ウェブ解析士 公式テキスト | 一般社団法人ウェブ解析士協会
ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2025(第16版)は、PDFや電子書籍形式で購入できます。価格は税込4,400円。講座や試験を受ける際に購入が必要です。
https://www.waca.or.jp/course/wac/textbook/
WEB制作という仕事に、何が求められるのか。
ソースクリエイトがたどり着いたひとつの答えは、
社員一人ひとりの成長意欲への支援です。
例えば“WEBディレクターだったら…”取材の際に
「この前リリースされたInstagramの新機能、御社でも使えそうですよ」
「最近GA4のレポート出せるように改善されてきてるので、次回の提案に活かしましょう」
などの会話ができるだけで、お客様からの信頼を得ることが出来ます。
そんな知識と実践を積み重ねられるようにするには、日々の「学び」が必要不可欠です。
制作現場で実際役に立った「資格」と「勉強方法」をご案内します。
U/32歳/Webディレクター・サブマネージャー/2019年2月入社
「もっと説得力ある提案がしたい」
「成果につながるディレクションとは何か、言語化したい」
そんな思いから、ソースクリエイトのWebディレクター・Uさんが挑んだのは、ウェブ解析士という資格でした。
日々変化するWEB業界のなかで、ディレクターが“数字”に強くなることの意味、そして取得を通じて見えた視点の変化とは──。
~ソースクリエイトの日常はinstagram&tiktokでも公開中!~
──勉強をしようと思ったきっかけを教えてください。
社内で管理者としてディレクター業務全体を見る立場になって、運用案件も増えてきたことがきっかけです。
自分が提案することの根拠をもっと明確にしたい、数値に裏打ちされた戦略を話せるようになりたい、そう思ったんですよね。
元々は「なんとなく効果が出そう」くらいの感覚で提案していたことがあって、それがどうも自分の中で引っかかっていて…。
だったら一度、体系的に“ウェブの成果の測り方”を学ぼうと。
──「ウェブ解析士」に着目した理由は何ですか。
そんな中で出会ったのが「ウェブ解析士」という資格です。
会社の推奨資格の1つでもありますが、アクセス解析、ユーザー行動、KPI設計、マーケティングの基礎……
WEBディレクターに必要な知識を体系的に学べる点が決め手でした。
──勉強後の変化はありましたか。
学んだことで、自分の中で“なぜこの施策が有効か”を言語化できるようになりました。
数字から読み取れるユーザー行動や流入傾向を把握することで、今までとは違う角度でクライアントに提案ができるようになりました。
たとえば、トップページの改善提案ひとつとっても「直帰率の高さ」や「滞在時間」など具体的な指標を元に話ができることで、クライアントの納得感も高まりました。
── 学習の過程で印象に残っていることはありますか?
単に“ツールの使い方”ではなく、「どう分析するか」「何を評価するか」といった“考え方”を鍛えられたのが大きかったです。
特に印象的だったのは、「KPIは“測れる行動”でなければ意味がない」という考え方。
つい“お問い合わせ数”ばかり追いがちですが、その前段階の“離脱率”や“回遊導線”にもっと目を向けるようになりました。
── 学んだことをどう業務に活かしていますか?
レポートや提案資料に“数値の根拠”を入れられるようになりました。
たとえば「トップページの導線をこう変えると、直帰率が●%改善した」というように、効果を示す形で振り返れるようになったのは大きいですね。
また、チーム内でも「数字を見ながら話す」意識が少しずつ浸透してきたように感じます。ディレクターって“調整役”の側面が強いですが、今は“成果に向けた戦略提案者”としての手応えが出てきました。
── ウェブ解析士の勉強におすすめの本、ありますか?
はい、いくつか実際に参考になった書籍があります!
①『ウェブ解析士認定試験公式テキスト』
→ 試験対策としてはまずこれが必須です。体系的に学べます。
②『いちばんやさしいGoogleアナリティクス4の教本』
→ GA4をベースにした実務視点の解説が充実していて、業務に直結します。
③『沈黙のWebマーケティング』
→ ストーリー形式で読みやすく、マーケ的な発想を鍛えるのにおすすめです。
どれも「読むだけ」じゃなく、手を動かして確認しながら進めると理解が深まります。
── 最後に、今後挑戦したいことを教えてください。
今後は、他のメンバーにもこの知識を還元していきたいと思っています。
資格を取って終わりじゃなくて、チームで使えるナレッジにしていくのが次の目標ですね。
あとは、より上位の資格(上級ウェブ解析士)にもいずれはチャレンジしたいです。戦略的な思考力をさらに深めて、クライアントにとって頼れる存在でありたいと思っています。
ソースクリエイトの社内にはWebディレクター、Webデザイナー、コーダー、エンジニアなど、WEB制作に必要な各分野に特化したメンバーが揃っています。
社内ですべて完結(ワンストップ)することでスピーディーにWEB制作を行えることが出来ます。
業務によっては、エンジニアがディレクターと一緒にお客様の打ち合わせに入ったり、Web解析を行うという光景も珍しくありません。
職種にとらわれない業務体制を取ることで、スタッフひとりひとりの成長する現場となり、社員の成長がが組織の成長につながると考えています。
当社では社員の「やってみたい!」を会社は応援します。
「ご応募の前に弊社の働く環境や概要をお知りになりたい!」と言う方へ向けてストーリーを公開しております。
実際に働くスタッフの1日の流れや、先輩社員のインタビュー記事はこちら