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当社Stella Pointは、人材紹介・研修・採用コンサルティング・採用イベントなどの新卒採用支援事業を展開しています。『半径5m以内の人を幸せにする』を理念に、一人ひとりが「ココロ弾む」選択肢を広げる社会を目指しています。新卒学生向けのエージェントサービス「X-career」をはじめ、学生主体の研修プログラムである「X-base」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。「X-athlete」では夢や希望を与えられる会社と選手をモットーに、アスリートが心置きなく競技に集中、楽しめる環境を提供しています。
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スポンサーアスリートとしての歩み——水泳選手・内藤選手インタビュー
こんにちは!広報部の進藤です。水泳選手として輝かしい成績を残し、現在も競技を続ける内藤選手。今回は、彼のこれまでの歩みや、スポンサーアスリートとしての想いについて伺いました。水泳との出会いからプロとしての意識が芽生えた瞬間、そして現在の活動に至るまでのストーリーをお届けします。
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内藤良太 / ㈱Stella Point キャリア戦略事業部 X-athlete スポンサーアスリート
1997年10月30日生まれ、埼玉県出身の競泳選手。身長182cmで、株式会社Stella Point所属。主な戦績として、2018年5月のJAPAN OPEN 200m背泳ぎで第3位、2018年9月の第94回日本学生選手権 200m背泳ぎで第2位、2019年4月の第95回日本選手権 200m背泳ぎで第5位となり、ユニバーシアード代表に内定。また、2019年7月に開催された第30回ユニバーシアード競技大会では、メドレーリレーで第4位の成績を収めている。「水泳選手の日常」というポッドキャストも配信しており、水泳選手としての日常や経験を共有している。Instagramのフォロワーは1.1万人超で『誰にでも共通するベストの出し方』
『楽に速く泳ぐのに必要なテクニック
』『ライバルに負けない練習方法』を発信中。
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幼少期の水泳との出会い
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広報部:今日はよろしくお願いします。まずは、内藤選手が水泳を始めたきっかけについてお聞きしたいです。
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内藤選手:はい、よろしくお願いします。水泳を始めたのは5歳のときですね。もともと兄が水泳をやっていて、体に良いということで、両親が「一緒に通わせよう」とスイミングスクールに入れてくれたのが最初でした。
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広報部:最初から競技志向だったんですか?
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内藤選手:いえ、最初は「楽しいから続ける」という感覚でしたね。水の中にいるのが気持ちよかったし、友達も多くて、遊びの延長みたいなものでした。
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広報部:では、徐々に競技に本格的に取り組むようになったのはいつごろでしたか?
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内藤選手: 小学校低学年の頃ですね。スイミングスクールの記録会に出るようになって「タイムを縮める」という意識が生まれました。最初は同学年の女の子にも負けていましたが、自己ベストを更新するのが楽しくて、どんどん夢中になっていきました。
全国大会への挑戦と転機
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広報部:競技者としての転機はいつ頃だったのでしょうか?
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内藤選手:大きな転機は小学校5、6年生の頃ですね。埼玉県全体のスイミングスクールが参加する大会に出場したとき、ジュニアオリンピック(JO)の出場標準記録を突破できたんです。
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広報部:そこから全国の舞台へ進まれたんですね。
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内藤選手:はい。最初は全国大会に出てもビリに近い順位でしたが「次はもっと上を目指そう」と思うようになりました。そこから本格的に水泳に取り組む意識が芽生え、中学、高校と全国大会を目指すようになりました。
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広報部:全国大会に出場したときの気持ちは?
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内藤選手:すごく緊張しましたね。でも、全国には自分より速い選手がたくさんいると実感し、より高いレベルを目指したいと強く思いました。
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大学進学と競技への本格的な取り組み
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広報部:大学では法政大学に進学されましたね。大学時代の競技生活はどのようなものでしたか?
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内藤選手:大学では、より専門的なトレーニングを積みながら、国内外の大会に出場する機会が増えました。そこで、弊社代表の米川と出会い切磋琢磨する仲間になりました。大会として特に印象的だったのは、2019年のユニバーシアード競技大会ですね。
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広報部:世界の舞台を経験されたんですね。
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内藤選手:はい。海外の選手と競うことで、日本国内だけでは得られない刺激を受けましたし「もっと上を目指したい」と強く感じました。
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社会人としての競技継続とスポンサーの存在
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広報部: 水泳は大学で引退する方も多いですが、内藤選手は競技を続ける道を選ばれました。その理由を教えてください。
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内藤選手: 大学卒業後も競技を続けたいという思いが強くありました。水泳は幼い頃から続けてきたスポーツであり、自分の人生の大きな部分を占めています。大学までの競技生活を通して、まだ自分には成長の余地があると感じていましたし、もっと高いレベルで戦いたいという気持ちもありました。
ただ、水泳は競技を続ける環境を整えるのが難しいスポーツでもあります。練習施設や指導を受ける環境、さらには遠征費やトレーニングにかかる費用など、競技を継続するには多くの課題があります。そのため、大学卒業後に続けられる選手は限られているのが現状です。
そんな中、スポンサーの支援を受けることで、競技を続ける道が開けました。スポンサーがいなければ、資金面の問題で競技を続けることは難しかったと思います。
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広報部: スポンサーの存在が大きかったんですね。
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内藤選手: はい。経済的な支援はもちろんですが「応援してくれる人がいる」ということが大きなモチベーションにつながりました。自分のためだけでなく、支えてくれる方々の期待に応えたいという気持ちが、競技を続ける上での大きな原動力になっています。
スポンサーアスリートとしての意識の変化
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広報部:スポンサーを受けることで、競技に対する意識に変化はありましたか?
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内藤選手:すごくありましたね。競技だけでなく、スポンサー企業の社員の方々と交流する機会も増えました。そして、与えていただいている分、自分の競技を通じて、何か還元できることはないかと考えるようになりました。
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広報部:具体的には、どのような活動をされていますか?
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内藤選手:企業のイベントに参加したり、社員の方に向けた講演を行ったりしています。「スポーツを通じて得たもの」を伝えることで、少しでも力になれたらと思っています。
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競技を続ける上でのモチベーション
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広報部:長く競技を続けるためのモチベーションの維持についてお聞きしたいです。
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内藤選手:まずは「自分の成長が楽しい」ということですね。自己ベストを更新したり、新しい技術を習得したりすることが純粋に楽しいです。
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広報部:それが継続の原動力になっているんですね。
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内藤選手:そうですね。それに、やはり応援してくれる人がいることも大きな励みになります。支えてくれる人がいるからこそ、頑張ろうと思えます。
大会の応援にも来てくれたり、特製の応援うちわや弾幕を作ってくれて…入場時は緊張することが多いですが、そこで『やってやるぞ!』と後押しの気持ちにもなっています。
若い世代へのメッセージ
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広報部: これから競技を続けようとする若い選手たちに伝えたいことはありますか?
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内藤選手: 「続けることの大切さ」ですね。スポーツを続けていると、必ずしも順調に結果が出るわけではありません。思うように記録が伸びなかったり、ライバルに差をつけられたりすることもあります。しかし、そうした苦しい時期を乗り越えた先にしか、本当の成長はありません。競技を辞めてしまえば、その先に待っている可能性も見えなくなります。
どんなに小さな進歩でも、それを積み重ねることで、確実に成長できる。だからこそ「続けること」が何よりも大切だと思います。
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広報部: 競技を続ける上で、特に意識してほしいことはありますか?
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内藤選手: 「自分の軸を持つこと」です。なぜこの競技を続けるのか、何を目標にしているのかを常に考えることが大切です。競技をしていると、スランプや怪我、周囲の期待など、さまざまな困難に直面することがあります。そのときに、自分の中で確固たる目標や信念があれば、迷わず前に進めるはずです。自分自身と向き合いながら、競技を続けていってほしいですね。
これからの目標と展望
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広報部: 最後に、今後の目標についてお聞かせください。
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内藤選手: まずは、より高いレベルの大会で結果を残すことですね。これまでの経験を生かしながら、さらに自分の記録を伸ばし、国内外の舞台で戦える選手になりたいと思っています。そのために、日々のトレーニングや技術の向上はもちろん、メンタル面の強化にも力を入れていきます。水泳はコンディション管理が非常に重要なスポーツなので、食事や休養の取り方も含め、より計画的に取り組んでいくつもりです。
また、競技以外の活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。スポーツには、人を成長させる力や、多くの人に感動を与える力があります。
自分が競技を通じて得た経験や学びを、多くの人に伝えられるような活動をしていきたいですね。特に、次世代の選手たちに対して、自分の経験をシェアし、競技を続けることの大切さや、夢に向かって努力することの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。
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広報部: これからの活躍を楽しみにしています!本日はありがとうございました。
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内藤選手: ありがとうございました!
内藤選手は、競技だけでなく、スポンサーアスリートとしての役割をしっかりと意識し、活動を続けています。今後の活躍に、ぜひ注目してください!
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