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オリンピック月桂冠授与!ソーシャル・ビジネス創始者ユヌス氏から振り返る


2021年7月23日(金)に開催された、第32回オリンピック競技大会開会式にて、ムハマド・ユヌス博士が国際オリンピック委員会(IOC)より、「オリンピック月桂冠」を授与されましたね。

久しぶりに、ユヌス博士の著書「ソーシャル・ビジネス革命―世界の課題を解決する新たな経済システム」を読んだときの感動を思い出しました。

ソーシャル・ビジネスが社会に浸透してきている今だからこそ、ソーシャル・ビジネスのの本質を改めて振り返って、社会的使命をの達成を柱にした企業文化の構築を、テラモーターズの存在意義として大切にしたいと感じています。

ユヌス氏とソーシャル・ビジネス

ユヌス氏は、テラモーターズも過去に事業展開をしていたバングラディシュにて、1976年、貧しい人々が起業家になれるよう、マイクロローンを提供する同国初の機関として、グラミン銀行を創業された方です。

何よりもの功績は、利益の最大化を目指すビジネスとは異なるビジネスモデルとして、「ソーシャル・ビジネス」というコンセプトを世界に提唱したことにあります。

● ソーシャル・ビジネスとは

ユヌス氏は、2つの定義を述べています。

・会社の利益の100%は、社会的使命を継続するために再投資される

・伝統的な慈善事業とは異なり、ソーシャルビジネスは、これらの目的を達成するために、自立したビジネスモデルを持つこと

● ソーシャル・ビジネスの概念、7つの原則

さらに、ユヌス氏はソーシャル・ビジネスの概念を7つの原則で定義しています。

1. ビジネスの目的は、貧困や、人々や社会を脅かす複数の問題(教育、健康、技術アクセス、環境など)を克服することであり、利益の最大化ではない。

2. 財務上および経済上の持続可能性

3. 投資家は投資額のみを回収する。投資金以上の配当は行わない

4. 投資額は、会社の利益として残り、それを拡大と改善のために使われる

5. ジェンダーに配慮し、環境にも配慮している

6. 労働者はより良い労働条件で市場賃金を得ている。

7. 喜びをもって行う

ビジネスからだけでなく、スポーツからも社会を変える

2016年のリオデジャネイロ オリンピック・パラオリンピック期間中に開催された、第129回国際オリンピック委員会開会の辞で、ユヌス氏は“sport is powerful because it is basic to human beings”(スポーツは人間にとって基本的なことであるからこそ力を発揮する)と発信しました。

2018年には、ついに、スポーツとビジネスの力を活用して、貧困ゼロ、失業ゼロ、正味CO2排出量ゼロの3つのゼロの世界を創るため、Yunus Sports Hub(ユヌス・スポーツ・ハブ)を創設しました!素敵です。

参考書籍
3つのゼロの世界――貧困0・失業0・CO2排出0の新たな経済


貧困層へ稼げる仕組みを提供しながら脱炭素を目指す

現在、テラモーターズでは、アジア市場の貧困や大気汚染や雇用課題を解決するべく、起点となる市場をインドに絞り、事業活動をしています。

インドでの生活は、経済、人、社会がものすごい速度感で変化していく環境下にあると、肌で感じています。経済が豊かになれば、新興国にもたらす良い点も多くありますが、その一方で、持続可能な観点からの目的を持たず、利益追求型の経済活動は、残念なことに、美しく豊かな国の資源を汚染してしまうケースも目の当たりにしています。

儲かること、利益を得ることだけを主軸においたマーケティング活動は、貧困層やマイノリティへの光はなかなかあたりません。

世界で生きる一人ひとりがもっとよりよい生活を送れるようになるために、テラモーターズは、ユヌス氏の提唱する社会的意義の達成を目的とし、これを継続するための自立したビジネスモデルを目指しています。

そして、「安くて丈夫なEV製造・販売をしながら、購入時の金融支援をする、IoTによって事業リスクを減らす仕組み」という、ビジョンを達成するために、謙虚な姿勢とグローバルな視野から、志同じ仲間と共創していく企業でありたいと考えてます。

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