今回お話を聞いたのは、コンサルティング事業部 竹川 瑛人さん。
入社当初「同期と比べて少し遅れている」と感じながらも、自分なりのやり方で着実に前に進んできた竹川さん。
すぐに理解できないことに悩みながらも、ひとつひとつ丁寧に向き合ってきた経験が、今の仕事のスタイルにつながっています。そんな竹川さんの原点について、率直に聞いてみました。
1.スタートの遅れと、自分の特性への気づき
Q.最初に同期より遅れていると感じたとき、どんなことを考えていましたか?
A.正直、自分は理解するまでに時間がかかるタイプだとずっと思っていて。
周りには1回聞いただけで理解してすぐ動ける人もいるんですが、自分は何度か聞いて「なるほど」と納得できないと動けないんです。
「なんで自分はこんなに時間がかかるんだろう」と思うこともありました。
ただ、無理に合わせようとすると余計に中途半端になるので、自分の中でちゃんと理解してから進むことは変えませんでした。
納得してから動いた方が、結果的に同じミスを繰り返さないと感じていたからです。
時間はかかっても、一つひとつを自分の中に落とし込んでいく。その積み重ねが大事だと思っていました。
2.変化の多い環境で見えた“まずやってみる”の意味
Q.実際の現場は変化も多いと思いますが、その点はいかがでしたか?
A.かなり変化は多いですね。やり方が頻繁に変わるので、全部を理解しきる前に次のフローが始まることもあります。
最初は正直ついていくのが大変でした。
途中から「まずやってみる」ことを意識するようになりました。
完全に腹落ちしていなくても、一度やってみて、その結果から考えるようにしたんです。
やってみると、「ここがうまくいかないな」とか「こうした方がいいな」というのが見えてくるので。
その気づきを自分なりに整理して、言葉にするようにしています。
3.目の前の人に向き合うことが、すべての出発点
Q.仕事の中で一番大切にしていることは何ですか?
A.目の前のお客さまにしっかり向き合うことです。
会社としては数字も重要なんですが、その前にお客さまの意思や状況を理解することが前提だと思っています。
相手によって伝え方を変えるようにしていて、
例えば、現実をしっかり伝えた方がいい方もいれば、不安に寄り添うことが大事な方もいるので、その人に合った伝え方を考えます。
表面的な会話だけでなく、その人がどう考えているか、どう感じているかを想像しながら話すようにしています。
4.積み重ねの中で見えてきた“自分なりのやり方”
Q.ここまでを振り返って、ご自身の変化は感じていますか?
A.最初は本当に手探りでしたが、経験を重ねる中で少しずつ「こうすればいいかも」という感覚が増えてきました。
一つの経験が次につながって、少しずつ対応できる幅が広がってきたと思います。
すぐに結果が出るタイプではないですが、その分、一つひとつがちゃんと自分の中に残っている感覚があります。
理解に時間がかかるという自分の特性を受け入れ、その上でどう進むかを考え続けてきた竹川さん。
遠回りに見える歩みも、確実に力へと変わっていました。
後編では、チームを支える立場となった今、どのようにメンバーと向き合っているのかを深掘りしていきます。
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