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【就活生の皆さまへ】「やりたいこと」より「なりたい大人」へ──“就活の正解”なんてないからこそ、あなただけの“物差し”を一緒につくる。

▍Stella Pointについて
私たちStella Pointは「半径5m以内の人を幸せにする」を理念に、新卒向けキャリア支援を行う会社です。エージェントサービス「X-career」や研修プログラム「X-base」など、就活生の“ココロが弾む”選択を応援しています。

米川凱 / ㈱Stella Point 代表取締役社長

1997年生まれ、東京都葛飾区出身。新卒で不動産系ベンチャーに入社後、2021年にStella Pointを創業。「太陽のような社長」を目指し、就活生一人ひとりの人生に寄り添った支援を届けている。

「やりたいこと」より「なりたい大人」──就活の原体験と、キャリア支援の原点

ーーまずは、米川さんご自身の就活について教えてください。当時の自分を表すなら、どんな学生でしたか?

学生時代の僕は、漠然とした不安と向き合いながら「どんな大人になりたいか」を軸に就活をしていました。やりたい仕事よりも「どう生きていきたいか」から逆算して企業を選んでいました。

ただ当時は、エージェントに何となく企業を紹介され「合ってる」と言われてもピンとこないことが多くて。入社してからも「聞いてた話と違う」と感じる場面が多々ありました。この経験が、僕自身がキャリア支援に関わるきっかけになりました。

「嫌われたくない」から「間違わせたくない」へ──支援スタンスの変化

ーー就活支援の現場で、学生と向き合うときに大切にしていることは何ですか?

支援を始めた頃は、好かれることばかり意識してました。

でも、今はまったく逆です。良い意味でです。笑

今は「間違った選択をさせたくない」一心です。たとえば「安定したい」と言いつつ、成果主義の環境を選ぼうとしていたり。ズレに気づかず就職すると、絶対にしんどくなる。だから、直球で「それって本音?」と聞くようにしています。

“正解のない支援”に向き合い続ける理由

​ーーそういった関わりのなかで「選択肢をデザインする」という言葉が生きてくるわけですね。

そうですね。支援って「この企業がオススメです」みたいな表面的な紹介じゃないと思うんです。その人の価値観や願望、将来の展望をすくい上げて「この人にとって、この先の人生が少しでも豊かになる選択は何か」を一緒に考えることが、本質的な支援だと思っています。

働き始めて、転職して、ライフステージが変わって……という中で「最初の一歩目」にどう関われるか。その一歩が、その人の人生におけるスタート地点になる。だからこそ「就職」じゃなくて「人生」を支援しているという意識で向き合っています。

本音を引き出すには、まず自分が本音を話すこと

面談は「人生の相談」。だからこそ、本音で向き合う

ーー面談ではどんなことを意識されていますか?

「企業を紹介する」だけでは足りない。僕が面談で意識しているのは、まず自分の本音や“裏話”も全部話すこと。「ここではリアルなことを話していい」と感じてもらいたいからです。

恋愛や趣味の話も場合によってはします。そこから「人と深く関わるのが好きか」など、その人の価値観が見えてくることもあります。だから、就活の話に限らず「どんな人生を歩みたいか」を一緒に整理していく時間だと思っています。


ーー米川さんはどんな本音を伝えることが多いのでしょうか?

たとえば企業の裏側やリスクを包み隠さず話します。「この会社、実は過去に施工不良の問題があったんだよ」や「この業界は残業が多くて離職率も高めだよ」とか。

いわゆる“ぶっちゃけ話”ですが、これは学生さんを怖がらせたいわけじゃないです。むしろ逆で、ちゃんと納得して意思決定してほしいからなんです。

僕たちが取り扱う情報には責任が伴いますし「その会社に入ってみたら全然違った」なんてことが起きないように、あらかじめリアルを伝えておく必要があると考えています。

人生で初めて働く選択を自分の意思で行うタイミングです。社会経験がない状態で、自分の将来を決めなきゃいけないって、冷静に考えるとかなりハードな挑戦です。だからこそ、僕らのように“社会のリアルを知っている大人”が、誠実に情報を届けることがすごく重要だと思っています。

ありがたいことに、実際に支援を受けた学生さんからの口コミでご紹介いただくことが多いんです。

“ちゃんと本音で向き合ってくれた”とか“他のエージェントと全然違った”って言ってもらえると、やっぱり嬉しいですよね。結果として信頼が広がって、新しく来てくれる方もすごく多いんです。

経営者だからこそ、見えること・伝えられること

ーー米川さんご自身が経営者としての視点を持っていることは、学生支援にどんな影響を与えていると思いますか?

経営者として、事業の本質や業界の未来を日々見ているからこそ「この会社は今はいいけど5年後どうか」といった話もできます。


​ーー就活生からすると、目の前の企業の「今」しか見えないことが多いですよね。

企業って“今が良い”だけじゃ判断できない。むしろ「今は良くても、数年後は厳しい」会社もありますし、その逆もあります。だからこそ僕は「未来も含めて会社を選んでほしい」と思っています。

だからこそ、僕は「3年後にどんな社会になっているか」「その時、この企業はどうなっているか」といった話を必ずしますし、そういう未来視点での会話を一緒にしたいんです。


「ぶっちゃけエージェント」の真髄とは

あと、もう一つの強みとしては「ぶっちゃけられる」ことです(笑)。うちは、本当にぶっちゃけます。

たとえば「この企業、学生人気は高いけど実は残業めっちゃ多いよ」とか「雰囲気は良いけど、離職率が高くて中途入社の人が続かない」とか。もちろん、ポジティブな情報も伝えますが、いいところだけを切り取って紹介するのは誠実じゃないと思っていて。

材料をそろえて、一緒に考える。

そのスタンスはずっと大切にしています。だから、耳に痛いことも言いますし、熱を込めて話すこともあります。

ココロが弾む選択を。就活の「正解」は一つじゃない

ーーここまでいろいろなお話を聞きました。あらためて、就活支援における米川さんのこだわりはどんなところにあるのでしょうか?

ずっと大切にしているのは「就活に絶対的な正解はない」ということをちゃんと伝えることです。世の中には“正解に見える道”がたくさんあるけれど、それがその人にとって本当に合っているかはまた別の話なんですよね。

よく就活生にも話すんですが、僕は「カルパスは大好きだけど、仕事にしたいとは思わない」という例え話をします(笑)。つまり「好き」と「興味がある」は別物なんですよ。そして「興味がある」と「向いている」も違う。


ーーたしかに「向いてるからやってみたけど楽しくなかった」というのは、ありがちなパターンかもしれません。

だから僕は、まず「ココロが動いたか」を大事にしてほしいと伝えています。ロジックももちろん大事だけど、最終的にワクワクするかどうか。


「その会社のホームページを見て、ちょっとでもココロが弾んだか?」


弊社の理念でもありますが、これを面談でもよく聞いています。

 あなたの知らない世界を見せたい――「この人に相談してよかった」と思ってもらうために

​ーー最後に、これから支援を受ける学生に向けて、米川さんから伝えたいメッセージをお願いします。

僕ができる約束は「あなたの知らない世界を見せること」。まだ見えていない選択肢や、言語化されていない想いを、一緒に探したいんです。不安があるからこそ、人に相談する意味がある。僕たちは、そんなときに寄り添える存在でいたいと思っています。


​ーー改めて、就活に不安を感じている学生に伝えたいことはありますか?

「不安でいい」と伝えたいです。

僕だって、いまだに不安なことはたくさんあります。でも、不安があるからこそ、人に相談する意味がある。その瞬間に、視界が少しずつクリアになってくるんです。知り合いには言えないことも、逆に第三者だからこそ話せることもある。


周りと比べなくていい。

誰かの正解をなぞる必要もない。

自分なりの物差しを持って、自分の人生をちゃんと歩いていけばいい。


その過程のなかで、僕たちが少しでも支えになれたら、こんなに嬉しいことはありません。

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ーー最後の質問です。どんな就活生にこそ、このサービスを使ってほしいと思いますか?

「どんな方にも」です。本当に全員に使ってもらいたい。就活に正解なんてないからこそ、一人ひとりの価値観や背景に合わせた支援が必要だと思っています。

そして、僕たちキャリアデザイナーの使命は、ただ企業を紹介することじゃない。選択肢をデザインすること。その人に合った未来を、一緒に描いていくこと。就活のその先まで見据えて、伴走すること。それが、僕がこの仕事に込めている想いです。

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