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たしかにスキルは大切。でも本当に大切な考え方は…!![TM代表が語る不変の理念]【21新卒インタビュー #02】

「よりよく生き、働くために重要な価値観」とは何だと思いますか?

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「これからを創る」ことを志し、社会におけるBtoBマーケティングの普及を目指す

ターゲットメディア(以下、TM)の代表 佐竹 正臣さんに、私たちTM21新卒の5人がインタビューをしてまいりました!

とくに!この記事では、

理念経営のITベンチャーであるTMの佐竹代表の人柄や価値観を通して

・理念や行動指針について

・WAY、理念にこめられた理想について

・TM代表が考えるよりよく生き、働くための価値観について

をQ&A形式にてお届けいたします!!

・・・

目次

【佐竹代表インタビュー Q&A】

【まとめ】

【佐竹代表から読者にひとこと】

【インタビューを終えて ~21新卒より~】

【コラム 「明確な夢や目標がないあなたへ By.佐竹代表」】


:::::WAYとは::::::::::::::::::::::::::

TMの理念と行動指針のことで、メンバー共通の大切にしたい価値観

(TMのビジョン https://www.tmedia.co.jp/about/vision/

:::::::::::::::::::::::::::::::::::


【佐竹代表インタビュー Q&A】

Q.TMでは、「これからをつくる」を理念に掲げ、理念経営を行っています。WAYや理念はなぜ大切なのか?

A.2つかな。1つは、サービスの品質を高いレベルで標準化するため。私は、サービス品質は商品の機能だけで作られると思ってません。それを提供する人がそろって初めて品質が担保されるものだと思っている。そのサービスを提供する人の価値観があっていないと、提供するサービスの品質やレベルは変わる。サービスの品質レベルを高めてそれをお客さんに標準化して提供するためにWAYを明文化しています。

もう1つは働く人同士の関係性を円滑にするため。

WAYはターゲットメディアで働く上で大切にしている姿勢を言語化したものです。この姿勢が合致しないと、複数人で何かことを成し遂げるのはむずかしいでしょう。これは必ず誰もが経験すると思う。これは当たり前のことだと思っていて、大事なのは、必ず起こる障壁みたいなものがあったときにどのように向き合って解決していくかだと思っています。WAYはそうしたときに立ち戻ってあるべき姿や行動を自分たちで話し合って決めていくための指針となるものという位置づけですね。

たとえば、上司が納得のいかないことを言ったときに反論できないじゃない。何が一番大事かといえば、僕が言うことでもなく上司の言うことでもなくて、WAYなんです。フラットな組織を作るという意味で言うと、WAYはその時の経営陣や幹部、みんなが自分たちの行動指針を決めようという思いでつくったので、WAYによって関係性が円滑になると思っています。

Q.佐竹さんはWAYにどういった想いを込めたのでしょうか?

A.会社は事業や商品を作っていますが、これらは必ず変わっていく。だって社会が変わっていくから。だけど、会社が大事にする価値観は変えてはいけないと思っている。WAYは不変的なものでありいわば社格。会社が定める理念と価値観は会社の人格と同じ。社格が変わるってね、人格が変わるってこと。そんなのあまりないじゃないですか。事業やサービスは変化すべきだと自分は思う。だけども、大切にすべきものは変えちゃいけないと思っている。

Q.理念があってよかったと感じたエピソードはありますか。

A.理念を最初に作ったのは創業して半年経った時なんだけど、この時ってなかなかやることがうまくいっていなかったし、全員が先が見えない状態に不安を感じていたんだよね。それまではみんな夢を持ってTMに参画したのに、うまくいかない状態。そうした時に理念という言葉を使ったわけじゃないけど、自分たちが守らなければならない姿勢やルールを作ろうって位置づけで僕が言い出して作ったのが、今のWAYの一番最初。今ほど作りこんでなくて、“ネガティブな言葉を使わない”“自分たちの成功を信じる”、この2つだけ。これが理念の始まり。会社の状態がよくなったわけではないけど働く人の言動が変わったかな。言動が変わることで少しずつ人間関係が徐々に改善された。そこから、会社が勝手によくなっていった。僕が言わなくてもメンバーの方から「佐竹さん、もっとサービスの提供価値を上げるためにこうしましょうよ!」みたいなことを言ってくれるようになった。

Q.理念を「生きたもの」とする、つまり浸透と体現をするために必要なことは何ですか。

A.「常に意識し続ける環境を作ること」これに尽きるんじゃないかな。

それが形になったものの1つが「WAY会議」だね。

働いている時って目の前に仕事つい没頭して意識から大事なことを忘れてしまうことは人間誰しもあると思うんだよね。自分たちが大切にしている価値観に向き合うっていう時間を設けるというのがWAY会議。1時間話し合う時間が決まっていたらそこに対して、準備し考えなければならない。そこで初めて、WAYに対して何が出来ていないかを気づくことができる。WAY会議じゃなくても意識し続けることが大切なことだし、内容ももちろんだけど、まずはそれよりも継続的に向き合う時間を設けて、それを継続してやり続けてくださいってことを伝えている。

今、WAY会議って1時間ってなってるけど、僕はいくらでも時間を使ってもいいと思う。

やることに対してはWAYを考えることが、サービスの品質にもつながってくることなので、自分たちのためになるだけじゃなく、お客様のためにもなることだとメンバーに伝えている。やっぱり、一緒の組織で働いていく上で、同じ統一した価値観を持っていないとことを成し遂げるには難しいんじゃないかな。

Q.現在、TMで理念やWAYは体現できていると感じていらっしゃいますか?

A.この問いに対してで言うと、できているときもあればできていないときもあると思う。 人間の行動はそういうものだと僕は思っているんです。完璧な人もサービスもないじゃないですか。ましてや会社もないんですよ。

ただ自信をもって僕がいえることが一つだけあって。

TMは、WAYを体現したいと思っている人たちが集まっているっていうことなんだよね。 仕事において壁に当たったとしても、何か人とぶつかったとしても、WAY

が体現できているときもそうでないときも、同じ価値観をもった人があつまっていさえすれば、必ず最終的に良い方向にベクトルが向いていくと信じています。

時折ね、WAYが体現できていないことに対して真剣に悩むメンバーから話を聞くこともあるけれど、「僕も完璧じゃないからできないよそんなの」って思うんだよね(笑)

ただ僕は、そうやって悩むメンバーに安心できる。何も思っていない人はそこに対して全く悩みを持たないはずで、悩むっていう状態にあるってことはいつか必ず良い方向に向く。

そのために周りの人たちの助けも得ながらどうやっていけばいいのかっていうのを、WAY会議の場で「みなさんどうします?」って相談すればいい。

そういう機会をちゃんと自分自身でつくり出せるっていうことの方が大事なんじゃないか な。チームが自分ごと化してくれるからね。

自分自身でそんな機会をつくり出す

そのトリガーになるのがWAYだったりするといいのかなって思うね。

Q.BtoBマーケティング市場の中でTMをどんな存在にしたいですか?

A.市場を大きくする存在になりたい。市場そのものを。

日本のBtoBマーケティング市場はまだ発展市場かなと思っていて、この市場が大きくならないと日本のBtoB企業の生産性はあがってこないでしょう。だから、その市場拡大に貢献するような存在になりたい。日本のBtoBマーケティング市場を大きくすると、日本の生産性が上がると思ってる。

Q.リーディングカンパニーになることではなく、BtoBマーケティング市場を大きくしたいというのが先にあるのですか。

競合が増えるってことは、それだけその市場を盛り上げる仲間が増えることと同じ。なので競合、競争ウェルカムというスタンスです。

僕の中では競い合うというより共に走る方がふさわしいかな。その意味での「共走」。たとえ市場の中での競合存在であったとしても、全く同じサービスも、全く同じ組織も無いじゃない。だったら組もうよ、ってなるね。

小さな会社同士でパイを取り合うのはナンセンスでしょ。どちらかというと、一緒に市場を大きくする仲間だし、それならお互い協力していこうと考えてる。

リーディングカンパニーになることは、あくまで目的ではなくて、大切なのはTMが市場を大きくする存在であるということだと思っています。

Q.私たちがこれからどうしていけばいいのか、何を目指せばいいのか?みたいなところで

佐竹さんが考える理想のビジネスパーソンの在り方があれば教えてほしいです!

A.仕事のスキルとかそう言うものはだいたい1年で身につくんですよ。

でも働き方って会社は教えてくれないんですね。

例えば僕の体験で言うと、僕は転職したことがあるんですよ。

自分で言うのもなんですが、新卒で入ったとこでは売れる営業マンだったんですよ。

だから新しいとこでも売れると思ってたけど、まあ売れなくてね、、、自信ズタボロ(笑)

なんで売れてたんだろう?って考えたら、結局そこで身につけたスキルとかって言うのは違う会社では通用しなかったんですよね。驚くほどスキルというのは応用が利かないという実体験。

FSの内藤さんからはスキルではなく仕事のスタンス、働き方を学ばせてもらったと思ってるんですよ。何を教わったかっていうと、WAYで掲げているようなもの、チャレンジを恐れないとか変化対応力を身につけていくだとか、そういった部分を仕事を通じて勉強させてもらったと思っていて。そういった働き方っていうのはどこの会社に行って何をするにしてもにある程度役に立つ。

関わるステークホルダーがハッピーになる働き方っていうのはどの企業でも通用するということなんだよね。

この視点を持ってれば、どの業態の業界の会社に行ったって求められるスキルは社会から求められるものによって常に変化する。スキルは不変ではないけど、WAYは変化しない、不変。変化対応というところを掲げているので。変化に応じて変化対応できることの方が大事。

Q.最後に、よりよく生き働くためにどんな価値観を大切にすればいいでしょうか?

楽しむ。そういうことじゃない?笑

大切にしている価値観か、なんだろな、楽しむ、の前に大事なのは自分自身が夢中になれるものだったり目標。ありきたりかもしれないけどこれが大事。それが見いだせてたら仕事は楽しめる。僕がよく社員に聞いてるのは、

“どう?楽しい?”

ってこと。楽しくない理由っていうのは2パターンあると思っていて、

・自分自身の理想や目標が明確に定まっていないこと

・あるけど、今の仕事に結びついていない

ってことだと思う。そういった意味では、理想や目標が定まってそれに向かって突き進めればそれが幸せなのかな。あとは仕事を通じてそれを見出していくことが大事かな。

10年先、20年先をを見据える必要はなくて、それが見えなかったら5年後でもいい、1年後でもいい、1ヶ月先だっていいから、ブレークダウンして、どんどん落とし込んでその中で一つ明確なものをつくることが大事かなって僕は思う。

【まとめ】

WAYとは

・在るべき姿や行動を自分たちで話し合って決めていくための指針となるもの。

・自分自身で機会をつくり出すトリガーになるもの。

・不変。大切にすべきものは変わらない。

関わるステークホルダーがハッピーになる働き方


よりよく生き働くために大切な価値観楽しむこと

楽しむために…

自分自身が夢中になれる夢、目標が大切。

それが見いだせてたら仕事は楽しめる。

【読者にひとこと】

https://youtu.be/iFHxOepAKyo

【インタビューを終えて ~21新卒より~】

私たちのなかには、TMのWAYに共感して入社を決めたメンバーも多いですが、このインタビューを通して「理念の大切さ」を改めて感じることができました。

とくにWAYをつくったエピソードを直にお伺いできたことで、佐竹代表のWAYに対する揺るぎない自信をうかが得たように思います。。

さらに、佐竹代表がより身近に感じられ、これから一緒にTMを盛り上げていきたい!と思う気持ちが非常に強まりました。

佐竹代表がそうであるように、私たち新卒5人もWAYを大切にし、関わるステークホルダーの幸せを追求する存在であれるよう、それぞれ夢・目標をもって働きます

そして、私たちがこれから「よりよく生き、働く」ために、佐竹代表をはじめとした社員の方々から「働き方」を学び、これからのそれぞれの人生を豊かにできるよう、共に入社した仲間として支えあっていこうと思います。

佐竹代表の前に向かって走り続けている姿、この会社に入り一緒の道を共に歩めることを幸せに思い、今からワクワクしています。

この記事を読んでTMを感じてくださったみなさん!

ぜひ私たちとともにBtoBマーケティング市場を盛り上げていきましょう!!

【コラム 「明確な夢や目標がないあなたへ By.佐竹代表」】

「夢がないんです」って悩んでるのだとしたら「今ないんだったらそれでいいんじゃない」って思うよ。だったら周囲に聞いてごらん。周囲の人の「夢」を。

その中で、すごく共感してすごくかっこいいなと思うものがあったら、それを自分の夢にしてもいいかもしれない。僕の夢も20代前半の夢、後半の夢、30代前半の夢ってどんどん変わっていってるから。20代の僕は、いかに早く年収1,000万になるかって夢しかなかったから。それが20代後半で急に変わっちゃって、もっともっと伸びる市場において自分がITのスキルを身に付けたいと思ったんだよね。

30代になったら今度は、今までやってきたことをもっともっと大きな人数を巻き込んで成し遂げていきたいっていうのに変わっていくっていう。そういうのがあってもいいんじゃないのって思う。

でもそのときに、自分ひとりでそこに行き着いたっていうわけではなくて、その時々で様々な人の話をきいて、いいなその夢、って思ったら俺の夢にしようってなったね。

模倣したっていいじゃない。いい夢なんだから、共感したんだから。

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佐竹代表、ご協力いただきありがとうございました!

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