こんにちは!
Srush採用広報の牧野です。
前回、私たちSrushの創業期にぶつかった壁とプロダクトピボットの決断について、代表の樋口さんにインタビューしました!
苦難を乗り越えた大きなきっかけは「顧客の飛躍的な成長のために、点在する情報をつなぎ、確かな行動へ導く」というパーパスをチームで考え、共有したことでした。
ハードシングスに打ち勝ち、反転攻勢を仕掛ける先は10兆円の巨大市場。Srushのチームはプロダクトビジョン「データ分析をもっと簡単に思い通りに」を掲げ、さらなる発展を見据えて活動しています。
新たな市場の開拓につながったプロダクトビジョンの内容を樋口さんに伺います!
ほかにも苦境を克服したチームメンバーに対する思いや、今後、Srushが求める人材についてもインタビューしました。
パーパスとプロダクトビジョンから、新たな市場が拓けた
ー パーパスとプロダクトビジョンの関係性について教えてください。
「パーパス→裏の目的→プロダクトビジョン」と決めました。Srushのプロダクトビジョンは「パーパスを実現するために提供する価値」と定義しています。「顧客の飛躍的な成長のために、点在する情報をつなぎ、確かな行動へ導く」というパーパスを少し具体的にした裏目的「デスクワーカー3000万人をExcel・スプレッドシートから解放する」を実現するために必要な考え方がプロダクトビジョン「データ分析をもっと簡単に思い通りに」というわけです。その考え方に基づいたサービスが「Sales Rush Board」であり、機能だけでなくコンサルティングやデータ整理といった人力による「面」での支援も、プロダクトビジョンに則った価値を提供するための手段の一つです。もちろん人力は今だけの話で、これをプロダクトがリードする開発を進めていき、よりビジョンドリブンなサービスにしたいと考えています。
ー 市場規模も桁違いになったと聞きました。
TAM(獲得可能性のある最大の市場規模)は、パーパスとプロダクトビジョンが明確になったことで、以前よりも格段に大きくなりましたね。以前は「セールスを対象にした市場」が主戦場で、当時の戦略では数千億の市場規模でした。一方、今回はExcel・スプレッドシートを含めたツールのユーザー、企業が「データ分析をもっと簡単に思い通りに」できるようサービスを提供するわけなので、飛躍的に市場規模は拡大しました。
ただ市場を広げるだけでなく、パーパスとプロダクトビジョンを設けることで、ペルソナも簡単に明確化できたのも良かったですね。現実問題、マネージャークラスにとってデータ収集や分析に関わる課題は山積みですし、だからこそ「Excelやスプレッドシートから解放されたい!」と思っている人がたくさんいるのは言うまでもありませんから(笑)。そんな現場に対して、私たちもより深く突っ込んだ課題解決を図れるプロダクトになったので、非常に動きやすくなったと思います。
チームがいたから、未来を拓けた
ー Srushのチームとパーパス・プロダクトビジョンについて教えてください。
当時の苦しいときだからこそ、パーパスやプロダクトビジョンを全員で考えて言葉を導き出せたのが良かったと思います。勝手に私が考えてみんなに伝えただけでは、Sales Rush Boardも今の状況も全く違うものになっていたでしょう。私、山崎、西、戸張のためのパーパスであり、プロダクトビジョン。それに全員が納得いって行動に反映してくれたからこそ、ピンチをチャンスに変えられたのだと思います。
ー ハードシングスにおける決断。チームの反応はどうでしたか?
「やるしかない」という雰囲気にずいぶんと助けられました。スイッチが目の前にあったとして、私が「押してもいい?」と尋ねると山崎、西、戸張の誰もが「押すしかないよね」と言ってくれる人たちです。自身がやるべきことを分かっているからこそ、Srushの決断を支えてくれたのは本当に感謝しています。苦しいときに会社を離れた仲間もいますが、それでも一緒に頑張ってくれた今のチームは、もしSrushでなかったとしても一緒に仕事をしたいと思える人たちばかりです。
好奇心はガソリン。Srushの成長を加速させる人材を募集中!
ー パーパスとプロダクトビジョンをさらに実現させるために必要な人材とは?
まずは「好奇心があること」が大前提ですね。Srushはプロダクトを売るだけの企業ではありませんし、スタートアップなので朝令暮改的なシーンも少なくありません。そんな環境に「ワクワクできる」という人材は、経験など関係なくピッタリだと思いますよ。仕事において好奇心は行動のガソリンでありエンジンですから。また、Srushのフェーズで、現在の「自由さ」と「報酬」のバランスはとてもハイレベルで正直、他の企業にはなかなかないと自信を持っています。Srushの仕事は自由で責任があり、とてもチャレンジングです。今後の必須のキャリアとなる「データを扱える人材」に最速でなれる場所なので、ぜひ興味がある人はお気軽にご連絡ください!