こんにちは!システムフリージア採用担当です。
4月も半ばに入りやっと春の暖かさ感じられるようになってきましたね。
入学式や入社式などのイベントが多いこの季節は、まだ着なれないスーツに身を包んで
少し緊張した面持ちで会社へ向かう新社会人を多く見かけます。
そんな姿をみて自分にもこんな時期があったなあ・・と
懐かしむ反面、あの頃の初心を思い出して気が引き締められますね!
今日は、初心を思い出しながらエンジニアを目指すみなさんへ少しお話ししたいと思います。
みなさんは『SES』という言葉をご存知ですか?
ITの業界で働いた事がある人、働きたいと思っている人であれば、一度は耳にする言葉かと思います。
また、SESと検索すると沢山の会社が出てくるとともに、ネガティブワードもヒットしますので、
SESに対してあまり良いイメージを持っていない方も少なくないのではないでしょうか。
ですが、実際『SES』が一体どんなサービスで、他と何が異なっているのか理解している方は
あまり多くはいないと思います。
当社の事業の中の一つでもある『SES』について解説を交えながらお伝えしていきたいと思います。
SESとは?
SES=システムエンジニアリングサービスの略です。
システムエンジニアリングサービスとは、クライアントに技術者が常駐すること。
具体的には、クライアントのシステム開発やインフラ環境構築・運用を行う為に
自社エンジニアの技術をクライアントに提供するサービスを指します。
SESと請負業務の違い
SESと請負の違いは、クライアントと技術提供側が何を約束するかです。
SESは、決められた期間クライアントへ技術を提供し業務を行う事を約束していますが、
請負の場合、決められた期間で依頼内容の成果物をクライアントに提出するまでが約束になります。
そのため、SESは担当している期間の技術提供であり成果物に対して責任義務はなく、
請負の場合はクライアントへ提出するまでが約束なので、成果物に対して責任を持つこととなります。
もちろんあくまで責任義務の話であり、適当にやっていいというわけではありませんよ!
将来を考えた時に多くのことを学ぶ事ができるSESのメリット
SESは、一つの現場で働き続ける訳ではないため、多種多様な案件を経験する事ができます。
多くの技術に触れられる事はもちろんですが、案件を経験するたびに得られる経験値も大きく
それは効率的にエンジニアとしての価値を高めることに繋がります。
プロジェクトの進行方法はクライアントにより異なるので中には良い例・悪い例もあります。
携わっているサービスの知見を学び、技術力や知識、考え方を知ることで、自分の提案の幅を
広げることができたり、様々な人とノウハウを共有することもメリットの一つだと言えます。
SESはなぜ叩かれるのか
グレーな事が多い、残業時間が多いなど様々な意見の上がるSESですが、
それはSESという手法が問題なのではなく、会社が管理できているかどうかなのです。
一昔前は残業時間が200時間を超える会社もありましたが、これこそ管理不足から起きた結果。
一概に管理といってもただエンジニアの状況を管理すればいいという訳ではなく、
扱う案件の内容はもちろん、稼働状況やプロジェクトの進行状況、本当に安定した稼働ができているのか
徹底して精査・確認し、案件にジョインした後も稼働量などに問題があると感じれば改善を求めます。
しっかり案件を見極めた上で管理していけばそのような問題が起こる事はないのです。
お互いに言うべきことは言えますし、稼働状況に対しても改善も訴えられる。
ぱっと見での判断ではなく、会社としての対応がどうかで判断していただきたくといいと思います。
システムフリージアがあなたにできること
自分が本当にやってみたいと思うものを仕事としてやってもらいたいので
案件は会社の都合ではなく本人の要望に合わせて選んでもらっています。
描いた理想の自分に近づけるようにあなたなりのスピードで成長してもらえればと考えています。
当社独自での教育は経営者の育成研修が中心になりますが、
スキルアップ関連については要望があればいつでも対応できるよう予算どりをしています。
なぜ、予算どりまでで止めているかというと、一方的に私たちが決めてしまっては
学びたいものを考えたり向き合う機会を減らしてしまうためもありますが
一番は、自分で何を学びたいか考えて欲しいからです。
その学びがゆくゆく「あなたのやりたい事」や「叶えたい事」に繋がれば幸せですね!
SESの仕組みをもっと知りたい方やエンジニアとして「やりたい事」「叶えたい事」がある方
ぜひ当社でプラスワンの価値を見つけに遊びに来ませんか?
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