🪐 株式会社水星 / CHILLNN2024年6月10日 14:00
目次
- 全国各地から水星フレンズたちが大集合
- ホテルプロデュースカンパニーとしてのビジョンを語る
- 授業を終えたら、お待ちかねの給食
- 最後に
2024年5月14日、京都市河原町に佇むQUESTION様のスペースをお借りして、株式会社水星の第10期(上期)の社員総会を開催しました。
昨年は「水星移住計画」というテーマでの開催でしたが、今年は学校をテーマに「Suisei Friends」と題して総勢50人強の仲間たちが一堂に会しました。
今日は、香林居・広報担当の福田が会場の様子をリポートしていきます。
福田 大樹(ふくだ たいき)
1998年生まれ。香川県出身。大学在学中に2ヶ月間のインターンを経て水星(旧株式会社L&Gグローバルビジネス)に新卒入社。入社1年目に神奈川県湯河原町のThe Ryokan Tokyo YUGAWARA(現在は別会社が運営)から石川県金沢市の香林居へ異動。ホテルスタッフとして現場に立ちながら、趣味が高じたライティングを活かしてSNS投稿を始めとする広報周りを担当している。
全国各地から水星フレンズたちが大集合
キービジュアルはギャル味のあるポップなテイストに仕上がっています。
当日のじかんわり
出席者にはオリジナルの自由帳と名札が配られます。代表・翔子さんとCOO・大籠さんモチーフのビックリマンシールも。刮目せよ、これが水星のクリエイティブだ。
ホテルプロデュースカンパニーとしてのビジョンを語る
いよいよ総会本編がスタート。1時間目は我らが龍崎校長(CEO)による、水星のこれまでの歩みとこれからの展望のお話です。まずは、この1年の振り返りから。2023年は、長く猛威を振るったコロナ禍がようやく収束して、観光業界が再び活気を取り戻した1年でした。コロナの後、さらなる飛躍のために新しくなった事業や組織の状態を整える「しゃがみの1年」を終えて、これからいよいよ本格的な反転攻勢に乗り出していく水星。順調に成長していく事業に合わせて、プロデュース事業部やCHILLNNでは多くの新しい仲間が増えた1年でもありました。
観光客が戻って来た各ホテルでは、様々なイベントを展開。HOTEL SHE,では、フリーフローや朝食のビュッフェをはじめ、益々賑わいを見せています。
左上:6年祭(HOTEL SHE,OSAKA)
右上:UNTIL THE ICE CREAM MELTS (HOTEL SHE,KYOTO)
左下:秋林の夜明け(香林居)
右下:Moonlit Academy(泊まれる演劇)
会社全体の取り組みとしては、第二創業期、コーポレートリブランディングの総仕上げとして、水星のコーポレート HPをリニューアル。「水星スタイルの試着」というコンセプトを掲げ、水星らしさを体感できる遊び心あふれるサイトが誕生しました。
また、代表取締役・龍崎翔子が、これまでの会社の歩みとプロデュースのメソッドをまとめた初書籍出版 『クリエイティブジャンプ 世界を3ミリ面白くする仕事術』を出版。観光・宿泊業界を越えて、新規事業企画のための新定番として大きな反響を呼んでいます。
1年の取り組みを振り返った後は未来のお話。ホテル事業、プロデュース事業、ITプラットフォーム事業(CHILLNN)、3つの事業シナジーを活かした新しい事業戦略について、熱くプレゼン。また、現在全国で進行中の新規のホテル出店のお話もありました。このへんの情報は、まだ皆様に共有できないのが心苦しいのですが、今から、リリースできる日が楽しみなこれまでにないプロジェクトが満載で、水星がまたこれから、会社として新しいステージに進んでいくことを実感する内容でした。
続いて2時間目は株式会社水星COO兼プロデュース事業部 責任者をつとめる大籠副校長による、各事業の決算のサマリーと中長期経営計画の進捗のお話。
観光市場の本格的な復活を背景に順調な推移を見せているFY24の上期。お互いの健闘を称えつつ、話題は中長期経営計画で描いている大きな目標を含めた今後の成長戦略の内容へ。
ホテルの企画・開発と運営のプロフェッショナル=ホテルプロデュースカンパニーとして、今後、拠点を拡大していくために、ホテル事業部、プロデュース事業部、各々が役割理解を深め、目的意識を持ち、日々改善を継続していくことの重要性を改めて確認しました。
最後には「挑戦することを楽しみながら、一致団結して最高のホテルづくりをしていこう」とメンバーの新しい挑戦を後押しする言葉で締めくくります。
そして3時間目には、HOTEL SHE,OSAKA、KYOTO、香林居、HOTEL CAFUNEの各施設の支配人と、エンターテインメント(泊まれる演劇)とITプラットフォーム(CHILLNNの)事業部マネージャー陣が各学級の担任の先生として、登壇しました。
改めて、水星が展開する事業の多彩さを実感すると共に、取り組んでいることは違っても根底に共通する水星ならではのカルチャーが伝わってくる内容となっていました。心から愛せるサービスを熱量をもって届けること。業界のゲームチェンジャーとなるべく、逆境を恐れず挑戦すること。社会に新しい選択肢をつくること。各事業の現場の一人ひとりの挑戦が明日の水星をつくります。
そして4時間目はこの度、新しく水星に加わった新メンバーたちの紹介。
異なるバックグラウンドをもつ計8名の個性豊かな仲間たちが加わり、一層賑やかな会社となりました。
また、その後の「先生からの連絡の時間」と称して、新任の先生の発表(a.k.a.辞令発表)がありました。今期では、新たにHOTEL SHE,の統括マネージャーという職種が誕生したほか、新しい支配人・副支配人、ユニットリーダーが任命されました。事業部、店舗によっては新体制となるチームもあり、横並み足並みを揃えながら切磋琢磨して、組織としてより強くなれるよう、身が引き締まります。
授業を終えたら、お待ちかねの給食
発表会場から移動してキッチン会場へ。
今年も元HOTEL SHE, OSAKA支配人、吉冨さんによる『なぎさ食堂』がオープンしました。ビュッフェ形式でカウンターに並ぶ大皿の料理たち。舌鼓を打ちます。
ではみなさん揃いましたのであらためて、乾杯🍻
全社員が集うのは5月の社員総会と、12月の社員旅行の年に2回のみ。なかなか直接会う機会のない他事業部・店舗のメンバーと意見を交わし、談笑する貴重な機会です。初めましての方も多い中、瞬く間にどの場も和気藹々と温まっていくのを感じられ、自然と心地よい空間ができていました。
また、その隣には習字やチェキ撮影、抱負をしたためるコーナーも。
企画運営の皆様、毎年ご準備ありがとうございます🙏
最後に
今年で創業10年目と、またひとつ節目を迎えた水星。
翔子さん、大籠さんのお話にもあったように、人員の増加、事業形態が多角化していく過程で、計画の達成には全社協力での推進が不可欠です。
メンバーそれぞれが課題意識を持ち、課題解決を楽しむマインドを忘れずにステップアップしていけるように努めていきたいと、改めて感じました。
ホテルはただ泊まるためだけの箱ではなく、人の生活にまつわる、あらゆる選択肢を提案でき、なおかつ人の生活環境そのものをコーディネートできるドレスルームでもあります。鏡の前で体に衣服をかざし当てるように。
自身の輪郭にフィットした時のような心地よさを感じてもらえるように。
水星は新規事業を開拓しながら、ホテルを軸として多様な選択肢を提供し、自分らしさを持って選び採ることを楽しめる社会をこれからも作っていきます。
今年もありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
12月の社員旅行でまたお会いしましょう🪐✨