トドケール創業までの道のり(起) | 株式会社トドケール
こんにちは、トドケール代表の野島(@ TonyNoji)です!たまに聞かれるので今日はトドケールを私が創業するまでの経緯を書いてみたいと思います。 個人的なキャリアについてはこれを見てください。 https://note.com/tonynojima/n/n59d9f6a09053 ...
https://www.wantedly.com/companies/todoker/post_articles/383387
こんばんは。
トドケール代表の野島(@TonyNoji)です!
今日は先日公開したトドケールを創業するまでの道のり、最終話です!
既出の1~3話は下のリンクよりどうぞ!
【 1話目 】
【 2話目 】
【 3話目 】
さて、ここまでは私が創業に至るまでの道のりを説明してきました。
ニッセイキャピタルが主催するアクセラレータープログラム50Mで優勝し、顧客を地道に獲得しつつ、PMFを目指しています。そして、シリーズAに向かって事業を進捗しています。
ここからトドケールが目指す世界は「会社内のモノをすべてデータにする世界」です。
リモートワークが普及する時代においては、オフィスという集約された労働環境が縮小されることで、会社の情報や資産がどこにあるのかを従業員が把握しづらくなります。現在のトドケールが管理する対象としている会社に届く配達物や郵便物はデータ化されていない情報や資産の代表例です。それ以外にも会社の中にはアナログに管理されていて、従業員が簡単にその保管場所情報や内容にアクセスすることができないものが多くあります。トドケールはそのすべてをデータ化し、従業員と共有することで働き方とオフィスの在り方を再定義することを目指します。
コロナ禍が進めた働き方改革はオフィスの在り方に大きな疑問を投げかけました。テクノロジーの進化により自宅でも旅先でも仕事ができてしまうことが証明された今日において、従業員はもうオフィスに毎日通って仕事をするという働き方に納得しなくなっています。一部の企業においては、リモートワークをニューノーマルととらえて、リモートワークで働くことを福利厚生として打ち出す動きも出てきました。
メルカリの事例
PayPayの事例
NTTの事例
これらリモートワークを推進する動きは従業員だけでなく、企業にも経済的な恩恵をもたらしました。
- オフィスの縮小化による賃料の削減
- 従業員の通勤手当の削減
- 従業員の働く環境の改善
一方で私はすべての従業員がフルリモートで働くことが必ずしも良いことだとは思っていません。
- 「自宅では集中できない」
-「場所を変えて仕事をしたい」
- 「オフィスで同僚とともに汗をかきたい」
こういった要望もまた、仕事をする人間として尊重されるべき内容だと考えています。大切なことは従業員が働く環境を自分の事業に合わせて選択できることにあると信じています。
弊社ではフルリモートでもハイブリッドでも仕事を快適にこなすことができる環境を整えるため、ボトルネックとなる共有されていない情報をクラウドで管理・共有することを目指しています。その一つが郵便物および配達物の情報です。
オフィスの機能には大きく分けて3つの機能があります。
1.情報を保管し、共有する機能
2.資産を保管し、利用する場所
3.労働するための場所を提供する機能
コワーキングスペースやクラウドシステムの登場により、働く環境は分散しつつありますが、その裏でアナログな形式で届く情報は従業員に共有されず、ボトルネックとなりつつあります。
トドケールはアナログな形式で届く情報やモノの情報をすべてデータ化して従業員内で共有することで、デジタルツールとアナログな情報をつなぐことを目指します。
現在は顧客も増え、プロダクトもPMFに近づきつつあります。そして、本気で組織作りについて考えなくてはいけない局面に差し掛かりつつあります。
一緒に働いてくれる仲間も募集していますので、ぜひ興味がある方は下記のリンクからご確認ください!連絡をおまちしています!
* トップ写真は tadashi_0229さまのお写真を引用