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SIerからフリーランスまで、広く経験を積み重ねた自分だからこそ、スタートアップでできること。

プロフィール

Timers,Inc.Androidエンジニア。新機能開発を担当。東京都出身。大学卒業後、SIer, ITコンサルタント、フリーエンジニアとして幅広い開発に携わる。その後、2016年9月にTimersにジョイン。

フリーで感じた限界。スタートアップへジョインしたワケ

-開発歴長いですよね。どういうきっかけですか?

子供の頃は、サッカーや野球に夢中なスポーツ少年でした。
初めてコンピューターに触れたのは、大学に入った頃、Windows95が発売されて、興味をもったことがきっかけ。それで遊びはじめたのが一番最初ですね。徐々にのめり込んでいって、ブラウザゲームのプログラミングをやり始めました。

それをきっかけにコンピューターがすごく身近なものになり、プログラミングをはじめました。最初につくったのはフラッシュというブラウザゲームだったかな。友達と作り始めて、気軽に対戦できるゲームをいろいろ作りました。

とにかく「自分の考えたとおりに作り出せる」ということが面白くて、大学卒業したあともずっと何かしら作ったりしていました。



--ファーストキャリアはSIerからスタートしたのですか?

僕がエンジニアを目指した頃は、まだスタートアップなんかないし、独学でプログラミングしてたから、しっかり基礎から学び直そうと思ってSIerに入社しました。ハローワークのシステムとか作ってましたね、メインフレームしかないところに、プロットタイプ作ってていうオーダーで、ソラリス作るところから始めました。

そのうち、もっといろんなシステム作ってみたくなって、ITコンサルの会社に転職して、社長やシステム部の部長相手に、トップが抱えている課題をシステムに落とし込んでいくことに夢中になりました。

ある程度力がついた頃、友人と会社を立ち上げる話になって準備を進めていたんだけど、事情が変わって立ち上げられなくなりました。
でも自分の力を試してみたいと思っていたから、フリーエンジニアとしても道を選んで、勉強会で知り合ったツテで仕事をもらうところから始めました。徐々に軌道にのって、自分で営業することなく、ずっと紹介で仕事をもらえたから、いろんなシステム作る事ができました。

企業に属してると、自分の担当分野でしか作れないけど、フリーでやるからには、対価に伴うアウトプットを、時には期待以上のアウトプットを求められるから、おのずと自分の足りていないスキルが顕著になる分、スキルを磨き続けなければいけない。

そうでなければ自己成長はありえないし、常にそういった負荷がかかった状態で仕事をしていたいと考えていました。


--そこからスタートアップにジョインすることになったのは、どういった理由ですか?

6年ほどフリーでやるうちに、さまざまな迷いが生まれました。

「常に高い要望に応えようとスキルは磨いてきたけど、フリーでいては成長にも限界があるだろうと。自分で全て調整がきくメリットがある反面、一つひとつにやりきったという充実感を感じられなかった。もっとスピード感のある開発環境で、スキルを磨きたいという思いが募っていったんですね」

段々作って終わりということに物足りなさを感じて、友人の紹介でITベンチャーに、フロントエンドの立ち上げメンバーとしてジョインして、サービスを作るうちにネイティブがやりたいと強く思うようになりました。



能動的に働ける環境を求めてTimersへ

--- Timersにジョインしたきっかけは何ですか?

Timersをユーザーとして利用している知人がいて、会社やプロダクトの評判は知っていた。そんなとき、Timers社内の知人の紹介もあり、CTOの椎名と話す機会がありました。
「Timersという会社のビジョンやプロダクトの設計思想を聞かされて、ネイティブでアプリを作りたいという自分の志向も相まって、企業としての可能性を感じました。現場のエンジニアとも話をして、楽しく仕事ができそうだなと」

自分が常に揉まれて成長してきたから、挑戦できる環境に身を置きたいという考えがあるのだと思います。なので、スタートアップへ転職することに迷いはありませんでしたね。

経営陣と距離が近く、やりたいことがあったら実行しやすいのがベンチャーのよさだと思います。大きな企業の中では、出世して裁量権が与えられないと、どんなに能動的に取り組もうとも仕事がしにくいかもしれません。

でも、ベンチャーなら手をあげればチャンスが回ってきます。しかも、スタートアップなら、アイデアが社会にとって意義のあるものかどうか体感しながらグロースさせることができる。そのスピード感がすごく好きです。


--- 今の業務でどういうところにやりがいを感じますか?

ユーザーが増えているのをダイレクトに感じられるところはやりがいになりますね。

サービスが急成長している真っ最中なので、日々新しい課題に直面します。それに対して「こうしたら良いんじゃないか?」と考えて試して、結果をもとにさらに改善して、というプロセスが楽しいです。 技術的な裁量が各自にあるので、自分で検討して判断して最後までやりきるということができる環境も気に入ってます。

自分はリードエンジニアでもあるので、会社全体の課題解消を担う役割もあるのですが、自分とは異なった様々な得意領域をもつ社員たちと議論をするたびに、日々新たな気づきや学びを得ています。



「誰が言ったのか」ではなく「何を言ったか」を大事にする、年次に関係ない風土

--- kugoさんからみて、Timersってどんな会社ですか?

自分次第でチャレンジできる環境があり、マーケターやPM、エンジニアという職種や年次に関係のない風土が気に入っています。
良いアイデアであれば、それが入社したての若手でも、たとえインターンの学生であっても会社全体の施策になることは全然あるし、「誰が言ったのか」ではなく、「何を言ったか」を大事にしてくれる組織だと思っています。

ユーザーのことをしっかり考えられる社員1人ひとりが、よりチャレンジングに職域を広げ、よりいっそうアイデアを出し合える組織にしていく。こうした取り組みが、よりユーザーに価値を提供できるサービスを生み出す土台になると思います。

あと、冷蔵庫にいつでもお酒が入っているところも気に入っています。(笑)

Timers TGIFといって、金曜夜に社内でお酒を片手に気軽な交流ができる時間があるのですが、自然に人が集まってきて駄菓子をつまみに、お酒を飲みながら色んな話をするんです。
日頃聞けないみんなの考えてることが知れたり、仕事の話で白熱することもしばしば、
気軽にコミュニケーションとれる場があるのはいいですよね。


--- そんなTimersにはどんな仲間に入って欲しいですか?

AndroidとかiOSとか、自分の得意分野の他にも好奇心をもって取り組める人、実行力があるひとが合うと思います。もっといえば、Techの領域だけでなく、全体を俯瞰して見れるようなバランス感覚のある人。

スタートアップの会社は、アプリの実装だけやればいいってものではないので、お互いの立場へ気遣いをして、自分から首突っ込んでいけるといいと思います。

スタートアップは即決で、判断が間違っていたら、また意思決定を即決する、その連続なんです。何か新しいことを実施するにしても、他メンバーの担当領域への影響に考えを巡らせて話し合って、ということをみんな自然にやっています。
結局は仕事って人と人なので、その関係をうまく考えられるメンバーで働けるということが大切かなと思います。

-ありがとうございました。


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