入社後1か月の新卒社員にインタビューを行いました! | 社員インタビュー
こんにちは、STARTEK Malaysia採用担当の松本です!4月29日に入社式が行われ、日本人は過去最大45名が入社をしました!私たちの会社はマレーシアにあるので、今まではオンラインのやり取...
https://www.wantedly.com/companies/startek/post_articles/907890
こんにちは、STARTEK Malaysia採用担当の松本です😊
今回は2024年4月に新卒入社した社員のインタビューをご紹介します!
STARTEKでのキャリアをスタートして1年。
日本からマレーシアへ渡り、フードデリバリーサービスのカスタマーサポート業務に携わる社員が、自身の経験や感じた変化について語ってくれました!
フードデリバリー日本語対応 2024年4月入社
現在、フードデリバリーサービスをご利用のお客様からの問い合わせに対応する業務を担当しています。「注文をキャンセルしたい」「返金はできますか?」といった問い合わせに応じる中で、ただ答えるだけでなく、お客様の気持ちを汲み取りながら丁寧に応対する力が求められます。
時にはなかなか納得していただけないお客様の対応に苦労することもありますが、そんな時こそ、自分の伝え方や対応方法を見直し、少しずつ工夫を重ねるようにしています。その結果、お客様から「ありがとう」と言っていただけたときは、とても嬉しく、自分の対応が誰かの助けになったと感じる瞬間は、何度経験してもやりがいがあります。
まだまだ課題は多いですが、一つひとつの対応を通じて「相手のニーズを汲み取り、それに合わせて動く力」が少しずつ身についてきたと実感しています。
就職でマレーシアに来るまで、一度も訪れたことがなかったので、最初は不安もありました。ですが実際に暮らしてみると、人々は親切で、街も想像上にきれい!安心して過ごせる環境があり、「思っていたよりもずっと居心地がいい」と感じています。
仕事もオンとオフの切り替えがしやすく、自分の時間をしっかり確保できるのが特に嬉しい点です。 旅行が好きな私は、休みの日にいろいろな場所に出かけることが楽しみになっており、昨年は同期と一緒にヨーロッパ旅行に出かけ、フランス・スウェーデン・デンマークの3カ国を周りました!
また、積極的に職場以外のコミュニティにも参加をしており、休みの日はランゲージエクスチェンジのコミュニティに参加をしています。マレーシア人以外にも多国籍の方と交流ができるので、英語力の向上につながりますし、いろいろな考え方や価値観に触れられるのがとても新鮮で、自分の視野が広がっていくのを感じています。
マレーシアのように多国籍な環境では、日本のように「言わなくても察してもらえる」という感覚は通用しません。生活でも仕事でも「自分の意見は言葉にして伝える」ことの大切さを、日々実感しています。以前は、遠慮して伝えられなかったり、「きっとわかってくれるだろう」と相手に委ねてしまったりすることがありました。でも今では、「伝わるまで伝える」姿勢を持てるようになり、必要なことを自分の言葉で伝えられるようになってきたと思います。
また、相手の話を聞く際も「なんとなくわかった気になる」のではなく、「ちゃんとわかるまで聞く」ことを意識するようになりました。英語でも日本語でも、わからないことをそのままにせず、確認する習慣がついたことで、仕事でも私生活でも以前よりスムーズにコミュニケーションが取れるようになったと感じています。
マレーシアは自分の理想のライフスタイルを実現しやすい環境。おすすめします!
フードデリバリー日本語対応 2024年4月入社
フードデリバリーサービスのカスタマーサポート業務を通じて、特に向上したと感じるのは「迅速かつ的確に対応する力」と「相手の立場に立って対応する力」です。特にチャットでの対応はスピードが求められる一方で、内容を正確に把握し、冷静に対処する必要があります。そのため、複数の情報を短時間で処理し、優先順位をつけて判断するスキルが自然と身につきました。
また、お客様は不安や不満を抱えている中でご連絡をくださることが多いため、常に共感の気持ちを持ちながら接することの大切さを学びました。相手の感情をくみ取りつつ、落ち着いてご案内する力や、クレーム対応時の言葉選びにも気を配るようになり、コミュニケーション能力の向上につながったと感じています。
マレーシアに来たばかりの頃は、現地の人とスムーズにコミュニケーションがとれず苦労しました。買い物や外食、手続きなど日常のささいな場面でも言いたいことが伝えられず、相手の言っていることも十分に理解できない——そんなもどかしい経験の連続でした。「迷惑をかけたらどうしよう」と気を使いすぎてしまい、外出や会話に消極的になったこともありました。それでも少しずつ言葉を覚えながら、ジェスチャーや笑顔など「非言語」での工夫を重ねることで、徐々に自信を持てるようになってきました。
今は英語力をさらに高めるために、TOEICの勉強をしています。文法や語彙をしっかり身につけて、会話やリスニングにももっと自信が持てるようになりたいと思っています。あわせて、できるだけ実践的な英語に触れるために、現地で友達をつくり、日常的に英語で会話する機会を増やすことも意識しています。ネイティブの自然な話し方や表現を学べるだけでなく、自分の言いたいことを英語で伝える練習にもなっていて、モチベーションの維持にもつながっています。
さらに、日本と違って、覚えた単語やフレーズをすぐに日常生活で使える環境があるのも、マレーシアならではの魅力です。学んだことをすぐアウトプットできるので、自然と身についていく感覚があります。
新卒で海外に出る前は、「社会人としてはこうあるべき」といった固定観念が強く、正解を探しながら行動することが多くありました。しかし実際に海外で働いてみると、文化や考え方の違う人たちと接する中で、「正しさ」や「当たり前」は一つではないことを強く実感し、失敗を恐れず、自分の意見を持ち、柔軟に動くことの大切さを学びました。
また、日本と比べて周囲の目を気にすることが少なくなり、「自分らしく」行動できるようになったことも大きな変化です。今では、違いを前向きに受け入れながら、成長の機会として捉えられるようになったと感じています。
初めての海外就職は不安もあると思いますが、マレーシアは多国籍な環境で働きやすく、新しい価値観や人との出会いにあふれた魅力的な場所です。勇気を出して一歩踏み出せば、自分自身の成長につながる貴重な経験が待っています。ぜひチャレンジしてみてください。
二人の入社1か月インタビューも掲載しています!
ぜひ覗いてみてくださいね!