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"言語と言葉の授業"を通して海外・帰国生に身につけて欲しいチカラ

皆さん、こんにちは!TCKWorkshop人事担当の鄭です。

リレー形式で、TCK Workshop社員が「働くうえで大切にしていること」を紹介しております。

今回は相吉晃太朗さんが「働くうえで大切にしていること」について紹介します!


授業をする上で大切にしていること:

皆さん、こんにちは!TCK Workshopの相吉晃太朗です。この記事では、私がTCK Workshopで授業をする上で大切にしていることをお伝えいたします!

私は普段、英語や国語の授業を担当させていただくことが多いのですが、英検やTOEFL、入学試験対策のサポートに特に力を入れています。日々の授業を通して学びを積み重ねていった結果、生徒さんが目標達成をした時には、心から"頑張ったね"とお互いを褒め称え、やりがいを感じています。

そして何より、私がこの上なく嬉しいと感じる瞬間は、"生徒さんが言葉や文章の持つ力に気づき"、"言葉を通して想いをありのままに表現できる”ようになり、そして、"言葉を通して誰かの想いを受け取れる"ようになったと感じた時です。

まとめると、言葉や文章を通じて「伝える力」と「受け取る力」を生徒さんが身につけてくれたと実感した時に、やりがいを感じています。

日本語や英語などの2か国語以上の言語と共に育つTCKの生徒さんにとって、言語や言葉と人生は深く関係のあるものだと思っています。だからこそ、生徒さんが言語や言葉の大切さに気づけるような授業を展開できることが、私の大事にしていることのひとつになっています。

"言語や言葉"に対する想い:

私にとって言語や言葉とは、誰かに想いを伝え、心を動かすための最高のツールです。突然ではありますが、私はあるロックミュージシャンのファンでして、(幼い頃から)その歌詞に励まされてきたお陰で、たくさんの苦難を乗り越えられてきました。そして、言葉の持つ力って本当に凄いなと痛感してきました。その気持ちがエンジンとなり、大学では英語や国語教育の勉強に熱中し、大学院では言語学の研究に夢中になった思い出もあります。

言葉の力を感じられるのは、決して音楽の話に限ったことではありません。家族や友人、恩師や周りの人の言葉が、どんな辛い時、悲しい時でも背中を押してくれるものであるはずです。誰もが、大切な言葉を胸に秘めていることでしょう。

だからこそ、言語や言葉の持つ魅力やパワーをTCKの生徒さんに伝えていけたら良いなと思いながら、私は授業に向き合っています。

日々の授業での実践:

授業では主に英語検定試験や入学試験に向けたサポートをしていますが、私は特に、言葉や文章の学習を通じて、生徒さんが「伝える力」と「受け取る力」を身につけられるよう、試行錯誤しています。

例えば、「伝える力」を身につけられるように、文章構成や表現技法の基礎基本、作文テーマに対するアイデアの出し方から整理の仕方などを、レクチャーや演習を通して生徒さんに教えています。また、「受け取る力」を身につけられるように、文章を論理的に読み解くためのエッセンスを生徒さんと一緒に学びながら、幅広いテーマの文章を丁寧に読み解く練習を重ねています。

エッセイ、また文章読解のどちらの授業でも、"伝え手が一番に伝えたいメッセージは何か"を意識することを大切にしています。

毎回の授業を通して、言葉や文章のお陰でアイデアを気持ちよく相手に伝えられた!・筆者(文章)の言いたいことが分かった!と感じてもらえることが、私にとっての重要な目標になっています。

これからの歩み:

TCKの生徒さんにとって、日本語や英語を使えることが自信になる一方で、時にそれが自分自身を苦しめるものになってしまうのだと、この1年を通して学んできました。例えば、日本語や英語が中途半端にしか使えないので、恥ずかしい、また大変な思いをしたとの声も聴いてきました。ただ、どのような経験をしようとも、言語や言葉の本来の力を信じて、素直に学びに向き合ってほしいと強く思っています。

決して、テストの点や検定試験の級だけを見て、がっかりはしてほしくありません。むしろ、良いきっかけと捉えて、言語や言葉に向き合ってほしいと願っています。

考え、想い、感情、経験、魅力を誰かに伝え、受け取るために英語や日本語を学んでるんだ!とそんな風に生徒さんに思っていただけるように、私はこれからも授業に真剣に向き合い、精進していきます。そして、授業を通して学んだ言語や言葉の力が、生徒さん自身にとって糧となり、周りの人達もハッピーになっていったら嬉しいです。

以上となります。ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました!


今後も様々な社員の「働くうえで大切にしていること」を紹介していきますので、お楽しみに!

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