こんにちは。スタッフライフ採用広報です🌱
今回は前記事に引き続き確定申告についてお伝えします。
フリーランスの確定申告の手引き
青色申告と白色申告ってなに?必要書類も解説
準備を終えたら次はなにをすべきなのか
具体的な流れとポイントを解説します!
確定申告の流れ
1.帳簿の整理
帳簿とは売上や仕入、経費などお金の動きを整理して経営状況を明らかにするものです。 事業者にはこの帳簿や領収証などの書類を一定期間保管することが義務づけられています。
記憶が曖昧になってしまったり、書類の紛失をしてしまったりする前に
定期的に記帳しておくことが重要です。
▼青色申告に必要な帳簿種類の保存期間
▼白色申告に必要な帳簿種類の保存期間
また、前記事でお伝えしたとおり帳簿の記帳方式は2種類。
白色申告または青色申告の10万円の控除は「単式簿記」、
青色申告の最大65万円/55万円の控除は「複式簿記」で記帳しなくてはなりません。
青色申告はこれをもとに貸借対照表や損益計算書を作成します。
まとめ方に決まりはないのでExcelでも手書きでも問題なく
計算は簿記の知識があればできますが、
初めての方や苦手な方はソフトを使用すること。
2.確定申告書類の作成
続いて確定申告書類を作成していきます。
帳簿と照らし合わせながら集計、記載していく作業です。
方法は4通り。
a.自分で作成をする
簿記の知識があり費用を抑えたいという方に向いています。
ただし、かなり細かく慎重に行う必要があるので労力を費やす覚悟が必要です。
b.確定申告書等作成コーナーを活用する
国税庁が提供しているサービスです。
画面の案内に従って入力するため間違いにくく、
帳簿さえ自分で作成できればこの方法が便利でしょう。
c.確定申告ソフトを使用する
普段から帳簿の整理にソフトを使っておくと
確定申告の際にもそのまま書類を作成することができます。
費用面に問題がなければ活用した方が圧倒的に効率的です。
d.税理士に依頼する
プロにお任せするのは確実で安心ではありますが、多額の依頼料がかかります。
金銭に余裕があり自分で作成する時間がない場合には
信頼できる人を探すと良いかもしれません。
3.確定申告書の提出
書類が作成できたら税務署へ提出します。 その方法は3通りあります。
a.e-Taxで申告する
b.郵便または信書便により、住所地等の所轄税務署に送付する
c.住所地等の所轄税務署の受付に提出する
e-Taxとは国税電子申告・納税システムのことで
青色申告で最大65万円の控除を受けるためにはこのシステムでの申請が必要です。
(または電子帳簿保存)
e-Taxについて詳しく知りたい方は公式サイトを見てみてください。
▶︎https://www.e-tax.nta.go.jp/
4.納税
さてお疲れ様でした!
ここまできたらあとはご自身の好きな方法で案内に沿って税を納めるだけです。
納税の仕方も5つの方法から都合の良いものを選ぶことができます。
a.預貯金口座からの自動振替
b.e-Taxを利⽤して電⼦納税
c.クレジットカード納付
d.QRコードを利⽤したコンビニ納付
e.金融機関又は所轄税務署での窓口納付
a.b.cは非対面でお家や会社から手続きが可能なためとても便利です。
確定申告は納付書等が送られてくることはありませんので、忘れないよう注意しましょう。
確定申告のポイント
最後にフリーランスの方の確定申告でのポイントをお伝えします!
・定期的に帳簿をつけ日々のお金の出入りを把握、また、確定申告に向け準備をすること
・事業に関する経費はすべて計上すること
・青色申告など控除をしっかり受けること
正しい知識を持っていると
節税ができたり、余計な手間が省けたりと良いことがたくさんあります。
フリーランスになると本業以外のことで
やるべきことが増え大変、という話をよく聞きます。
確定申告ソフトがみなさんを楽にするように、
弊社ではクリエイターさんに代わって営業活動や金額交渉などを行い
本業に集中できるよう支援しています。
これからの働き方を考えフリーランスになりたい!という方や
フリーランスになったけど案件がなく営業がうまくいかない!という方は
ぜひ弊社のようなクライアントとの仲介役、
エージェントを使うという選択肢も検討してみてください。
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失敗してもいい。
今は自信がなくてもいい。
課題にぶつかり挑戦し成長し勝ち進む。
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