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ママであることに胸を張って働きたい。~TAM社員インタビュー~

朝、子供を保育園に預けてから出社し、夕方まではTAMのエンジニアとして働く。帰ればまた「エンジニアの松井」から「母」へと切り替える。
今ではすっかり一人前のお母さんですが、実は松井さんはTAM東京設立の際、エンジニア第1号としてジョインし、そこから現在のテクニカルチームを作ってきました。
今回はそんな松井さんに、子供を産んだ後と産む前で働き方がどう変わったのかを聞いてきました。


松井 朋子(まつい ともこ)、現姓:渡辺 朋子
カメラや写真の仕事を経て、TAM大阪に撮影スタッフとして入社。その後、独学でWebを学び、エンジニアとしてTAM東京に移動、テクニカルチームのリーダーに。出産を機に時短社員へ。2018年1月からCoderDojo御茶ノ水のチャンピオンとしても活躍している。

限られた時間をどうすれば最大限、有効に活用できるか考える

ーー松井さんは結婚される前からTAMで働かれていますが、フルタイムから時短になって、どんな変化がありましたか?

フルタイムと時短の違いというよりは、子供が生まれる前と生まれた後で、「自分の時間」というものへの考え方が全く変わりました。
出産前は自分の好きな配分で24時間使っていましたが、今は当然子供のことが一番です。

食事も入浴も、一緒に遊ぶことも全部、子供に対して最優先にそれをするのは「当然私だ!」とある日、ふと気付きました。義務だとか思ったわけではなく「ああ、お母さんてこんな感じか」と妙に納得しました。

「子供と過ごす時間」が「自分の時間」の中に新しく追加されるわけなので、今までと同じ姿勢で仕事やプライベートに取り組んでいたら、当然1日のタスクをこなしきれません。
何でもやりたがりな性格で、特に仕事ではあれもこれもと手を出してきましたが、今は「限られた時間の中で自分ができるのはこの部分、自分が率先してやるべきはこの工程」とスコープを自分にも周りにもはっきり示すようにしています。

ーー限られた時間内に仕事を終わらせるために普段どのような工夫をされていますか?

今日中とか今週中とか、タスクをかなり細かいところまで書き出して把握するようにしています。それを毎朝パズルのように並べ替えて「今日すべきはこれとこれとこれ…」といった具合に。すぐ処理できるものはタスクに書かずに即やりますし、少し考えないといけないことなどは「メール1通送る」などでも書き出します。書かないと忘れてしまうというのもありますし、次にパソコンを開いた瞬間、まず何をすべきかすぐ認識できるので。

仕事以外のタスクも全部リストアップしていて、お昼のちょっとした空き時間に保育園の書類を書いたり、日中はとにかく隙間時間を無駄にしないようにしています。
また、子供がいつ熱を出して保育園を休むのかも分からないので、基本的に作業は可能な限り前倒ししてやっています。

あと、なんでも自分でするのではなく、キャパ的に無理そうなことをちゃんと自分で把握し、頼めることは周りに頼んだり、誰かに聞いて済むことは自分でダラダラ調べないようにしています。
もちろん、自分が請け負った責任範囲をきっちりとこなすということは、常に心掛けています。

1年半のブランクを取り戻せるのか不安だった

ーー産休・育休に入る時と、復帰する時に不安だったことはありますか?

休みに入るときはそんなに不安はなかったですね。自分の仕事を引き継いでもらったメンバーを信頼してました。「私がいなくて大丈夫かな?」などは全く思わなかったです。

反対に、復帰の時はすごく不安でした。そもそも子供が保育園に入れるのか分からなかったですし、復帰できたとしても1年半休んでる間に会社には知らない人がたくさん増えていましたし、人見知りなほうなので…。

でも一番不安だったのは、やはりエンジニアとしての1年半のブランクです。(休み中は一切コードに触れませんでした!)これまで通り時間が自由に使えるならブランクは埋められると思ってましたが、自分がそこにどれだけ時間を費やせるのかも分からなかったですし、自信はありませんでした。

実際の復帰後は、幸いにも休み前から関わっていた案件をまた担当したり、得意な技術を中心に仕事を回してもらったりして、徐々にペースを取り戻せた感じですね。


ーー最後に、今後のキャリアプランはどのように考えられていますか?

「ママということ」に胸を張って働いていきたいです。

自分のキャリアについて、今までは「自分1人の問題」だったし「キャリア=仕事」と結構ガチガチに考えてました。でも今は「子供との時間」とか「家族の未来」とか全部引っくるめた中に「自分」を置いて考えていますし、自分の経験値を上げるのは何も仕事だけではないんだなと、改めて思ったりもしてます。

もちろん、これからもしっかり働きたいです。もう10年以上TAMでエンジニアやってるのでその経験は無駄にせずちゃんと活かしたいです。
そして、「ママです!」ということも仕事に活かせたらいいのですが、具体的にそういう案件があるわけでもなく、それはなかなか難しいですね。

そんな中、仕事とは別ですがCoderDojoを始めるチャンスがあって、子供たちやその保護者の方々と関わる中で「この活動は、いつか自分や自分の子供につながったり役立ったりするかもしれない」と感じています。とてもやりがいが出てきてます。

「子供に教える」という観点から改めてプログラミングの勉強をしてみると、それもとても良いモチベーションになります。

今、社内で同じ子育て中のママたちとこういったことを話す機会も増えてきていて、CoderDojo以外でも子供向けのプログラミング教室を企画したり、少しずつですが活動の範囲を広がってきています。


PHPエンジニア
クライアントの課題を解決するPHPエンジニア|東京/大阪
■TAMについて TAMは、お客さまと共に新しい価値を創る、クリエイティブ・テックエージェンシーです。 製品・サービスの新しい価値を共創し、制作・開発のモノづくりから、マーケティング、現場運用まで伴走します。 ■仕事を楽しむ人の時代 「仕事を楽しむ」とは、 ●「その仕事や会社が好き・共感できる」 ●「あなたが成長できる」 ●「お客様にとって役立ち、成果に繋がる」 ●「自分のスキルが社会に役立つ」 仕事を楽しめるなら、 個人も会社もお互いWinWinに成長していけます。 ■変化するものが生き残っていきます。 TAMは「ものづくりに対する誇り」という創業以来の普遍的な「軸」を大事にしながら、 新しいモノやコトはどんどん取り入れ変化してきました。 スタッフ個々の「お客さまの役に立ちたい」「成長したい」「好き」という モチベーションをベースにまだまだ成長していきます! ======= ■ 事務所と在籍スタッフ数 TAMグループは約170名です。 * 大阪(扇町)70名 * 東京(御茶ノ水)65名 * シンガポール 10名 * ロンドン10名 * アムステルダム2名 * 台湾4名 * アメリカ(ハワイ)1名 * 沖縄、福岡、岡山、仙台、カナダ、などでもベテランスタッフがリモートワークしています。 スタッフ数が増え、拠点が増えても ・著しく自由 ・若く成長意欲高い(平均年齢33歳) この社風が変わることはありません。 20代と30代が約8割です。 柔軟な働き方や契約を推進しているため、パラレルキャリアや副業や社内独立で TAMをいったん卒業して外部で活躍している人や、 再度TAMにフリーやパラレルワークとして参加している人もとても多いです。 また、TAMからキャリアアップして行った人によると、 TAMでの経験は自分の市場価値を高め、どこでも通用するるらしいです。 (人材輩出企業なことは誇らしいとも言えるのですが、TAMとしては転職は実は悲しいのです。。。)
株式会社TAM


ディレクター/マーケティング
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