか、まだまだこれからが本番。
2018年の終わりにはコンソーシアムにとっても社会にとっても、もっともっとなくてはならない存在になっていられるように、初心を忘れず、想像はでっかく、事業を育てていきたいと思います。
企業人事の皆さんを前に講演する社員
キーワード③ 足踏みと、新しいニーズの発見・育成
ずっと急成長を遂げてきた新規事業である留学生支援事業部ですが、2017年は昨年に対して微増。足踏みの年となりました。
今まで社会・経済環境の変化や、クライアントの行動の変化を追い風に成長を遂げてきた事業でしたが、逆にそれらの変化についていけなかった1年だったのかもしれません。
みんな頑張った。つらい状況でも踏ん張ったし、イキイキと仕事をしていましたが、それを次の大きな成長へとうまくつなげられなかったなあと自分のふがいなさを感じたりもしました。
一方で、事業部への各社様からのお問い合わせは急増。そして要望は多様化。
刻々と変化する社会の中で、昨年は想像もできなかったような人たちに、自分たちは期待していただいていることを感じます。
2018年、自分たちはそんな期待にしっかりこたえ、今ある事業を盤石にしながら、次の変化に備え、その次の変化を仕掛ける。そうして1年後みんなで、今と全然違う景色を見ていられるように2018年を過ごしていきたいと思います。
水戸の魅力を中華圏の留学生が再発見!! 地方創生プロジェクト!
そんな、日々仕事の喜びを感じられる、社会を前に進めていける事業を作っていく仲間を募集中です!ぜひお気軽にご連絡ください!!