→ 前編はこちら
この仕事のやりがいは?
数字で派手に可視化される仕事ではありません。でも、困っている人を助けること、“まず私の顔が浮かぶ”相談のハブでいられることに一番のやりがいを感じます。小さな「助かった」の積み上げが、結果的に会社の土台を強くしていく実感があります。
難しさ・壁はどこにありますか?
本社と現場の伝達の難しさは常にあります。現場は物理的に忙しく、情報が届きにくい。だからこそ、伝え方と伝える相手(監督者・リーダー経由)の選び方を工夫して、摩擦を減らします。スピードが速い会社なので、昨日の前提が今日変わることも珍しくありません。そこを前向きに捉え、速さと正しさの両立を地道に積み上げる姿勢が大切です。
チームの雰囲気や強みは?
総務側は社歴の長いメンバーが多く顔が広いのが強み。情シス機能は立ち上げ期で、社員と業務委託が協働しながら整備を進めています。全体として雰囲気は良好で、「総務に声をかければ何とかなる」という安心感が社内に根づいてきました。
これから取り組みたいことは?
日々の運用は回っています。次はAIやRPA、良いツールの導入で“もう一歩”の改善を進めたい。私は構想〜要件の議論はできますが、実装や設計まで踏み込める情シス経験者が仲間に加わると、組織はさらに加速できると考えています。
どんな人と一緒に働きたいですか?
- プロセスを丁寧に守れる人(稟議・申請を粘り強く回せる)
- 地味な価値にやりがいを感じる人(“助かった”の積み上げが嬉しい)
- スピード順応性があり、前提の変化を楽しめる
- 相談を歓迎する一次対応のハブ志向
- 効率化・自動化(RPA/スクリプト/SSO・MFA等)への前向きさ
最後に、読者へのメッセージを。
“縁の下”の仕事が好きな人に、この環境はぴったりだと思います。いっしょに仕組みで前へ! まずはカジュアルに話しましょう!