今から約1年前に入社した細川晃は、入社後わずか3ヵ月でそれまでのチーム営業成績を大きく上回る実績を出し、その功績が認められ、今では多数のサービスを運営するチームのリーダー職を任されています。そんな彼に、仕事に対する想いや、今後目指していきたいチームの理想像、自身の野望などについて話を聞きました。
プロフィール 細川晃(ホソカワ ヒカル)
経営者メディアの運営企業、ベンチャーキャピタルを経て、2019年1月、シンクロ・フードに中途入社。入社当初は営業職として勤めていたが、3ヵ月後にはチームリーダーに昇進した。現在は多数のサービスを運営するチームのリーダーとして活躍中。主に、予算・売上管理や、事業企画、チームメンバーのマネジメントなどを担当している。
飲食店は、喜怒哀楽の“喜楽”が多く生まれる場所
――まず、シンクロ・フードに転職しようと思ったきっかけを教えて下さい。
新卒で入社した会社で勤めている頃、会食でシンクロ・フードの藤代社長にお会いする機会があったんです。その際に “飲食店をゆりかごから墓場までサポートする”というシンクロ・フードの事業内容に興味を持ったのが最初のキッカケですね。加えて、当時、個人のキャリアを考えたときに、営業だけでなく事業企画やマネジメントの能力も身に付けたいと思っていました。そんな背景もあって、既に構築されている『飲食店.COM』というプラットフォーム内にある資産を活かした事業創りや、事業推進にチャレンジできる環境が整っている点にも魅力を感じました。
――もともと飲食業界に興味があったのでしょうか?
もともと凄く興味があったわけではないんですが、ある日友人と外食をしている時、不意に「飲食店って、喜怒哀楽の喜楽がすごく多く生まれる素敵な場所だなぁ」と感じたんです。みんなで料理を食べながら楽しく会話をしたりとか、お酒を飲みながら笑い話をしたりとか。学生の頃、飲食店でアルバイトしている当時は気付きませんでしたが、ふとしたタイミングからそう思うようになりましたね。
そんな素敵な場をもっと増やして、飲食業界をより良いものにしていきたいと思い入社を志願しました。
実力が認められ、入社して約3ヵ月でチームリーダーに
――現在シンクロ・フードで行なっている仕事内容について教えてください。
現在は、飲食事業者向けのサービスだと、飲食店の物件探しサイトや厨房備品のECサイト、物件譲渡のマッチングサイトなどを運営するチームのリーダーや、事業企画、サービス改善業務を担当しています。
また、他にも飲食業界向けにサービスを展開したい企業様に対して、飲食店決裁者への実態調査を行える「飲食店リサーチ」、『飲食店.COM』会員を対象とした広告サービスも管轄しています。飲食店を経営している方だけでなく、飲食業界向けに事業展開している会社様に対しても、色々な手段で支援をさせてもらっています。
――2019年1月にシンクロ・フードへ中途入社したとのことですが、入社当初はどのような業務を担当していましたか?
最初は、飲食店リサーチを扱う部署に配属され、営業業務をしていました。日常の営業活動を行いながら、改善点を見つけてサービスサイトや営業資料を刷新もしていましたね。
そんな中、入社してから1~2ヵ月経った頃に、今までの平均受注単価を大きく上回る案件を受注することが出来たんです。
――入社早々平均受注単価を上回る案件を受注できるとはすごいですね!
たまたま運が良かったんです (笑)。
でも、短期間で成果を出せたことを評価していただいたようで、入社して3ヵ月後にはチームリーダーを任せていただけるようになりました。後から聞いた話だと、管理部の方曰く、「周りを巻き込みながら仕事を進めていけるから、今後リーダーとしても周囲に影響を与え、尚且つ成果に繋げてくれるんじゃないか」と期待して昇進を認められたそうです。
――チームリーダーを担当するようになって、大変だと感じることはありますか?
今は自分含めてチームメンバーが全員で6名いるんですが、人によって考え方もバックボーンもそれぞれ違うので、物事の伝え方に悩むことはありますね。ただ、チームで一丸となれば一人では実現できないような大きな成果が出せるので、メンバーと協力し与えられている目標以上の成果を出せたときは、やりがいを感じます。
――今後どのようなチームにしていきたいと考えていますか?
“よく考え、誠を持って、熱狂的に動けるチーム”にしたいと考えています。チームのみんなが自発的に考えながら動いて、成果を出せるのが一番だと思いますね。ピンチに追い込まれても素直に事実を受け止めて、成果に繋がる最善なアクションを考え行動し続けられる人が増えれば、事業も加速的に伸び続けていくと思っています。
あとは、給料をもらっている以上、プロとしての意識を持つことは当たり前なので甘えとかはいらないですけど、メンバーが仕事を楽しめるようにしていきたいです。
仕事をしている時間って、人生の半分くらいを占めるじゃないですか?だからこそ、仕事は楽しくなきゃもったいないと思うんです。
メンバーが楽しみながら仕事をしつつ、成果も出せるチームにしていきたいですね。
――なるほど。それでは、今後展開していきたいサービスはありますか?
今ある資産を活用して、事業をより強固なものにしていきたいです。現在展開しているサービスレベルを向上させつつも、飲食事業者のお役に立てるような新規事業も作っていきたいですし、ゆくゆくはシンクロ・フードを海外にも進出させていきたいですね。
最終的には“21世紀を代表する食のプラットフォーム”を創っていきたいと考えています。事業を通じて飲食業界を潤していきたいですね。
世界的にも類を見ない、唯一無二のサービス
――細川さんは入社して約1年とのことですが、入社前後に感じたギャップはありますか?
シンクロ・フードは東証一部上場企業なので、入社前はもっと堅苦しい雰囲気の会社だと思っていました(笑)。
でも、実際に働き始めてみると、上司との関係も程よくフラットだったり、業務をスムーズにできる環境が整っていたりと、とても働きやすい職場で良い意味でギャップを感じましたね。毎朝会社に来るのが楽しみです(笑)。
――細川さんが感じる、シンクロ・フードの良い点を教えて下さい。
シンクロ・フードは、事業モデルやサービス、営業体制などの仕組みがおもしろいと思います。
具体的に言うと、『飲食店.COM』では開業時の店舗物件探しから厨房備品の購入、食材仕入れ先探し、スタッフの求人募集、撤退時の物件譲渡のマッチングまで行なえるんです。そんな飲食店の経営全般に関するプラットフォームって、世界的に見ても他にない取り組みだと思うんですよ。そんな唯一無二なサービスを展開しているのは、大きな強みだと思います。
また、シンクロ・フードは経営陣の方々も尊敬できる素敵な方が多いのも魅力ですね。成長できる環境も整っていると思います。
――反対に、これから会社として改善していきたい点はありますか?
例えば、現在展開しているサービスの改修や、スキームの最適化などを行なっていく必要があるかと考えます。まだまだ改善できる点も、新しく展開できるサービスもたくさんあると思うので、一つずつ形にしていきたいです。
30歳で執行役員になり、業界の発展に貢献したい
――細川さんご自身の今後の展望を教えて下さい。
30歳で執行役員になることが目標です。ビッグマウスだと思われるかもしれないですけど 、あえてここで言います(笑)。
――とても具体的な目標ですね!(笑)
20代はビジネスマンにとっては、自己投資期間だと思っていますし、日々、良いパフォーマンスを発揮するためにも、仕事の基準を高く持ち続けるためにも近々の目標として立てています(笑)。
シンクロ・フードは事業にも将来性を感じますし、「食」という切り口から世の中に与えられる影響は大きいと感じているのも「役員になりたい」と思っている理由です。
業界や会社の更なる発展に向けて尽力していきたいです。
――今後、どんな人に入社してもらいたいですか?
動きながら考えられる人が良いです。そして、アホにもなれるし、真剣にもなれる人。あとは、キャリアアップを目指していたり、目標達成意欲や上昇志向の強い方が来てくれると嬉しいです。更に、ガツガツに仕事に取り組んでもらえると最高ですね(笑)
「お金を稼ぎたい」とか「キャリアップしたい」とか、どんな理由でもいいと僕は個人的に思います。そういったハングリー精神の強い人が望ましいですね。今のシンクロ・フードにはそういう人が必要だと考えています。
チームリーダーとしての今後の展望だけでなく、業界や会社の更なる発展に向けて思考を凝らしている細川。全体を見渡す観察力と目標達成に向けた行動力は、きっと今後の会社の発展に大きく結びつくはず。大きな野望の実現に向けて、細川の挑戦はこれからも続いていきます!