システム開発やWebサイト制作など、さまざまな仕事に取り組むスタイル・エッジのシステム事業部。
その中には、開発や制作を直接担当するメンバーだけでなく、人やチーム、プロジェクトが円滑に動ける環境を整えるメンバーもいます。
今回ご紹介するのは、そんな役割を担う「システムコーディネーションチーム」です。
秘書、カスタマーサクセス、チームファシリテーター、PMOなど、異なる専門性を持つメンバーが集まるこのチーム。
具体的にどのような仕事をしているのか、どんなことを大切にしているのか。チーム長の上口さんにお話を伺いました。
1. 人とプロジェクトを支える、システムコーディネーションチーム
Q. システムコーディネーションチームは、どのような役割を担っているのでしょうか?
A. システム事業部で働くメンバーや、さまざまなプロジェクトが円滑に進むよう、業務の整理や調整、チームづくりなどを行っています。
システム開発やWebサイト制作のように、直接成果物を「つくる」仕事とは少し違いますね。
例えば、プロジェクトを進める中で課題が複雑になったときに状況を整理したり、メンバーが仕事に集中できるよう業務環境を整えたり。
仕事を進めるうえで必要になる、さまざまな部分を担当しています。
Q. さまざまな役割のメンバーが集まっていると聞きました。
A. そうですね。チームには秘書、カスタマーサクセス、チームファシリテーター、PMOという4つの役割があります。
それぞれ担当する領域は異なりますが、共通しているのは、現場だけでは手が回りにくい「整理・調整・支援」を担っていることです。
メンバーが本来の業務に集中できたり、チームやプロジェクトが前に進みやすくなったりする。
そんな環境をつくることが、私たちの役割だと考えています。
2. それぞれの専門性を活かした、4つの役割
Q. 具体的には、どのような仕事をしているのでしょうか?
A. 役割によって仕事内容は大きく異なります。それぞれご紹介しますね。
■ 秘書|メンバーが仕事に集中できる環境を整える
事業部内の稟議や契約に関する手続きなど、日々の業務を支えています。
単に手続きを進めるだけでなく、社内ルールや必要な情報を整理し、メンバーが迷わず業務を進められるようにすることも大切な仕事です。
必要な情報を定期的に周知するなど、日々の小さな工夫を通じて、働きやすい環境づくりにつなげています。
■ カスタマーサクセス|利用者の声を、よりよいサービス活用につなげる
サービスを利用している方の声や課題を聞き、よりよい活用につなげていく役割です。
利用者がどのようなことに困っているのか、何を実現したいのかを理解し、必要なサポートを考えていきます。
また、コンサルタントやAI推進室など、他部署のメンバーと連携することもあります。
利用者に近い立場だからこそ気づける課題を大切にしながら、サービスの活用を支えています。
■ チームファシリテーター|対話を通じて、よりよいチームづくりを支える
チームのふりかえりやチームビルディングなどを担当しています。
日々の仕事に取り組む中では、目の前の業務が優先され、チームの課題や改善について話す時間を十分に取れないこともあります。
そんなときに、メンバーが考えを共有し、チームとしてよりよい進め方を見つけられるよう、対話の機会をつくっています。
大切にしているのは、一方的に答えを示すのではなく、メンバー自身が考え、気づきを得られるようにすることです。
■ PMO|プロジェクトが円滑に進むよう、PMを支える
PMOは、プロジェクトマネージャー(PM)と連携しながら、プロジェクトの進行を支える役割です。
プロジェクト内の業務や課題を整理したり、進捗を確認したりと、PMだけでは手が回りにくい部分を担当しています。
プロジェクト全体の状況を把握しながら、必要な情報を整理し、関係者が動きやすい状態をつくることが大切です。
Q. 仕事内容は異なりますが、どの役割も人やチームと関わる仕事なんですね。
A. そうですね。
自分たちがすべての仕事を代わりに進めるのではなく、困っていることを整理したり、必要な人につないだりしながら、仕事が進みやすい状態をつくることを大切にしています。
相談されたことに対して、ただ対応するだけではなく、「どうすればもっと進めやすくなるか」を考えることも、このチームならではの仕事だと思います。
3. 答えを出すだけではなく、一緒に考える
Q. 仕事をするうえで、意識していることはありますか?
A. 相談されたことを、そのまま引き受けるだけにならないようにしています。
例えば、「プロジェクトがうまく進んでいない」という相談があったとしても、何が原因なのか、どこに課題があるのかは、話を聞いてみないとわかりません。
まずは状況を整理して、何に困っているのかを一緒に考えることが大切だと思っています。
必要に応じて他のメンバーとも連携しながら、解決に向けた方法を探していきます。
Q. 幅広い相談に対応するからこそ、状況を整理する力も求められそうですね。
A. そうですね。
最初から相談内容が明確になっているとは限りません。
「何となくうまく進んでいない」「何から手をつけたらいいかわからない」という状態から話を聞くこともあります。
だからこそ、相手の話を聞きながら状況を整理し、必要なことを一緒に考えていく姿勢が大切だと感じています。
4. 勤務地も役割も違う。だからこそ「対話を諦めない」
Q. チームとして大切にしている考え方はありますか?
A. 私たちが大切にしていることの一つが、「対話を諦めない」ことです。
チームのメンバーは東京だけでなく、福岡や福井など、さまざまな場所で働いています。
さらに、それぞれ担当している業務も異なるので、普段の仕事だけでは接点が少ないこともあります。
だからこそ、意識的に話す機会をつくるようにしています。
Q. 具体的には、どのような取り組みをしているのでしょうか?
A. 毎週30分〜1時間ほど、チームで集まる時間を設けています。
その時間には、ファシリテーションについて学んだり、お互いへの感謝を伝えるワークをしたり、会社やシステム事業部への理解を深めたりしています。
業務の進捗を確認するだけではなく、普段の仕事では見えにくい、お互いの考え方や人柄を知る時間にもなっていますね。
Q. 仕事以外の部分でも、お互いを知る機会があるんですね。
A. そうですね。
勤務地や担当業務が違っていても、気軽に話せる関係性を大切にしています。
普段からお互いのことを知っていれば、何か困ったことがあったときにも相談しやすくなります。
チームとして仕事を進めるうえでも、こうした日々のコミュニケーションが大切だと思っています。
5. 一人ひとりの役割から、チームやプロジェクトを前に進める
Q. 最後に、システムコーディネーションチームの仕事の特徴を教えてください。
A. このチームの特徴は、それぞれ異なる役割を持ちながらも、人やチーム、プロジェクトに関わっていることだと思います。
業務を整理すること、利用者の声を聞くこと、対話の場をつくること、プロジェクトの進行を支えること。
一つひとつの仕事は違いますが、どれも誰かが仕事を進めるうえで必要な役割です。
自分たちが直接成果物をつくるわけではなくても、関わることで誰かの仕事が進めやすくなったり、チームが少しずつよい方向に変わっていったりする。
そんなところに、この仕事ならではの面白さがあると思います。
システムコーディネーションチームは、異なる専門性を持つメンバーが、それぞれの立場から人やプロジェクトを支えるチームです。
仕事の内容は違っていても、共通しているのは、相手の話を聞き、課題を整理し、よりよい進め方を一緒に考える姿勢。
開発や制作を直接担う仕事だけでなく、人と人をつなぎ、チームやプロジェクトが前に進む環境をつくることも、システム事業部の大切な仕事の一つです。
これからも、それぞれの専門性を活かしながら、システム事業部の仕事を支えていきます。