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私たちがリアル対面で「まなぶコミュニティ」を作る理由 // ストアカ STUDENTS MEETUP はじまりとこれから

こんにちは!コミュニティマネージャーのてっしゅー(古屋)です。

ストアカでは昨年より月に1回程度、ストアカで学んでいる人同士を講座以外の場所で集めて交流を深めてもらう「STUDENTS MEETUP」を開催しています。

オンラインで出会いも、まなびも完結できてしまう世の中なのに、なぜ私たちがリアル対面、オフラインにこだわってコミュニティを作ろうとしているのか、始めたきっかけから、これから先創っていきたいあり方をお話できればと思います。

はじめはロイヤリティの高いユーザーのインサイトが知りたかった


STUDENTS MEETUPの始まりは2018年10月頃です。これまでストアカのイベントはどちらかというとストアカで教える先生に向けたものが多く、受講する生徒の方との接点を持つことはあまりありませんでした。

これからまなびのコミュニティをますます活性化させていくためにも、まずはストアカを使ってたくさん学んでいるユーザーの方がどんなきっかけや目的で学んでいるのか、受講回数の多い方を集めてみて、直接コミュニケーションを取り、インサイトを探ってみようという話になり、企画したのがSTUDENTS MEETUPの始まりです。

ストアカでは多いと年間200回近く講座を受講される方がいらっしゃいます。単純に考えても2日に1回は講座を受講されているという計算ができますよね。そんな「まなび好き」なユーザー同士が集まるとどんな化学反応が起こるんだろう?という素朴な好奇心を抱いて開催に至りました。

ヘビーユーザー同士のミートアップ、その気付き

開催した第1回STUDENTS MEETUPは、参加者全員が10回以上ストアカの講座を受講されているという、ゴージャスなイベントになりました。

受講回数が多い方をお誘いしていたので、受講した講座のジャンルはビジネス系が多い方もいれば、趣味系の講座が多い方も。話が合わなかったらどうしようかと思っていたのですが、そんな心配は不要なくらい共通の話題として「ストアカの講座」で盛り上がったのでひと安心。

ミートアップではいつも、オススメの講座を持ち寄っていただくのですが、それぞれの参加された方の受講ジャンルが全く異なるので、出てくる講座の種類もさまざまでした。皆さん真剣に講座の話のメモを取っていたのがとても印象的でした。「今度受講してみようと思います!」といった会話もあり、講座のジャンルが自分の興味と異なっても新しい気付きだと思えるのは、さすが「まなび好き」な皆さんですよね。

会が終わった後も話は盛り上がり、飲みに行きましょうとか、講座の情報交換をしましょうといって、連絡先の交換をされる方もいらっしゃいました。

そんなストアカの講座の話題の盛り上がるSTUDENTS MEETUPですが、もっともっと濃くユーザーの方同士が繋がれるコミュニティにしていくためには、もう少し深いコミュニケーションの場を創出していく必要があると気がつきました。

受講回数ではなく、受講しているジャンルがコミュニティ化のカギ

そこで2019年に入ってからは、受講回数はあえて見ずに、「ジャンル」で括ったSTUDENTS MEETUPを開催しています。

これまでに、ものづくり系の講座受講者や、ビジネス系の講座受講者、カメラ系の講座受講者とそれぞれ毎月連続で開催。その経験から見えてきたものは、受講回数は多かろうが少なかろうが、興味を持って受講しているジャンルであれば話が止まらなくなるということです。

特にカメラ系の講座の受講者が集まったときのミートアップでは、「好きな焦点距離は50mmです」とか「カメラはSonyのα7を使ってます」といったカメラ好きじゃないと分からないようなマニアックな自己紹介でも「おお〜!」と声が出るような、雰囲気がありました。

そんなユーザーの方が集まったミートアップでも話題の中心は ”ストアカのカメラ系の講座” で、「この先生のLightroomの講座が良かったよ」とか「この先生のポートレートの講座は勉強になった」といった話に対して「その講座、ずっと気になってたんです!行った人の話聞けて良かったです!!」という感じで大盛り上がり。

実際に参加後のアンケートでも「学ぶ意欲がさらに湧いた人」は90%以上となっていることからも、自分が興味を持って受講しているジャンルを受講している人と知り合い、つながる機会を作ることが、ストアカの受講者同士のコミュニティを創っていくカギになりそうです。

リアル対面でコミュニティを創る理由と、これから

オンラインコミュニティがたくさん立ち上がり、人とのコミュニケーションもオンラインでカジュアルに取れるようになってきている現代に、私たちはあえてリアル対面の講座に参加された受講者同士がリアル対面で出会い、つながるオフラインのコミュニティを創ろうとしています。

カジュアルに出会うことができる社会であっても、私たちの人生に強いインパクトを与えるのは誰かとの“リアルな出会い”で、たくさんの気付きや学びがより豊かな人生のスパイスになると信じています。

だからこそ、リアル対面でコミュニティを創り、講座以外の場面でもストアカをきっかけとした新しい「まなび」に出会うことができる場所を作ることが、必要なのです。

まなびってまだまだ ”意識が高い” と言われがちですが、何か新しい気付きや、経験ができるとワクワクしませんか?ストアカでは、こうしたちょっとした気づきや発見も含めて「まなび」と呼んでいます。

もちろん、ひとりでまなぶのもとても素晴らしいことですが、一緒にまなび、その気付きをシェアすることができれば、まなびってもっと実のあるものになるのではないでしょうか。

「ストアカで講座を受けたら、人生が変わるような出会いがあった。」

新しいまなびと、人との出会いは、人生を良い方向に導いてくれるものだと私は思っています。そしてそれらは、小さな気付きの連続によって少しずつ変わっていくものです。

まだまだ始まったばかりで、私たちも毎回がまなびの連続の STUDENTS MEETUP ですが、より身近に、より気軽な距離に、まなびのコミュニティを創っていくために、これからも試行錯誤を続けながら取り組んでいきます!

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