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開発秘話

【クラファン実施中】海洋プラから工芸品を生み出すプロジェクト。プラメーカーの社内の有志で活動しています。

昨今“脱プラスチック"の運動が大きくなっています。「某チェーン店プラスチックストロー廃止」なんてニュースもたびたび聞くようになりましたね。しかし、それで本当にプラスチックを取り巻く問題は解決するのでしょうか。私はプラスチック製品をつくる会社でデザイナーをしています。仕事で日々プラスチック製品を生み出す中、生活ではプラスチックを減らそうという社会風潮に挟まれ矛盾した日々を送っていました。私の会社はIoTデバイスを中心に介護機器や医療機器などの製品を少量生産を念頭に開発を行っています。従来の大量生産品としてのモノづくりではなく、「目の見えない人の暮らしを豊かにするデバイス」「住宅介護を行って...

【クラファン実施中】海洋ゴミから工芸品を作るプロジェクト。社内の有志で取り組んでいます。

世の中からプラスチックをなくすことを考えるのではなく、海洋ゴミを資源ととらえ樹脂ならではの特性と魅力を活かした製品をつくりたい。そんな思いから、プラスチックメーカーとして作り方から考え取り組んでいるプロジェクトです。クラウドファンディングは2020年1月13日まで。あと1週間ほどとなりました。もし少しでもご興味を持っていただけましたら、下記クラウドファンディングのページを見ていただけたらと思います。https://camp-fire.jp/projects/view/209060ークラファン詳細ー株式会社テクノラボの有志の集まりPlas+tech project(プラステックプロジェクト...

メカとソフトとエレキはお饅頭!?メカ(カタチ)の大事な役割/新しい機能を持った製品にとってのデザインの意味

未来のデバイスには“カタチ”は必要か?デジタルの進化が目まぐるしい昨今、『未来のデバイスには“カタチ”は必要ないんじゃないの』とお考えの方もいるかと思います。確かに、時計と電卓と電話とパソコンが合体してスマホになったように要素としてはシンプルになっていくのでしょう。ですが、私は未来のデバイスこそ“カタチ”は大切で、デザイナーとしての力量がとわれるのではないかなぁと考えております。テクノラボでIoTのデバイスにデザイナーとして関わることも多いので、なんでまだまだプロダクトデザインが大切なのか、頭の中で考えていることを整理して書き出してみようと思います。インターフェースとしての役割を果たすメ...

量産での落とし穴!?品質についての社内MTG!

この度、新しいメンバーも増えたので品質についての意識のすり合わせを行いました。その様子を製品開発の裏側としてちょこっとリポートします!テクノラボでは、品質基準は当社基準により良否判定を行います。単純に考えると、品質は高ければ高いほどいいと思いがちですが、そういうわけではありません。用途を考えずにやみくもに高品位の製品を目指してしまうと高品位な金型が必要になり、高額な初期費用が掛かります。且つ厳重な生産基準を設けなければならなくなり、結果的にとても高額な製品が出来上がってしまいます。(もしくは大量に作らなくてはならなくなる...)そんな状況では、そもそも予算が確保できず開発ができなくなって...

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株式会社テクノラボ's Blog