今回は、弊社取締役の岡本のインタビューをお届けします!
弊社では唯一の女性の取締役であり、プライベートでは中学生のお子さんがいるワーキングマザーでもあります。子育てをしながら、経営企画グループの部長として総務や経理、広報や人事といったバックオフィス全般を担う岡本。忙しい日々の中でどんな価値観を大切にしているのか、仕事に対する思いなどを聞きました!
―はじめに、これまでの経歴を教えてください
高校卒業後に英国に留学し、CollegeでICTコースを履修しました。帰国後は英会話スクールで講師をしながらイベントの企画・運営、講師の面接や教育などにも携わったのですが、教える仕事はとても楽しく、並行して専門学校にてTOEIC対策クラスの臨時講師をしていた時期もありました。システムフレンド入社直前の子供が小さかった頃は、パートタイムでホテルのフロントの仕事をしていましたが、海外からの宿泊客が多く語学がいかせたこと、そして個人経営のホテルだったのでフロントをしながらも一部経理に関わる機会もあり、ホテル全体の経営を見ることができたので勉強になったと思います。
―この業界に惹かれた理由はなんですか?
父がエンジニアだったため、我が家には早い時期からパソコンがありITはいつも身近なものでした。私自身はエンジニアの道には進みませんでしたが、新たなものを生み出していくこの業界にはいつもワクワクさせられますし、そのワクワクにどんな形ででも関われるというのは魅力でした。またIT業界というとまだまだ男性の比率が高い現状の中で、女性や外国人、また性別を問わず様々なライフステージにおられる方が働きやすい環境作りをしていくという業務は取り組み甲斐があると感じました!
―岡本さんは一児の母でもありますが、仕事と子育ての両立は大変ではありませんか?
入社当初は娘がまだ幼稚園に通っていたので、ペースをつかむまでは少し大変でしたね。でもオフィスにキッズルームがあり、娘が小学生の間は長期休暇の時など一緒に出社することができたのは本当に助かりました。私はシングルマザーなので配偶者の協力を得るということは出来なかったのですが、同居している母の助けはとても大きく、いつも感謝しています。色々と制限がある中での仕事となりますが、その分、社内で「この分野といったら岡本さん」と言ってもらえるものを作ろうと入社当時から決意していました。それが高度外国人材の採用・活躍支援という役割になり、様々な方面から評価いただけたのはとても嬉しいことです。社内で現在、育休中のメンバー、育児中のメンバーがいますが、「この会社なら私も子育てしながらでも出来そう」と感じてもらえるようなロールモデルになっていきたいと思っています。
―1日のタイムスケジュールを教えてください!
〈ある1日のスケジュール〉
5:30 起床。娘のお弁当作りがあるので早起きです。朝食の時間までに諸々の家事をこなします。
7:00 朝食。どんなに忙しくても朝食は必ず家族そろって食べるというのが我が家のルールです。
8:30 出社。就業時間は9:00からですが、時間にはいつもゆとりを持って行動します。
9:00 朝礼。
9:30 営業ミーティングに参加。
10:00 グループミーティングに参加。メンバーと一緒に今週の仕事内容について共有します。
11:00 来客。人材紹介会社の方と打ち合わせ。
12:00 お昼。
13:00 日本語クラス。外国人社員を対象に日本語のレッスンをおこなっています。
15:00 オフィトレ®に参加。
16:00 社員と1on1ミーティング。
18:00 退勤。
7時間睡眠を確保したいと22時半にはベッドに・・・といつも思うのですが、結局23時は過ぎてしまっていることがほとんどです。1日の中で好きな時間は、全ての用事が終わった後、お風呂上りに飲むビールですね(笑)。もっと勉強時間を取りたいといつも思うのですが、健康あってこそだと思うので休息をきちんと取ることは意識しています。オンオフはしっかりと、です。
―仕事で楽しいと思うのはどのようなところですか?
総務・経理・広報・人事など仕事内容はバックオフィス全般にわたりますが、個人的にはやはり採用人事の仕事が1番楽しくやりがいを感じます。会社のメンバー、応募者、それぞれと話をして個々の考えやストーリーを聞くことができる時間はとても楽しいです。あとグループで考えた企画やイベントが好評だった時もやった!となりますね。
―今の仕事をしていて1番良かったことはなんですか?
一つに絞るのは本当に難しいのですが、新しく参画してくれたメンバー数名から面接時に私と一緒に働きたいと思った、または信頼できると思い入社の決め手になったと言ってもらえたのは、とても嬉しく感じたことでした。そして一緒に働きたいと思った方から内定受諾をいただく瞬間が今はとても嬉しいです。
また、普段は裏方の仕事ですが昨年は広島で開かれたWiDSのシンポジウムにて登壇させていただく機会がありました。データサイエンスの分野で活躍しておられる女性の方たちとお話させていただき刺激になりましたし、私自身も自社を女性活躍企業とするために更にできることがあるのではと再度考えさせられるきっかけとなりました。
―シンポジウムでの講演の内容にもありましたが、女性が活躍できる働きやすい環境作りのためにはどんなことが必要だと思われますか?
まずは経営陣が本気で取り組むことが大切だと思います。女性が働きやすい環境というのは、男性にとっても働きやすい環境であるはずです。当社では子供が体調不良の時にお休みされて看病したり、学校行事のために時間有休を取得したり、キッズルームにお子さんと出勤される男性社員もいます。そのような男性社員の配偶者の方たちはきっと働きやすい環境にあるのではないかと思います。このような企業が増えていくことが女性が活躍できる社会作りにつながると感じています。
―仕事をするときに心がけていることはありますか?
肩書・年齢・勤続年数に関係なく、全メンバーにリスペクトの気持ちを持つことです。
―どんなメンバーと働きたいですか?
仕事にも人にも愛がある方、お待ちしています!!
―最後に、今年実現したいこと(今年の抱負など)を教えてください!
女性活躍推進、外国人社員の採用に力を入れる年にしたいです。
お忙しい中、ありがとうございました!
私もワーキングマザーの一人ですが、同じ子供をもつ女性の取締役がいるということは心強く感じますし、とても頼れる存在です!
弊社の採用ページでも、採用担当者としての岡本からのメッセージをご覧いただけます。そちらも合わせてどうぞ。
https://www.systemfriend.co.jp/recruit/interview#interview-3