世界を知る砂本さんが語る、TAPPが目指す「世界から選ばれる資産形成カンパニー」
「海外投資家は、日本の不動産を買っている。」
そんな話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
円安だから。
日本は治安がいいから。
不動産価格が安定しているから。
確かに、それらは間違いではありません。
でも、本当に世界の投資家が評価しているものは、それだけなのでしょうか。
今回お話を伺ったのは、某銀行で約20年間勤務し、シンガポールで約8年間、プライベートバンカーとして海外富裕層と向き合ってきた砂本さん。
日本人富裕層だけではなく、シンガポールの地場富裕層への営業を行い、顧客数を20名から100名以上まで拡大。さらに、現地の弁護士や会計士、本店と連携し、外国人投資家が日本不動産へ投資する際の融資のワンパッケージスキームの構築にも携わってきました。
海外で数多くの投資家と向き合ってきた砂本さんだからこそ見えている、日本の価値があります。
そして、その価値は、これからTAPPが目指そうとしている姿にもつながっていました。
海外投資家が見ていたのは、「日本」というブランドだった。
「海外投資家は、日本の不動産をどう見ていますか?」
「不動産というより、日本そのものに魅力を感じている方が多いですね。」
実際、シンガポールで仕事をしていた頃、お客様との会話は不動産から始まることは少なかったそうです。
「京都へ行ったことがある。」
「北海道のニセコが好きなんです。」
「白馬には毎年スキーに行っています。」
そんな旅行の話、日本という国の話から会話が始まる。
海外の富裕層にとって、日本は単なる投資先ではありません。
”好きな国”だからこそ、資産を持ちたいと思う国なのです。
もちろん、日本の不動産にも魅力はあります。
海外と比べても安定した市場。
外国人でも所有権を持ちやすい制度。
都市部の賃貸需要。
そうした理由もあります。
しかし、それ以上に大きいのが、日本というブランドへの信頼です。
街がきれい。
時間を守る。
サービスが丁寧。
約束を守る。
私たち日本人にとっては当たり前のことかもしれません。
でも、世界から見ると、その「当たり前」が当たり前ではありません。
だからこそ、日本という国そのものに安心感があり、その延長線上に日本の不動産がある。
砂本さんは、海外で仕事をしたからこそ、その価値を実感したと言います。
「日本が分からない。」
一方で、日本への関心が高いからといって、誰もが投資できるわけではありません。
「海外投資家が一番不安に思うことは何ですか?」
その質問に対する答えは、とてもシンプルでした。
「言語です。」
契約書が読めない。
税制が分からない。
融資制度も分からない。
管理会社とのやり取りも日本語。
出口戦略も分からない。
つまり、
”日本が分からない。”
「例えば○○さん(今回のインタビュアー)が、『香港でワンルーム投資をしませんか』と言われたら、不安になりますよね。」
砂本さんは、そう例えてくれました。
確かに、物件が良いかどうか以前に、
「本当に大丈夫なのか。」
「誰を信じればいいのか。」
そこが分からない。
海外投資家も全く同じです。
売っていたのは、不動産ではなく「安心」だった。
だからこそ、砂本さんが取り組んだのは、単なるファイナンス(融資)の枠を超えたトータルなサポートでした。
ご自身のネットワークから
弁護士。
税理士。
不動産仲介会社。
それぞれを巻き込みながら、外国人が安心して日本不動産へ投資できる仕組みそのものをつくる。
不動産会社と連携して物件をご案内するだけでなく、
税務・法務の相談先まで紹介する。
融資の不安を解消する。
購入後の運用も見据える。
一つひとつ不安を取り除きながら、「これなら投資できる。」という状態をつくっていったのです。
そして、その経験を振り返ったとき、砂本さんはこんな言葉を口にしました。
「結局、お客様が買っていたのは不動産ではなく、安心だったんだと思います。」
この言葉は、単なる海外投資家の話ではありません。
資産形成とは何か。
会社は何を提供するべきなのか。
その本質を表しているように感じました。
「不動産会社」ではなく、「資産形成カンパニー」をつくる。
海外投資家と向き合う中で、砂本さんが一つ確信したことがあります。
それは、
「投資家が求めているのは、不動産ではない。」
もちろん、不動産は資産形成の選択肢の一つです。
しかし、本当にお客様が求めているのは、
「自分にとって最適な資産形成とは何か。」
その答えを一緒に考えてくれるパートナーです。
だからこそ、物件だけを提案して終わる会社には限界がある。
その想いは、TAPPへ入社してからさらに強くなったと言います。
まだ、歴史にないコトを
「山地社長と話をしたときに、『TAPPは不動産会社をやりたいわけじゃない』という話があって、それがすごく印象に残っています。」
不動産を売ることが目的ではない。
資産形成という大きなテーマの中で、不動産も、金融も、これからはAIも含めて、お客様にとって最適な選択肢を提供する会社になりたい。
その考え方は、海外で見てきた世界と重なったそうです。
「海外では、資産形成を考えるときに、一つの商品だけで考えることはほとんどありません。不動産も、株式も、保険も、相続も、全部を組み合わせながら考えていきます。だからこそ、TAPPもそこを目指すべきだと思いました。」
TAPPが掲げる「資産形成カンパニー」という言葉に、砂本さんは強く共感しました。
海外展開を見据えた、「安心」を支える盤石な基盤をつくる。
今後、中長期的には海外投資家向けの事業展開も見据えているTAPP。
砂本さんは現在、管理部門のトップとして、そのための内部統制や仕組みづくりの制定に注力しています。
「海外へ販路を広げること」だけが目的ではありません。
海外のお客様にも、日本のお客様にも、提供する価値は同じ。
安心して資産形成ができること。
人生単位で信頼関係を築くこと。
違うのは、マーケットだけです。
だからこそ、中長期的な海外展開は新しい事業というよりも、TAPPが目指す資産形成カンパニーという考え方を、日本の外側へ広げていく挑戦なのです。
「世界から選ばれる会社になるということは、海外に拠点を作ることではなく、『この会社なら任せたい』と思っていただける会社になることだと思っています。」
その言葉は、とても印象的でした。
AIは、人の仕事を奪うものではない。
今回のインタビューでは、AIについても話が及びました。
現在TAPPでは、マーケティングだけではなく、採用や営業、社内業務までAI活用を積極的に進めています。
その話をすると、砂本さんはこう話します。
「AIは間違いなく仕事のやり方を変えていくと思います。でも、人の価値がなくなるとは全く思っていません。」
例えば海外投資家への提案。
これまでは市場分析や税務の情報収集に何時間もかかっていました。
しかし今後は、AIがその多くをサポートできるようになります。
では、人は何をするのか。
「情報を集めることではなく、その情報をどう解釈し、お客様にとって最適な答えを一緒に考えることだと思います。」
AIは情報を整理できる。
分析もできる。
比較もできる。
でも、「あなたはどうするべきか。」
そこは、人にしかできません。
「だからAIが進化するほど、人がお客様と向き合う時間は、もっと価値のあるものになっていくと思っています。」
TAPPがAIを推進している理由も、まさにそこにあります。
AIを導入することが目的ではありません。
人がお客様と向き合う時間を増やし、より本質的な価値を届けること。
テクノロジーを使って、人間らしい仕事を増やす。
それが、TAPPのAI活用の考え方です。
「管理部門」が担う、事業成長のための「牽制と守り」。
砂本さんは現在、中長期的な海外事業の展開を見据え、それを支える内部統制の構築や管理体制の強化にも注力しています。
「なぜ、管理部門が海外展開の鍵を握るのか。」
その理由を聞くと、こんな答えが返ってきました。
「会社が新たなフェーズへ進むための、強固な土台をつくる仕事だからです。」
海外事業という新しい成長を追う「攻め」の姿勢。
それを根底で支え、ガバナンスを効かせる「守り」の管理部門。
管理部門は、事業の最前線で直接仕入や販売を行うことはありません。
だからこそ、客観的な視点で事業を牽制し、正しい方向へ導く仕組みをつくることができます。
一見すると正反対の「攻め」と「守り」ですが、どちらかだけでは会社は健全に成長できません。
「会社として次のフェーズへ進むためには、事業を牽制し管理するこの『守り』の仕組みを同時に強くしていく必要があると思っています。」
その言葉からは、「事業をつくること」と同等以上に「会社を守り、創ること」を重視する、砂本さんらしい信念が伝わってきました。
世界から選ばれる会社になるために。
海外で仕事をしたからこそ、日本の良さが分かった。
AIが進化するからこそ、人にしかできない仕事が見えてきた。
砂本さんの話には、一つの共通した考え方がありました。
「変化は目的ではなく、お客様へより良い価値を届けるための手段である。」
ということです。
中長期的な海外事業への挑戦もそう。
AI活用もそう。
新しいことに挑戦すること自体が目的ではありません。
すべては、お客様が安心して資産形成を続けられる環境をつくるため。
その考え方は、TAPPが掲げる「資産形成カンパニー」という言葉にもつながっています。
世界へ挑戦するからこそ、日本人らしく。
インタビューの最後に、
「世界から選ばれる会社になるために、一番大切なことは何ですか。」
そう聞くと、砂本さんは少し考えて、こう話してくれました。
「私は、日本人らしさだと思っています。」
約束を守る。
時間を守る。
相手を思いやる。
困っていたら助ける。
悪いことをしたら素直に謝る。
日本では当たり前のことです。
でも、その当たり前を当たり前に続けられることが、世界では大きな価値になります。
「海外に出るからといって、日本人らしさを変える必要はないと思っています。むしろ、それを誇りに思って続けることが、日本企業としての競争力になるはずです。」
世界を見てきた人が語るからこそ、その言葉には説得力がありました。
今回のインタビューを通して感じたことがあります。
TAPPが挑戦しているのは、海外事業ではありません。
AI活用でもありません。
もちろん、それらは会社にとって重要な挑戦です。
しかし、それはあくまで手段です。
目指しているのは、
「資産形成」という領域そのものをアップデートすること。
不動産だけでもない。
金融だけでもない。
AIだけでもない。
それぞれの専門性を掛け合わせながら、お客様一人ひとりに最適な資産形成を届ける。
だからこそ、海外への視野も必要になる。
AIも必要になる。
そして、それを根底で支え、牽制する管理部門の強化も必要になる。
一見するとバラバラに見える取り組みは、すべて一つの未来につながっています。
私たちが一緒に働きたいのは、「変化をつくる人」です。
TAPPは今、大きな転換期を迎えています。
国内のお客様だけではなく、海外投資家という新しい市場へ挑戦していくこと。
AIを積極的に活用し、仕事のあり方そのものを変えていくこと。
不動産会社という枠を超え、資産形成カンパニーとして新しい価値を生み出していくこと。
そして、その成長を支える強固なガバナンス体制を構築していくこと。
だからこそ、私たちが求めているのは、「決まった仕事をこなす人」ではありません。
専門性を磨き続けられる人。
変化を前向きに楽しめる人。
AIを使いこなしながら、人にしかできない価値を高められる人。
そして何より、お客様や仲間との信頼を何より大切にできる人。
そうした人と一緒に、これからのTAPPをつくっていきたいと考えています。
おわりに
「世界へ挑戦する。」
その言葉だけを聞くと、海外へ進出することや、グローバル企業になることを想像するかもしれません。
でも、砂本さんの話を聞いていると、その意味は少し違いました。
世界へ挑戦するとは、海外へ行くことではない。
世界中のお客様から、「この会社なら任せたい」と思っていただける会社になること。
そのために必要なのは、最新のテクノロジーだけでも、海外での経験だけでもありません。
約束を守ること。
誠実であること。
相手を尊重すること。
日本人として当たり前に積み重ねてきた価値観を、世界でも変わらず実践し続けること。
AIが進化し、世界との距離がますます近くなる時代だからこそ、その価値はさらに大きくなっていくはずです。
TAPPは今、投資用不動産を販売する会社から、国内外の投資家に選ばれる資産形成カンパニーへ進化しようとしています。
その挑戦は、まだ始まったばかりです。
もしあなたが、
「これからの資産形成を、自分たちの手でアップデートしたい。」
そう考えるなら、きっとTAPPには、
あなたが挑戦できるフィールドがあります。