「大手の看板」より市場価値が高まる環境。 新卒1年目から全社最重要プロジェクトを担う次世代のリーダー。【内定者インタビュー】
Techouseでビジネスインターンの採用担当をしている竹本です。
今回は、Webマーケティングチームのリーダーとして、総勢7〜8名のメンバーを牽引する権田啓さんにインタビューをしました。
全社の最重要ミッションである『クラウドハウス』のリブランディングを実務責任者として推進する傍ら、カスタマーサクセス部門の改善や後輩の育成にも奔走するなど、まさにTechouseの次世代を担う中心人物です。
一時は大手外資系企業の内定を手にしながらも、なぜ彼はあえてTechouseを新卒入社の舞台に選んだのか。
就職活動をする中で「入社する企業をどう決断するのが正解かわからない」 「周りに圧倒されて、置いて行かれるのが怖い」そんな不安を抱えている方にぜひ読んでほしい内容です。
目次
通用しなかった「これまでの成功体験」 素直になることから始まったインターン生活。
「大手の看板」よりも「選択肢を持ち続けられる実力」
新卒1年目の挑戦。全社最重要の「リブランディング」
「自分の仕事が会社を大きくした」と胸を張れる未来を作る。
将来に迷っているインターン生へ
通用しなかった「これまでの成功体験」
素直になることから始まったインターン生活。
ー 本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いします!
クラウドサービス事業部マーケティングチームに所属している権田啓です。大学3年生の4月からTechouseの長期インターンシップに参加し、2026年4月に正社員としてTechouseへ入社予定です。本日はよろしくお願いします。
ー 今や幅広い業務でご活躍されていますが、Techouseのインターンに入ってすぐのときはどんな状態でしたか?
当時は未熟な自己を開示することすらできていない状態だったと思います。
大学1年生から別企業の長期インターンシップに参加し、学内の広告研究会の活動もしていた僕は、「自分は要領が良いほうだし、どこにいても難なく活躍できるだろう」と自信を持っていました。Techouseの長期インターンシップに応募した理由も「今のインターンシップの環境ではこれ以上成長できないし、もっと活躍できるだろう」と考えたことがきっかけでした。
しかし、Techouseのインターンシップに入って最初に配属されたインサイドセールスでは、最初の2週間は、アポが1件も取れませんでした。自分の想像とは大きく異なる現実に、毎日受話器を持つ手が重く、周囲が成果を上げる中で自分だけが取り残されていく感覚でした。「この環境で自分は本当に活躍できるんだろうか」と日々不安を感じていましたね。
また、今でも思い出せるのは、初めてプロジェクトにアサインされたときの会議での自分です。社員の方々の思考スピードについていけず、内容を理解するだけで精一杯。分からない点があっても、どう質問すればいいのかすら分からず、結果として受け身になっていました。今振り返ると、素直に「わからない」と言えなかったことが一番の問題だったと思います。
ー そんなインターン生活の始まりから、なぜここまで続けられたのでしょうか?
できないことに直面する悔しさや焦りはもちろんありましたが、それと同時に、壁を乗り越えて「できなかったことができるようになること」の快感や楽しさを感じていたからです。
目の前の仕事で必死に試行錯誤を繰り返し、初めて自分の力で状況を動かせたとき、仕事を通じて成長する純粋な喜びを肌で感じることができました。
Techouseという環境が、僕の性格や求めていた成長のあり方に合致していたことも重要な要因です。代表が学生起業した会社ということもあり、正社員が中心の組織となった今でも「若手を信頼して、現状の実力よりも難易度の高いプロジェクトにアサインさせる」といった文化が根付いています。
「現時点の実力」ではなく「仕事を通じた成長期待」に応じて役割が与えられるため、最初はできないことばかりですが、全力で取り組めば自ずと視座が上がっていきます。この常に成長を感じられる仕組みが、同じことの繰り返しではなく、幅広い業務を通じて自分の可能性を広げたいと考えていた僕に合っていたのだと思います。
業務を進める中で、仕事の進め方や将来について悩む場面もありましたが、そのたびに先輩社員や役員が時間を取って話を聞いてくれました。評価や結論を急ぐのではなく、「今どこで迷っているのか」「次に何を経験すべきか」といった点を一緒に整理していくようなやり取りが多かったと思います。
また、「最近どう?」と定期的に声をかけてもらえることで、自分の状態を言語化する機会が自然と生まれていました。過度に干渉されるわけではなく、必要なときにはきちんと向き合ってもらえる。その距離感があったからこそ、目の前の業務に集中しながら、着実に成長できている実感があります。
こうした環境で働く中で「ここでなら、入社後も自分の将来を真剣に考えられる」と思えたことが、新卒としてTechouseで働くことを決めた理由の一つです。
「大手の看板」よりも「選択肢を持ち続けられる実力」
ー 長期インターンシップに参加した当初から、Techouseに新卒入社することは考えていたんですか?
いいえ、全く考えていませんでした。
おそらく多くの学生と同じように、なんとなく大手企業の選考を受けて、受かった企業に就職するんだろうなと考えていました。実際に大学2年生の終わり頃から就職活動を始めて、サマーインターンシップにも参加していました。
周りの人と比べてかなり早い段階から就活を始めていたのですが、面接についてTechouseの先輩に相談した際、「就活を攻略して内定をもらうより、本質的な実力をつけて内定をもらった方が良いんじゃない?」と言われて、思考がパッと切り替わりました。自分をよく見せるテクニックを磨くより、自分そのものを強くする方がよっぽど合理的だと、ストンと腑に落ちたんです。そこから「一旦就活ではなく長期インターンシップに打ち込んでみよう。」と考えるようになりました。
ー Techouseを新卒入社の候補として意識するようになったのはどのタイミングですか?
大学3年生の12月、Techouseから内定をもらったタイミングです。
しかし内定をもらっても、すぐには決断できませんでした。「本当に大手にいかないという選択をして後悔をしないか」という不安が頭に残っていたからです。
内定をもらってから後の1月~2月は毎日のように「Techouseに入るべきなのか」「入らないとしたら、どの企業に入るのか」と悩んでいました。
Techouseでの活動に確かな手応えを感じている自分もいれば、一方で、幼い頃から漠然と描いていた大手企業という選択肢も捨てきれずにいたからです。
Techouseも、数ある企業の一つとしてフラットに捉え直し、納得のいくまで比較し抜く必要がある。一度白紙の状態で外の世界を見る覚悟を決め、2月にはTechouseの人事担当に「就活をして、他社の選考を進める」と宣言しました。実際に就職活動に専念して、コンサルティングファームやメガベンチャー、大手外資系企業などの選考を受け、内定をいただいた企業もありました。
ー 大手企業の内定をもらう中で、Techouseに新卒入社を決めた理由はなんですか?
Techouseなら、不安定な現代社会の中で「選択肢を広く持ち続けられる」と確信できたからです。
僕は一浪していることもあり、就職活動を行っていた当時から社会人の先輩や友人と話す機会が多くありました。そこで頻繁に耳にしたのが、「大手企業に入社したが、希望と違う地方に配属された」「数年間は事務作業ばかりでやりたいことができない」といった入社前後のミスマッチです。
そもそも、社会経験のない学生が、自分に完璧に合う企業や本当にやりたいことを入社前に見極めるのは、非常に難しいことだと思います。
だからこそ僕は、「入社前に正解を探す」のではなく、「将来やりたいことが見つかったときに、それを叶えられるだけの自分になっておく」ことが重要だと考えました。 そのために必要なのが、市場価値を高めることです。
昨今の社会情勢に目を向けると、AIによる単純作業の代替や労働人口減少による労働力不足は、恐ろしい速度で進んでいます。この変化から僕は、これからの時代は「限られたリソースの中で高い付加価値を生み出せるビジネスマン」の市場価値がこれまで以上に高まるのではないかと考えています。
この「where(どこで働いていたか)」よりも「what(何を成し遂げたのか)」が重視される時代において、Techouseのような若いうちから裁量が大きい環境で生産性を磨くことは、どんな看板を持つよりも選択肢を広げられると思いました。実際、大手企業から内定をいただけたのも、Techouseでの実戦経験があったからこそだと自負しています。
また、Techouseで力をつけた先輩たちが、やりたいことを見つけて大手企業へ転職していく姿を間近で見ていたことも、この環境で努力していれば将来の選択肢を広げられるという考えの後押しになりました。
ー 決断したときはどんな気持ちでしたか?
頭では決まっていても、周囲とは違う選択をすることへの怖さはありました。でも結局最後は、尊敬する上司の後押しもあり、「勢い」で決心しました。
いくら理屈を積み上げても、「他の可能性を捨てて一つに絞る」という決断の重さから、不安が完全に消えることはなかったです。でも100%納得のいく決断なんて就職活動にはないと思っています。企業のメリット・デメリットを比較して考えて、どう受け入れるかでしかない。今はこの決断をどうやって「正解」にしていくかを考えています。
新卒1年目の挑戦。全社最重要の「リブランディング」
ー Techouseの内定を承諾したあと、どんな変化がありましたか?
「決めた」ことで逃げ場がなくなり、覚悟の基準が一段階上がりました。担当する業務のレベルもあがって、承諾直後にアサインされたのが、今のメイン業務である『クラウドハウス』の「リブランディング・プロジェクト」です。
就職活動をしていた当時は、トップ企業の面接で「学生に見えない」「視座が高い」と褒められ正直浮かれていましたし、自分ならプロジェクトを推進できるという自信もありました。でも、いざプロジェクトが本格的に動き出して、代表の礒邉さんや事業部長の中川さんと対峙すると、自信は一瞬で打ち砕かれました。このプロジェクトでの活動は、僕のインターン生期間の中で間違いなく一番大変な期間でした。
ーリブランディング・プロジェクトとはどんなことをするのですか?
リブランディング・プロジェクトとは、『クラウドハウス』が大手企業向けの統合ITプラットフォームという立ち位置を確立するため、社外向けの資料を一新する取り組みです。
日本には、業界や企業規模を問わずに使われる汎用的な業務プラットフォームがほとんどありません。『クラウドハウス』は、SaaSのもつ拡張性と、SIerのような業務理解力・柔軟性の両方を併せ持つ存在を目指していて、そのポジションを明確にし、顧客に認知してもらうことが今回のリブランディングの目的です。大きな取り組みとしてはサービスサイトのリニューアルがありました。
プロジェクト自体は僕がアサインされる3か月前から始まっていて、本格的に関わり始めた時点では、ロゴとコンセプトワードが決まっている状態でした。そこから、プロジェクトを担当することになって、Webサイトの構成や文言、デザイン、使用する素材まで含めて、成果物を一つずつ作りこんでいきました。
ー どんな部分が大変なのですか?
やることが多くて大変というのはもちろんありますが、何より貢献できていない無力感が辛かったです。アジェンダ一つ、言葉の定義一つとっても、代表や事業責任者からすると未熟そのもので、毎回のようにフィードバックをもらっていました。自分の考えの浅さを突き付けられる日々で、悔しくて会議室で一人になって泣いたこともありました。
とにかく意思決定する事項が膨大にあるので、論点や判断理由をドキュメントで整理しつつ、週次で外部ベンダーや社内の役員を中心としたプロジェクトメンバーと議論を重ねます。自分は細かい調整や柔軟な対応が得意だと考えていたのですが、関係するメンバーが多いプロジェクトなので、大規模なタスク管理・スケジュール管理が必要で、「仕事の進め方」という基礎的な部分で日々悩んでいました。
ー どのようにしてその苦労を乗り越えたのですか?
今も悩み、成長している最中ですが、とにかく自分のできる範囲の事柄に対して丁寧に取り組むことを心掛けました。代表や事業部長といった意思決定をする人それぞれの思考プロセスを学び、自分の中で消化し、納得のいくまで考えを深めていきました。それを愚直に続けていたら、自然とどういった情報を提供したら意思決定が促せるのか、どうすれば外部や社内とコミュニケーションがうまく取れるのかといったうまい進め方が見えてきました。
特に意識していたことは、学びのキャッチアップです。自分に対してのアドバイスだけでなく、slackで役員や先輩が他者にアドバイスしている履歴があれば確認するようにしていました。実際に自分が同じ壁にぶつかった際に解決法がすぐにわかるし、仕事歴の長い方々の学びを聞き逃すのはもったいないと思っています。簡単なことですが、こうした小さな知識やコツみたいなものを自分の中に積み上げてきたんだと思います。
今では就職活動をしていた当時とは比較にならないほど仕事の実力がついたと実感しています。外部ベンダーの担当者と議論をしている際、大学生と伝えて驚かれることもありました。他社であれば10歳以上年上の方が担当するようなプロジェクトに今携われていることは、自分の人生において大きな財産になっていると心の底から感じています。
「自分の仕事が会社を大きくした」と胸を張れる未来を作る。
ー 今後は正社員としてどんなことをしようと思っていますか?
次は自ら志願してカスタマーサクセスポジションに異動します。
カスタマーサクセスとは、プロダクトを導入した企業が抱える課題に対し、並走しながら解決へと導き、その名の通り「顧客の成功」を自ら作り出していく役割です。
自分がリブランディング・プロジェクトで定義したプロダクトの価値を、日本を代表する企業にどう届け、価値を最大化させるか。その仕組みを構築したいです。
いつか「自分の仕事がこの会社をここまで大きくしたんだ」と胸を張って言えるようになりたいですね。
将来に迷っているインターン生へ
ー 今、就活時の自分と同じように将来に迷っているインターン生がいたら、なんと声をかけますか?
まずは、「漠然と就活をすることをやめよう」と伝えたいです。
迷走していた時期が僕にもあるからこそ分かりますが、自分なりの仮説や目的意識を持たずにイベントや選考に参加しても、意思決定に寄与しないただの情報を収集しているだけになってしまうので、時間の無駄でしかありません。また、いくら内定が増えても、自分の軸がなければ、最終的に「この会社で頑張ろう」と決められません。
そして、もう一つ伝えたいのは、「100%合理的で論理的な意思決定なんて、存在しない」と割り切ることです。
納得いくまで情報収集と比較検討をしたら、あとは早く決断をして、選ぶ前に悩むのではなく、選んだ後に「この決断を正解にしてやる」という気概を持って取り組む。それが何より重要だと思います。
Techouseは、実力をつけて自分の選択肢を最大限に広げたい人にとって、この上なく充実した環境だと確信しています。僕に共感する部分が少しでもあるなら、似た感覚をもっている自分が2年間悩んで選んだ場所なので、ぜひおすすめしたいです。