今回は、
先日公開された「1日密着YouTube動画」
の撮影の裏側について、
開発事業部部長兼執行役員である山崎さんに、インタビュー。
しかし、
そのカメラの裏側には、
10分間には収まりきらなかった、
”一人のリーダーとしての強烈なポリシー”
が隠されていました。
「絶対に出たくない、勘弁してくれださい!」
という当初の拒絶から、
なぜ山崎さんはオファーを引き受けたのか。
そして、
彼が目指す「強い組織」のあり方とは。
動画の撮影秘話をフックにしながら、
山崎さんが抱く「リーダー論」と
「これからの組織づくり」について、
熱く語っていただきました!
1. 「勘弁してください」。それでも引き受けた
「もう最初は、
『勘弁してください!』
と何度も連発してお断りしました(笑)」
そう苦笑いしながら振り返る山崎さん。
実は、
山崎さんは個人のSNSの発信も、
一切したことがなく、
公の場に載ることを極力避けてきたと言います。
そんな猛烈な抵抗感を示していた山崎さんが、
最終的に撮影を承諾した理由。
そこには、
リーダーとしての彼の「ある覚悟」がありました。
「広報チームから、
熱心なアプローチがあったのも事実です。
でも一番の理由は、
『他のメンバーも忙しい中で、
誰かがこれを引き受けないといけない。
もし誰もやらないのであれば、自分がやるべきだ』
と思ったことでした。」
「人がやりたがらないことこそ、
自分が真っ先にやる」
このYouTube撮影への向き合い方こそが、
山崎さんのビジネスキャリアにおける
すべての行動基準、
そして、
リーダーシップの原点に繋がっていました。
2. 人が嫌がる仕事ほど、自分が拾う
山崎さんのキャリアは、
意外なところからスタートしています。
新卒で入社したのはメガバンク。
超縦社会と呼ばれる銀行業界でした。
「新卒の面接のとき、
『自分を寿司に例えるとシャリになりたい』と語っていたんです。
バスケットボールでも自分が得点を決めるより、
アシストで周りが気持ちよくシュートを決めてくれることに喜びを感じるタイプ。
主役を引き立てるシャリのような存在になりたいと思っていました」
そんな価値観は、
前職の不動産会社でナンバー2として勤務した、
10年間で変化していきました。
「様々な業務をこなす中で、
徐々にポリシーが変わっていきました。
誰もが『面倒くさい』『やりたくない』と避けるような仕事を、
自ら買って出て、最後までやり切る。
その結果として、
周囲から『本当に助かりました』と感謝される。
そこに、
大きなやりがいを感じるようになったんです」
TAPPに転職してからも、
山崎さんのこの姿勢はブレることがありません。
「自分は逃げない。
人が嫌がる仕事ほど、自分が拾い上げる」
背中でその姿勢を示すからこそ、
年齢やキャリアを超えた信頼関係が生まれます。
「銀行時代のような、
上下関係は本当に大嫌いです。
TAPPでは、
どれだけ年下の若いメンバーであっても、
経歴や年齢を壁にせず、
一人の人間としてリスペクトしています。」
3. 「山崎がいないと回らない組織」はつくらない
「人が嫌がる仕事を引き受ける」
一見すると、
自身がフル回転して組織を引っ張る
「頼れるリーダー」のように見えますが、
山崎さんが理想とする組織像は、
それとは真逆のところにあります。
「私が開発事業部で進めている一番の目標は、
『属人化を徹底的に排除した、真に強いチーム』
をつくることです。
絶対に
『この人がいないと業務が進まない』
という状態をつくりたくないんです。
自分が逃げずに責任を引き受ける一方で、
自分に依存させない組織をつくる。
この一見すると矛盾したリーダーシップを、
山崎さんは具体的な仕組みとして組織に落とし込んでいます。
「現在、各案件に対して、
メインの担当だけでなくサブの担当も配置する体制を進めています。
誰がいつ、1週間休んでも
一切実務が滞りなく回る完璧なバックアップ体制を整えたい。
それは、
私自身が1週間不在にしても同じです。
私が休んでも、
案件の仕入れ情報が入ってきたら素早くメンバー全員に共有され、
チーム全体で協力して迅速に購入判断を下せるスピード感を極めたいんです」
「自分がいないと回らない」状態を喜ぶのは、
リーダーの自己満足に過ぎない。
真のリーダーとは、
自分が1週間いなくても
・何一つ問題なく回り続ける組織
・全メンバーが主体的に動き回れる組織
を構築すること。
山崎さんの言葉には、
組織づくりに対する強い信念が宿っています。
4. 失敗の結果より、考え抜いて挑戦したプロセスを見る
では、
どうすればメンバー全員が
「主体的に動く強い組織」を
つくることができるのでしょうか。
山崎さん自身は、
「評価のあり方」と
「挑戦へのバックアップ」
にあると考えています。
「経験や知識の有無は、
後からどうにでも補うことができます。
何よりも大切なのは、
自分でとことん考え抜き、
失敗を恐れずに『まずやり切る』という主体的な姿勢です」
しかし、
「主体的に動け」と口で言うだけでは、
組織は変わりません。
失敗した際に責任を追及される恐怖があれば、
メンバーは指示待ちになってしまうからです。
「TAPPは、
挑戦した結果の失敗に対してバツをつけるような環境ではありません。
私は、
失敗という結果そのものではなく、
そこに向けて挑戦しようとした『プロセス』、
主体的にどう考え抜いたかの過程そのものを、
しっかりと評価する環境をつくりたいと考えています」
自分で考え抜き、
覚悟を持って挑戦した結果の失敗であれば、
それは次の成長への糧になる。
だからこそ、
メンバーには恐れずに打席に立ってほしい。
山崎さんはそう強く語ります。
「もちろん、
本当に危ない状況になりそうなときには、
私が全力でバックアップとサポートに入ります。
最後に責任を取り、
泥をかぶるのが私の仕事。
失敗を恐れずに自分の力を試したい、
泥臭くやり切って圧倒的に成長したい
という熱意を持つ方に、
ぜひ一歩を踏み出してほしい。
皆さんの挑戦を、開発事業部一同、
心からお待ちしています」
自分は決して逃げない。
何かあれば自分が責任を負う。
けれど、
チームを自分に依存させず、
全員が主役となって動ける強い組織をつくる。
山崎さんの語るリーダー論の先には、
TAPPという挑戦的な環境で、
メンバーたちが自立して輝く未来が確かに見えていました。
【コラム ── 撮影裏話。10分間に入りきらなかった幻の未公開シーン】
今回の「1日密着YouTube動画」は、
丸1日の撮影だったため、
泣く泣くカットされた「幻のシーン」が多数存在していました!
取引先企業様との60分の真剣な打ち合わせや、
会議室にメンバー全員が集まり、
山崎さんに対して質問用紙を引きながら回答していく
「質問企画」も行われていました。
メンバーに、
自分を知ってもらおうと必死に回答したものの、
完成した動画を観たら見事に全カットだったそうです(笑)。
完成した動画を見た際は、
ただの1日を、
最高にファッショナブルに仕立て上げてくれた
編集技術には心から感服したと言います。
また、動画の最後にあった
「妥協せず」のポリシーには、
高校時代、
隣の高校からヤジを飛ばされながらも
「勉強もバスケも100%やり切る!」と誓い、
最後までやり抜いた経験に基づくものでした。
この熱い情熱を胸に、
山崎さんは今日もTAPPの未来を切り拓くべく、
妥協なき挑戦を続けています。