各部門の目線から見たシステムの活用実例などをインタビューを交えてご紹介していきます。
この記事は連載にて発信いたします。第二回目は<品質管理部門>から。
1.お名前を教えてください。
小林祥(こばやし しょう)です。
2.入社何年目ですか?
今年の5月で入社10年目になります。
3.前職は何をしていましたか?
金属鋳造メーカーに14年勤務していました。
転職の理由は?
社長の交代に伴う経営方針の変化。現場の技術との相違により、モノづくりへの情熱が薄れてしまい、このままではいけないと思い、転職に踏み切りました。
5.入社の決め手は何ですか?
他にも面接が決まっており、それを伝えると他の会社もしっかり見て検討して欲しいと言ってもらい、その社長の人柄に、他の面接も断り、翌日に入社を決意しました。
6.入社から現在までの部署について教えてください。
品質管理部にて部長として勤務しています。
7.現在の部署でシステムがどのように活用されていますか?また、便利など思う点などを教えてください。
システム上にはロッド情報があり、例えば弊社で不具合を出した可能性がある場合でも、当時のやり取りの記録や在庫の所在が明確に記載されているため、クレームが発生した場合にエビデンスを提示することができるようになったことでトラブル回避につながっています。
8.システム導入前と後の変化を教えてください。
手書きと記憶、帳票類は紙物が非常に多かったです。現在は液分析もシステム上、見ることができるようになりました。積み上げていける情報が多くなり、引き出す際にも早くできるようになりました。
9.2入社した時の自分と現在の自分の変化についてお聞かせください。
入社時は何でもやりたいと思っていましたが、品質管理というポジションはさまざまなことを把握していなくてはならないので、多くのことを学び、また未だに勉強の日々です。自分の知見が凄く広がったように思います。システムを活用することによって自分が進めていくべきことの助けになっていることは確かです。
10.今後の展望は?
若手社員が多くなり、熟練の技術的な部分にはまだまだ到達していない。知らない・気付かない、そういった部分をどうやって教えることができるか、また上の段階へと進んでいけるような指導が必要だと感じています。勉強会も会社では行っていますが、中身を充実させた中級者向けの勉強会などの開催など、教育をテーマに会社の発展をバックアップしていきたいと考えています。
インタビューは以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!