株式会社TableCheck(以下、テーブルチェック)は、飲食店向け予約・顧客管理システム「TableCheck」と、ユーザー向け飲食店検索・予約ポータルサイト「TableCheck(以下、TableCheck)」を提供する日本発のITスタートアップ企業ですが、それらのサービスを日々支えているのは世界各国・地域から集まった個性豊かすぎるメンバー。(2025年4月末時点で28か国・地域!)そんな彼らの魅力をみなさんにもお伝えしたくて、Wantedlyで【メンバーインタビュー連載】をスタートしました!外国人スタッフ多数の職場ってどんな感じ?スタートアップ企業ってどんな人が集まっているの?魅力は?やりがいは?苦労は?などなど、彼らの多様な視点を通じて、お届けしてまいります!
今回は、この人!セールスチームでインサイドセールスマネージャーを担当している迫さんです!
これまでのキャリアや趣味の釣りについてインタビューしました。
飲食店探しからアポどりまで
ー「インサイドセールス」とは、具体的にどのようなお仕事ですか?
セールスチームは主に「フィールドセールス」と「インサイドセールス」に分かれており、「インサイドセールス」は7名体制で業務にあたっています。具体的な業務内容は、電話でのアウトバウンド業務です。新規のお客様に向けてのアポ取りをメインで行っており、お客様になりうる店舗を見つけて商談機会をいただくことをミッションとして業務を行っています。例えば、インバウンド客が多いエリアを狙って、無断キャンセルなどの課題を抱える店舗に対して、TableCheckが提供するキャンセル対策機能や、効果的なネット予約ページをご紹介するなど、店舗ごとのニーズに合わせた提案を行っています。
ー お電話をかけるお店はご自身で探されているんですか?
連絡する店舗は各メンバーで探しています。インターネットやインスタグラムなどで探したり、社内のメンバーから情報を得てアプローチしています。今までは高単価なお店での需要が多かったですが、最近では居酒屋やビストロなど、手ごろな価格帯の飲食店でもご利用いただけるケースが増えているので、インサイドセールスとして接点を持つ店舗様は増えてきています。
各自が闇雲にコールをかけるのではなく、市場のニーズからチームとして役割分担して戦略的にアプローチしています。また店舗抽出とリスト作成などのバックサポートを行うメンバーも、今期からアサインしています。これによりコール担当者が自分でリストを探すだけでなく、チームとして効率的にアプローチできる体制を整えました。
ー 一日のお仕事ルーティンを教えてください
ランチ営業をやっている店舗様も多いので、営業できる時間帯としては14~17時が中心になります。この時間帯に電話などは集約するようにして、それ以外の時間はミーティングやリスト作成・メールでのアプローチを行うようにしています。
ー 電話をかけるときに気を付けているところはありますか?
インサイドチームとして一番大事に思っているところは、「テーブルチェックというブランドを背負いコールをかける」という意識を持つことです。例えば、すごく態度の悪い人から電話がかかってきたことは強く印象に残りますよね。
私たちも店舗様から「あの会社は態度が悪くてだめだな…」と思われないように、細心の注意を払いながらコミュニケーションをとっています。その後、他のメンバーがかけた時にテーブルチェックに対して嫌な印象を持つことだけは避けたいですからね。商談を断られたとしてもいい印象を残せるよう、丁寧な対応を取るように研修時からメンバーには口酸っぱく伝えています。
テーブルチェックだからこそ広がるキャリアとグローバルな環境
ー なぜ今のお仕事についたのか、テーブルチェックに入社したきっかけを教えてください。
前職は、コールセンターのアウトバウンドチームに所属していました。主に大手IT企業の営業部門から依頼を受け、サーバーや電子カルテ、クラウドサービスなど多種多様な商材をフックに、企業や官公庁へアポ取りをしていました。7年ほど務めていましたが、自社で製品を作っている会社ではなかったので、「お客様に販売した後、どのような効果を感じてくれているのか」など、売った後の動きも知りたいと感じていたので、自社で製品を開発、提供しているテーブルチェックに入社しました。
ー テーブルチェックで働いて6年ということですが、どんなところに意義や楽しさを見出していますか?
いまお話しした理由で転職したので、自分がアポを取ったお店がテーブルチェックの予約ページを使ってネット予約を開始したのを見るのは嬉しいですね。また前職に比べ、自分の裁量で業務をやらせてもらっています。会社に取ってプラスになることならば、チャレンジさせてくれる環境なので、そういった意味でもやりがいは感じています。
ー 外国人スタッフが約半数、海外展開も積極的に行うグローバル要素の強いテーブルチェックの社風はどう感じていますか?
セールスチームはほとんど日本人なので、チーム内ではあまりグローバルだなと実感はしていませんが、海外の案件やグローバルミーティングなどは日本語と英語を交えているのでとても新鮮でした。普段関わることのない国のメンバーと触れ合うことができるのでグローバルだなと感じます。エジプトのお土産とかもいただいて新鮮でした。(笑)
ー テーブルチェックでのキャリアプランは?もしくは、将来の目標は?
テーブルチェックの認知度をあげ、「予約台帳と言ったらテーブルチェックだよね!」という認識を飲食業界だけでなく、レストランにいらっしゃるお客様にも広めていきたいですね。その結果として、朝パソコンを立ち上げたら、飲食店からの問い合わせがいっぱい来ている。それだけで一日のアポがすべて埋まることが、当面の目標です。
あとは、インサイドセールスの組織自体をさらに大きくしていきたいです。私が入社した当初は、インサイドセールスは私ひとりだけのチームでした。それが今では7倍になったので、次は“10倍”を目指しています。(笑)
本業は「釣り」?趣味が高じてテーブルチェックの釣り部を主宰
ー 趣味の釣りについて教えてください
釣り歴だけでいうと30年くらいになりますね。親戚のおじさんがワカサギ釣りの大会などに出ていた人で、その影響で3歳から始めました。小学生に上がった頃からブラックバス釣り、高校時代は荒川でシーバス釣りをしたり、大学生になってからはさらに行動範囲も広くなり船釣りにも行っていました。今では毎年3回遠征に行き、50kgの魚を狙っています!
ー TC釣り部があるとお伺いしましたが、どういった活動をされていますか?
釣り部では、初心者でもできるようなライトなアジ釣りなどをしています。以前は、インサイドセールスを一人で担当していたこともあり、多くの人と話す機会になればと思い、釣り部を立ち上げました。なので、新人メンバーなどに参加してもらって、社内のメンバーとコミュニケーションを取れる場になればと思い活動しています。どなたでも参加できるように、必要なものはオールレンタルできます。
船酔いしやすい人や汚れるのが嫌だなという人でも、釣れた魚を元シェフのメンバーが料理する二次会に参加し、一緒に釣りたての海の幸を楽しんでもらってます 。
ー いつ頃から活動されていますか?
入社して1年目から始めたので、6年目くらいになると思います。釣りしたい人や魚を食べたいというお話があり、船をチャーターできるので「10人くらい集めてやりますか」という軽い感じで始めました。ある程度人数が集まったので、「次はキッチンでも借りてやろうか」という感じで現在の形になりました。
参加して頂いた方には遠征で釣れたお魚のおすそ分けもできるので、釣りに参加してなくても、美味しいとこだけ楽しんでるメンバーもいます。(笑)そんな自然体な空気感だからこそ、誰でも気負わずに参加できるのかもしれませんね。