こんにちは!システムフリージア採用担当です。
皆様へのご報告が遅れてしまったのですが、システムフリージアは
10月3日にプライバシーマーク(Pマーク)を取得いたしました!
皆さんの日常生活でもちょこちょここのマークを見かけることはあるのではないかと思いますが、
そもそもこのマークどんな意味があるかご存知ですか?
せっかく取得したので今日はその意味なども含めてお話ししたいと思います!
システムフリージアがPマークを取得した経緯
システムフリージアがこのマークを取得したのは、前々から皆様にお話している
自社サービスを開始することを見越して、というのが主な理由となります。
自社サービスにはBtoBだけではなく、BtoCへのサービス展開も大いに可能性があります。
実際にサービスを展開することが決まってから取得するという選択肢もあったのですが、
取得にはある程度時間を要することもありますし、管理体制が整っていることに越したことはないので
今回このタイミングで取得することになりました。
そもそもプライバシーマークとは?
プライバシーマークとは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が事業者に対し
個人情報の取扱が適切に行えているかを審査し、審査に合格した事業者に対してプライバシーマークを
付与をする認定制度になります。
個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)が2003年に成立し、2005年に全面施行された事により
このプライバシーマークを取得する事業者が急増。現在、プライバシーマークを取得している事業者は
約16,000社以上あり、その多くはサービス業が取得しているそうです。
わかりやすく言うと、個人情報を扱っている事業を行う会社や組織に対して、
自分の個人情報(名前、住所、電話番号、カード番号などなど)を預けていいかどうか、
審査機関が自分の代わりに審査をして、一定の水準以上であればプライバシーマークが与えられます。
つまり、プライバシーマークを持っている会社なら、自分の個人情報を預けても安心!
と思ってもらうための制度と考えてもらえれば!
個人情報の取り扱いについて
私たちが当たり前のように利用する通販サイトやSNSには、想像以上に多くの個人情報が載っています。
万が一その情報が漏洩してしまった場合どうなってしまうのか、皆さんは想像がつきますか?
❓個人情報が漏洩するとどうなるのか❓
個人であれば、SNSが乗っ取られたり、クレジットカードの不正利用、情報によっては自宅の特定など
自分のみだけでなく、その周囲の人をも巻き込んでしまうようなリスクが伴います。
企業の場合、1回の情報漏えいで「取引停止」にも繋がりかねませんし、
その被害額は億を超えるケースもあります。
情報漏洩する企業と取引することで、自社の情報も漏洩する可能性が考えられますので、
当たり前ですが、そういう企業とは取引したくないと思うのが普通ですし、
事故を起こせば、最悪の場合は赤字となり倒産ということも十分に考えられます。
個人情報を取り扱うケースが多くなってきている中、
システムフリージアでは従来の雇用管理の他に、採用活動(求人広告やSNS)等の情報管理はもちろん
これから始める自社サービスがスタートした際には、
サービスを利用するユーザーの個人情報も保護する必要があります。
そのための施策の一つがこのPマークなんです。
Pマークを取得するメリット
Pマーク取得までの道のりは、長く、手間がかかり、コストもかかります。
ですが、事業のサービス展開を見据えた際に、個人情報の管理をルール化し、徹底すること。
そして、メンバーひとりひとりに個人情報を適切に扱わせることの大切さを教えること、
個人情報漏洩に対する注意喚起にも繋がるため、取得な必要なものだと私たちは考えています。
そのほかにも、Pマークを取得すると、取引先とスムーズに契約が結べたり
官公庁の入札に参加することができるなど、仕事の幅が増えるというメリットもあります。
Pマークの有効期限
プライバシーマーク付与の有効期間は、2年間とされています。
ただし、更新の手続きによって、2年間延長ができ、以降は2年ごとに更新を行うことができます。
継続した管理や運用をしていないと更新はできないので、 一回取得すればそれでOK!ではないのも
安心できるポイントではないでしょうか。
最後に
システムフリージアの場合、今後の事業展開を加味して取得に至りましたが、
日常生活が便利になったとともに様々なサービスが増えた事で、一層個人情報の重要度は増しています。
こういったマークの取得したり普段から管理を徹底している会社は多数ありますが、
皆さん自身でも、個人情報の取り扱い方には気をつけましょうね!
それでは、次の記事でお会いしましょう〜👋