⚡️はじめに
こんにちは!
株式会社T.J.Promotion 代表の佐々木です。
僕のキャリアは、いわゆる“エンジニアの王道”からはかなり外れているかもしれません。高校生の頃からWeb制作に取り組み、社会人になってから入社をした技術投資をおこなう会社では、高難度のプロジェクトを100件以上経験しました。その他、壮絶な飛び込み営業も、、。笑
この記事では、これまでに詳しく語ってこなかった創業までのリアルな経緯と過去立ちはだかった“顔面蒼白”になるほどの壮絶な壁、そしてこれからの目標について、正直にお話しします。
目次
⚡️はじめに
🚀地雷原を駆け抜けた僕のキャリアストーリー
「Flash」で遊んでいたら、いつの間にか最先端へ
超難関プロジェクトと、壮絶な飛び込み営業
炎上案件の「火消し」で学んだ、失敗の本質
🔥経営者のリアルとT.J.Promotionの未来
売上回収ができず、“顔面蒼白”になった日
僕らがフルリモートを維持する理由と次なる挑戦
・通勤時間は勉強に充てられると思っている。
・地方や海外にいらっしゃる優秀な方に出会いたいと思っている。
・視野を拡げてもらいたい
🤝僕らが求める「アクティブな挑戦者」
🚀地雷原を駆け抜けた僕のキャリアストーリー
「Flash」で遊んでいたら、いつの間にか最先端へ
僕が高校生の頃は、まだ全ての会社がウェブサイトを持っている時代じゃありませんでした。同級生が焼肉屋でアルバイトしている横で、PCが得意だった僕はウェブサイトを作っていたんです。
当時、「JavaScriptは使っちゃダメ」とまで言われていて、代わりにFlashという技術を使ったアニメーション制作が流行りました。僕はそれで遊んでいるうちに詳しくなって、Flashがサーバーと通信することを可能にする「ActionScript」という技術(言語)が使えるようになりました。今のJavaScriptでやるようなことを、やっていましたね。
ちょうど“起業家”というワードが流行り始めた時に僕は大学に通っていました。今は、強いバックボーンをもとにして起業する方が多いですが、当時は人脈だけで起業する人も多かった。
そうした“起業家たち”の立ち上げに際してシステムを作る必要があり、お手伝いをしていました。
超難関プロジェクトと、壮絶な飛び込み営業
新卒で入った会社は、ベンチャーキャピタル(VC)と組んで、技術投資をする非常に特殊な会社でした。資金はVCが出し、僕らが初期の開発を手伝う。その投資先が、公表こそできないものの、一般のエンジニアが触れることのない難易度として高いことをおこなう会社ばかりでした。
僕はそこで、エンジニアとして開発をやりながら、営業もやっていました。新規案件も自分で取りにいったんです。
この記事を見てくださっていて想像できる方は少ないかもしれませんが、タウンページを見て、上から順番に訪問したり、とあるビルに入居している企業を全て回る飛び込み営業もやりました。
自分では自分のことをビビりだと思っていますが、この飛び込み営業は純粋に楽しかったんですよ。大企業の社長に会えたり、「こんな面白いことやってんの?」と中小企業のオモシロイ事業を知れたり。
会社の売上における多くを自分で稼げたことが自信にもなり、その後は独立してフリーランスになりました。
その飛び込み営業の経験で、最も印象に残っているエピソードがあります。
某大手企業の本社に飛び込み営業をおこなったら、代表が会ってくれたことです。豪華な部屋に通されて、蓋付きの湯呑みでお茶菓子まで出てきて。「こんな会社ねえな」って思いました。とにかく、「どうしても御社の社長に伝えたいことがありまして」と熱意だけで乗り込んでいました。
今だったら、そもそもゲートでブロックされてしまいますね。笑
炎上案件の「火消し」で学んだ、失敗の本質
フリーランス時代は、会社員時代と近い案件を受けていました。
ベンチャーキャピタル(VC)が投資をしていて、スケジュール通りにいっているか中身を見てくれ、というものが多かった。
そこで、実際に見ると炎上していましたね。その火消し役(トラブルシューティング)を2〜3年やりました。この経験でトラブルシューティングのノウハウを学びました。
この時の学びは多くありますが、中でも1番大きかったのは“多くのベンチャーが廃れていく様”を目の当たりにしたことです。
彼らは「世の中に溶け込むイメージ」までしかできていない。「この製品が5年後、10年後、社会のどの部分を代替してインフラになるのか」というビジョンがない企業は、徐々に最初の勢いがなくなる。
この経験と、父への相談からT.J.Promotionを共同創業しました。
🔥経営者のリアルとT.J.Promotionの未来
売上回収ができず、“顔面蒼白”になった日
創業してから、いくつか大きな壁にぶつかりました。特に忘れられないのが、数千万円の売上回収に失敗した時。入金があるはずの日に入金がなくて頭が真っ白になり、担当者に電話しても出ない。本当に顔面蒼白ですよ。
あの経験で、僕は「どうにもできないことは、どう考えてもどうにもならないんだ」という結論に至りました、、。
もちろん、自分でコントロールできることには全力を尽くしますが、どうにもならない時は、もう“天命を待つしかない”と。これも経営者としての大きな学びです。
僕らがフルリモートを維持する理由と次なる挑戦
今、多くの会社がリアル回帰し、フルリモートを廃止する流れになっています。でも僕は、フルリモートを維持したいと思っています。
理由は主に3つあります。
・通勤時間は勉強に充てられると思っている。
通勤時間は、勉強に充てられます。片道45分だとして、往復90分。その積み重ねは大きな差となります。僕が20代の頃は満員電車で無理やり勉強していました。そうせざるを得なかった。
今はフルリモートという手段があります。こうした、時間の使い方に気づける方はエンジニアスキルも高いと思っています。
・地方や海外にいらっしゃる優秀な方に出会いたいと思っている。
僕の友人はカナダにいます。非常に優秀ですが、所属していた会社の出社義務と折り合いがつかずに退職をしました。
例えば、子育て中の方が少し仕事をして帰るなら、その通勤時間を使わずにフルリモートという手段で効率化できる。
ITは現場から離れると、トレンドについていけなくなります。
第一線で活躍している、IT領域の優秀な方に機会を提供したいのです。
・視野を拡げてもらいたい
とにかく色々な場所にいって、社会に触れて、課題に触れてほしいとの想いです。その経験で、コミュニケーション力が磨けたり、社会課題を目の当たりにできたり。“ここがこうなっていたら良いのに”という感性を磨いていただきたいと考えています。
これだけのメリットを上回る出社メリットが感じられた時には、出社の仕組みをつくることもあるかもしれませんが、現時点では考えていません。
・週3出勤が必須になったから転職を考えている
・リモートワークの普及を機に、地方や海外に定住している
・子育て中でちょっとだけ働きたい
・趣味にしっかり時間を使いたい
そんな優秀な方は、まさにうちにぴったり。ラウンジサービスも活用しているため“夫婦揃ってリモートワークだから調整が必要”という方や“気分転換に場所を変えて仕事がしたい”という方も活躍できる環境を用意しています。
短期的な方針としては、オモシロイ仲間を集めること。そして中長期的な目標としては、「他の会社がダメだと思っている領域」を社会に溶け込ませる自社製品の開発です。例えば、失敗事例が多いメタバース領域。僕らの持つ技術と洞察力で、世の中に定着する新しい“社会インフラ”を創りたい。そのためには、最高にオモシロイ仲間が、5人〜10人は必要だと考えています。
🤝僕らが求める「アクティブな挑戦者」
T.J.Promotionが求めているのは、完全にディフェンスタイプではない方です。言われたことを全うできる、その完成度が高い人材も大切ですが、今のフェーズではアクティブに意見を発信できる方が特に必要です。「こうしましょう!」と、より良くするために積極的に意見をぶつけてくれる方にとってT.J.Promotionはまさに、自分のアイデアを試してプロジェクトを動かしているというやりがいを存分に感じられるはずです。
誰もやらない“難しい挑戦”を楽しみませんか?少しでもピンときた、我こそは!という方からのご連絡をお待ちしています!