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想いを言語化できない就活時代。MEは何しにTMへ?

「いいなと感じる会社があっても、理由が明確に伝わらず選考に落とされる…」

「就活軸が明確ではない」

「会社の決め手がまだない」

そんな経験をしている就活生は多いのではないでしょうか?論理的に話せなかった私が感情を言語化し、最終的にターゲットメディアに入社を決めた経緯をお伝えします。

言語化するコツを知って、納得して就活を終わらせましょう!

自己紹介

2022年に新卒としてターゲットメディア(以下TM)に入社しました、大地那月(おおちなつき)です!

関西の近畿大学の国際学部を卒業し、今年上京してきました。


目次

1. 直感で動く学生時代
2. 就活の話。
3. TMに入社を決めた理由
4. 頑張る就活生へ。


1. 直感で動く学生時代

『とにかく何か新しいことに挑戦して、新しいことを経験したい!』そんな大学生でした。

一人暮らしを始めたことから行動範囲が広がり自由な時間が増えたので、楽しそうと思ったらやってみる!マインドで生きていました。

一人旅もその典型です。
留学から帰国した2年生の時、違う国に行こうと思いたち、台湾の色々な場所に住む友達に10日間ほど会いに行きました。それをきっかけに、東南アジアをいくつか回ったり、ベトナムのインターンに参加したり、スリランカで現地人と生活したりしていました。
自由気ままな旅が好きだったので、プランも宿も決めずに飛行機だけ予約をすることが多かったです。

今の気持ちが傾く方を選択する
そんな直感のようなものでたくさんの選択をしていました。

2. 就活の話。

東京で開催された企業とのマッチングイベントを皮切りに、3年生の8月から本格的に就活を始めます。イベントでベンチャー企業の方と話す中で、規模感が小さく勢いのある会社で働くことの良さや雰囲気を知り、「ベンチャーに絞って就活だ!」と早々に決めました。

この決断もほとんど直感だった気がします。


TMとの出会い

そんな中、10月頃にTMと出会いました。

他の会社とは違った1対1の会社説明会で、初めて聞いたBtoBマーケティング業界の仕事内容・TMの理念に興味を持った覚えがあります。

特に印象深かったのは、違う日程で採用担当者が1からガクチカの作成を手伝ってくれたことです。大多数のうちの1人ではなく、1人の人として見てくれているなと印象に残りました。


TM以外の会社を片っ端から見る

TMを魅力的だなと思う反面、今のままではTMに惹かれた理由や入りたい理由が明確ではなく、選考に落とされると感じました。

そこで、他の会社を試験的に受けて経験値をあげようと考え、マーケティング会社を中心に色々な業界・業種のベンチャー企業の説明・選考会にたくさん足を運びました。1日5件面談・面接が入るときもありました。


就活軸の大切さに気付く

選考を受けては落とされる、を繰り返すうちに会社に惹かれる理由や入りたい理由はすべて就活軸から形成されることに気づきました。

ただ、私の軸は会社ごとに変わっていたため、説得力を持たせることができませんでした。一貫性を持った軸にするために必要なことを考えた結果、考えるべきことは以下の3つだけだとたどり着きました。


①将来像(在りたい姿)は何か

②大切にしている価値観は何か

③2つを体現するためにどんな会社に入るべきか


昔から憧れている将来像と今まで大切にしてきた価値観の2つの面から導き出した回答であれば、不変的で永続的な軸になると思いました。

3. TMに入社を決めた理由

では実際にどんな軸で就活をしていたか、上記の方法で導き出したものを紹介します。


将来像(ありたい姿)を体現する軸

将来像は、海外を旅しながら仕事がしたいです。

英語を使って仕事がしたいという欲はないので、純粋に色々な国で現地の生活を楽しみながら、日本でのプロジェクトをいくつか実行したいなぁと漠然と思ってました。

これを体現するためには、成長できる環境が必要です。具体的にやりたいことが見つかった時にすぐに実行できる力が欲しいと思いました。
そして、私が成長できる環境はどこかと考えたとき、以下の3つの軸が出てきました。

1 裁量権がある
会社に依存せず自分の力で仕事をするのであれば、何も決められていない中で自ら考え、意思決定をする必要があります。親からも「自由にしなさい、その代わり決定に責任を持て。」と育てられてきたので、責任が大きい分、自分の決められる範囲が大きい環境が合うかもしれないと思いました。

2 経営者や決裁者に近い人と仕事ができる
そしてより良い選択をするためには、普段から大きな意思決定をしている人と関わることが大事です。私は人を観察して真似をすることで自分のものにする癖があるので、早い成長のために、上層部の方と一緒に仕事がしたいです。

3 色々な業界、業種、規模感、創立年数の会社と関われる
やりたいこと自体は決まっていないので、多種多様な企業や人と関わり、視野と選択肢を増やそうと考えました。また、私自身の興味の幅も広いので純粋に楽しめると思いました。


大切にしている価値観を体現する軸

理不尽に誰も排除されない空間を作ることです。

中学3年生の時に訳も分からず同級生からいじめられた経験から、自分が誰かを理不尽に排除する側にはなりたくないし、同じ思いをする人を出したくないという気持ちがありました。言い換えると、公平性とも言えます。

価値観を体現するためには、4 関わる全ての人を尊重し、貢献する理念を掲げる会社に入るべきだと思いました。私の手が届く範囲では、自分の行動で顧客に利益をもたらし、従業員が働きやすくなり、社会に良い影響を与えたいと考えました。


TMがその軸にどう即しているのか

TMはこの軸をすべて満たしていました。

BtoBマーケティングという業界で見たとき、最終決定を下す社長や決裁者が取引相手になるので、より上の役職者と関われます。また、クライアントの顧客獲得の支援をするので、業界や規模感、創立年数など関係なくお仕事依頼がきます。

そしてTMという会社で見たとき、規模感が小さいので社長や取締役、部長などの役職持ちの方と同じオフィスで仕事ができますし、従業員数も少ないので一人一人の意思決定の幅や責任の幅も大きいです。

最後に、理念に深く共感しました。
TMは『これからを創る』という理念を掲げており、「これから」には「顧客・利用者・パートナー・従業員・株主・社会すべてにとって、より良い未来を」という意味が込められています。関わる全ての人を尊重し、貢献する会社という軸そのものだと思いました。


決め手

こんな多種多様な人たちと働いてみたいと思ったことが決め手です。

どれだけ論理的に考えても人は話してみないと分からないので、6人の社員の方と1対1で面談をさせてもらい、選考含め9人の方と関わりました。

全員キャラが異なり、共通して「求めたものの倍返してくれる」熱い方々でした。
自己分析に3時間も付き合ってくれた方、ただひたすらに楽しい雑談をしてくれた方、論理的に丁寧に解説してくれた方、今まで否定されてきた価値観を受容してくれた方、などなど今でも覚えています。決め手に欠けている方は、まず社員の方とフラットに話す場を設けてみてください!

4. 頑張る就活生へ。

どれだけ理屈を並べて他社と比較をしてみても結論が出てこない。けど「なんか良い、ずっと心に残ってる。」って会社はあると思います。私はそれを信じるべきだと思います。

ただ面接ではその気持ちを言葉にして伝えなければ、受かることはできないです。私の就活を振り返ると、最終面接まで行けた会社は「直感→論理的に→直感」を実践したところでした。最初の直感から会社をよく観察・調査し、自分の言葉に落とし込んだら、あとの決め手は心に従う!

命名するなら『直感ハンバーガー』です(笑)

こんな偉そうに記事を書いている私も面接で20社は落ちましたし、沢山泣きました!くじけるときもあると思いますが、未来の自分が後悔しないように楽しんでみてください。

みんなに良い未来が訪れますように!

【プロフィール】

氏名:大地那月

出身:愛知県岡崎市

大学:近畿大学 国際学部

趣味:旅・食べること・サウナ・自然鑑賞・ヴィンテージショップ巡り

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