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【TAI若手インタビュー】IPOフェーズ最前線!AIエンジニアのリアルストーリー

Tokyo Artisan Intelligence株式会社(以下、TAI)は、社会課題を解決する先進エッジAI企業として急成長を続けています。現在、IPOを視野に入れた拡大フェーズに突入し、事業も組織も大きな進化を求められる段階にあります。先日シリーズB+の資金調達完了も発表しました。

エッジAI技術を提供するTokyo Artisan Intelligence 株式会社がシリーズB+の資金調達(総額 約11.1億円)を完了
Tokyo Artisan Intelligence株式会社のプレスリリース(2025年6月4日 13時00分)エッジAI技術を提供するTokyo Artisan Intelligence 株式会社がシリーズB+の資金調達(総額 約11.1億円)を完了
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000072103.html


今回は、そんな環境の最前線で挑戦を重ねる若手エンジニアのKさんの声をお届けします。大学で学んだソフトウェア工学の知識を活かしながら、社会インフラを支える現場で成長を続ける彼のストーリーを通じて、IPOフェーズならではの経験や学びに迫ります。

コロナ禍キャリアの迷いから、TAIとの出会いへ

Q.自己紹介とTAIの入社について教えてください

明治大学を卒業後、派遣エンジニアとして社会人キャリアをスタート。コロナ禍の真っ只中での就活で、面接もオンライン、入社後の研修もなく、突然プロジェクトに配属されるという環境でした。右も左もわからず、不安を抱えたままエンジニアとしての生活が始まったのを覚えています。

「自分はこのままでちゃんと成長できるのだろうか」
そんな思いを抱いていたときに出会ったのが、TAIでした。2023年10月に正社員として入社。ほぼ新卒のようなタイミングからAIの世界に飛び込み、いまは社会インフラを支えるAI開発に挑戦しています。

Q.現在の仕事内容について教えてください

現在は主に「AIプログラムの開発」を担当しています。具体的には、鉄道関連の大規模な案件に関わり、災害モニタリングや設備点検の自動化といったテーマを扱っています。

例えば、鉄道会社様との「災害検知システム」。線路や周辺の環境を監視し、運行停止になりそうな災害などの危険をAIがいち早く検知する仕組みです。このプロジェクトは「人命」に直結する仕事です。日々の開発の先にある社会的な意義を強く感じながら、責任感を持って取り組んでいます。

若手でも一気通貫!任される責任と広がる役割

Q.プロジェクト体制と役割を教えてください

TAIの面白いところは、プロジェクトによって役割の幅が大きく変わることです。

AI開発を幅広く担当させてもらっており、例えば、学習データの整備からモデルの設計・検証、そしてエッジ端末への実装まで、一気通貫で任せてもらいました。UIや通信部分は別のメンバーが担当し、それぞれの専門性を活かして協力し合う体制で業務を行っています。

一人で重要な部分を任される経験もあれば、チームで分担して進める経験もあり、IPOフェーズだからこそ若手であっても責任ある立場で仕事に関われていると思います。それがTAIの醍醐味だと感じています。

Q.最もやりがいを感じた瞬間について教えてください

最もやりがいを感じる瞬間は、自分のプログラムが現場で動いたときです。

特に忘れられないのは、鉄道会社様案件で行ったデモの一つである、AIモデルの軽量化・高速化です。エッジ端末にAIモデルを搭載し、実際の環境で無事に稼働したときの光景です。画面に「検知」の結果が表示された瞬間、思わず「よっしゃー!」と声が出ました。机上の開発が現実の安全に結びつく手応えを、肌で感じられた出来事でした。

実は大学時代、AIはあまり得意分野ではありませんでした。数式やアルゴリズムを理解するのに時間がかかり、「自分にできるのかな」と悩んだ時期もあります。けれども実務で試行錯誤し、わからない部分を地道に調べて解決していくうちに、少しずつ成果が出せるようになりました。苦手意識があった分、成功体験は大きな自信につながりました。

研究室のような自由度、仲間と挑戦するカルチャー

Q.TAIの環境と魅力について教えてください

TAIは「研究室のような雰囲気」の会社です。役職や年次に関係なくフラットに意見交換ができ、わからないことも気軽に相談できます。

また、若手でも裁量を持って挑戦できるのが大きな魅力。大企業であれば数年待たないと任されないような業務を、入社1年目から経験できます。責任は大きいですが、その分、成長スピードも圧倒的に速いと感じています。

さらに、リモートワークが中心でありながら、社内イベントや勉強会を通じて横のつながりも大切にしている点も特徴です。「一人で黙々と開発」ではなく、「仲間と一緒に挑戦する」感覚を持ちながら働けています。

Q.今後挑戦していきたいことはありますか

これまで主に取り組んできたのは「異常検知」に関するAI開発でした。今後は「物体検知」や「セグメンテーション」など、さらに幅広い分野に挑戦したいと思っています。

また、会社としてもIPOを視野に入れており、大きな転換期を迎えています。社会からの期待が高まる中で、エンジニアとしてだけでなく、一人のメンバーとして会社の成長に貢献できる存在になりたいです。

Q.これから入社を考える方へのメッセージをお願いします

TAIは「IPOに向け挑戦している会社で働きたい」という気持ちを持っている人にとって、最高の環境です。経験が浅くても、学びながら取り組む姿勢さえあれば、すぐに実務の中心を任せてもらえます。

私自身、ほぼ新卒の状態から飛び込み、AIエンジニアとして一人でプロジェクトを担当するまでに成長することができました。若手でも裁量を持って働きたい人、社会に大きなインパクトを与える仕事をしたい人にはぴったりだと思います。

社会インフラを支えるAIを一緒に開発し、未来をつくっていきませんか?

AIエンジニア
エッジAIの最先端で画像処理を極める!AIシステム開発エンジニア
【エッジAI技術の社会実装をやっています】 Tokyo Artisan Intelligence (TAI) は、エッジAI技術を活用した現場で活躍できるAIシステム開発サービスを強みとしています。「エッジAI」 とは AIをインターネットを介したクラウドではなく端末側 (=エッジ) で実行する技術のことです。 衝突安全装置などはリアルタイムに処理することが必要なので、インターネットにデータを転送している時間的余裕はありません。また、顔などの個人情報が含まれる映像をインターネットに転送することはプライバシー問題も懸念されます。そこで、TAI のエッジ AI ソリューションは、高度な 「ニューラルネットワーク圧縮技術」 と 「ハードウェア実装技術」により、高度なAIタスクを現場でリアルタイム、かつ、低消費電力で実現できるシステムを実装し、顧客の問題を解決するソリューションを提供しています。 【エッジAIを必要とされる現場にシステムをゼロから実装しています】 TAI では、AIに必要な学習データの収集・教師データの作成・モデルの構築と学習・ハードウェアへの実装・カメラやバッテリを含むシステム全体の構築までを、ゼロからフルスクラッチで対応することが可能です。また、お客様の要望に応じてはパートナと提携し、鉄道車両や工場をエッジAIシステムでAI化して自動化することも取り組んでいます。 TAIのシステムを導入することで、人手で行っていた作業を削減し、人手不足問題にダイレクトにアプローチできています。 【開発実績】 事業拡大により、インフラ・製造業にエッジAIサービスを提供しています。直近では大手鉄道会社とも資本業務提携し、より高度で大規模なシステムのエッジAI化サービス導入を進めています。 ・鉄道の徒歩巡視をAIで自動化 ・車掌の点検業務をAIで自動化 ・踏切の定期調査をAIで自動化 ・鉄道の電線点検をAIで大幅時短 ・製造業の単純作業をロボットとAIカメラで完全自動化 ・鉄道の線路点検を車両に搭載したラインセンサカメラとAIで自動化 ・小売店の製造チェックをAIカメラで自動化
トウキョウアーチザンインテリジェンス株式会社



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