IT人材が増えている一方でWebディレクターが絶滅の危機を迎えようとしている?!
Webディレクターとは、Webサイトやアプリケーション開発の現場で、クライアントとの打ち合わせや要件の整理、プロジェクトの進行管理、チームメンバーの調整などを行う重要な役割を担う職種。
クライアントのニーズを的確に把握し、それを実現するためのプロジェクト計画を策定し、デザイナーやエンジニア、ライターなど専門的なスキルを持つメンバーと連携しながらプロジェクトを進める必要のある大変な仕事です。
そんな、Webディレクター職は現在、多くのWeb制作会社において、人材不足が深刻な問題となっています。その背景にについて、当社Webディレクターの植田が徹底解説します。
■問題点1■
競合他社からの転職が少ない
Webディレクターの業務は各社で異なる点も多く、業務内容に精通した人材を他社から迎え入れるのが難しい状況にあります。
■問題点2■
一人前に育てるのが難しい
専門知識に加え、プロジェクト管理スキルや高いコミュニケーション力など多岐にわたるスキルが求められるため、新入社員や未経験者を一から育て上げるには長い時間と手間がかかるので、教育に投資するリソースが限られている企業では困難です。
■問題点3■
Webディレクターを志望する人が少ない
プロジェクト管理の責任や調整役としての負担の大きさから、特に未経験者や若い方には敬遠されがちな職種。
という理由から、各社は優れたWebディレクターを確保することが難しくなり、人材不足が深刻化しています。
そんなソースクリエイトでは、常に社員数の3割以上の「Webディレクター」が在籍しています。
ソースクリエイトでWebディレクターとして働く魅力
ソースクリエイトでは飲食・食品、製造、医療系、サービス系など、さまざまな業界のホームページ制作を行っています。
それぞれの業界には独自の顧客層やサービスの特性があり、Webディレクターはそのニーズを把握し、適切なサイト構築やコンテンツ制作を学べます。
特に医療分野においての取材業務などもあり、医療知識など専門知識が自然と身につき、業界横断的な経験が豊富なWebディレクターとして成長できる環境が魅力の一つ。
また、日々異なるクライアントと関わるため、コミュニケーション力や問題解決力も磨かれ、どの分野においても活躍できる柔軟な対応力を身につけられることもメリットです。
こうした多様な分野での経験は、自身のキャリアにおいて大きな強みとなり、将来的にはさらに幅広い業界でのプロジェクトにも対応できるディレクターとしての成長することができます。
実は向いてるかも?
転職して、Webディレクターになったメンバーの前職
マーケターやデザイナー、エンジニアといったWeb業界での経験を活かしてWebディレクターにキャリアアップとしてWebディレクターに転身されてるケースも多いですが、ソースクリエイトではWeb業界外からのジョブチェンジでWebディレクターとして活躍している方がいます。
ここでは、異なる業種から転身し、それぞれの「強み」を活かして活躍しているケースをご紹介します。
1⃣カスタマーサポートや販売員・サービス業
前職で培われた「顧客対応力」や「問題解決力」は、Webディレクターとしての強みとなります。
顧客の要望を的確に把握し、柔軟に対応する能力が求められるため、クライアントとのコミュニケーションや、プロジェクトにおけるトラブル対応力で活躍されています。
2⃣編集者
編集者出身の方はすでに制作の進行管理や、内容のチェック・確認のスキルに長けています。
そのため、プロジェクト全体の「段取り」を考え、スケジュールを管理力に優れている方が多い印象です。
3⃣営業担当者
営業職の経験がある方は、未経験であっても顧客対応に関するコミュニケーションスキルが非常に高く、Webディレクターとしてもそのスキルが活かせます。
営業経験による対人スキルの高さや、ニーズに応じて柔軟に対応する能力は、むしろ他のメンバーにとっても学びとなる面が多く、頼れる存在です。
他にも、異業種からのジョブチェンジで成功を収めるWebディレクターの方々がいます。
それぞれの前職で培ったスキルがWebディレクター業務に活かされるケースが多く、こうした異業種出身者がWeb制作の現場に新たな視点をもたらし、ソースクリエイトでも活躍してくれています。
~ソースクリエイトの日常はinstagramでも公開中!~
最後に…
このように、Webディレクターは専門的なスキルに加え、異業種で培った経験や視点が大いに活かされる職種です。
現在、IT人材の需要が高まる中で、Webディレクター不足が業界全体の課題となっていますが、カスタマーサポートや編集、営業といった異業種出身の方々が、Webディレクターとして新たなキャリアを築き、多様な強みを発揮しています。
当社でも、こうした成長意欲ある新たなWebディレクターを現在募集中です。
異業種からの転身をお考えの方や、これまでの経験を活かして新しいチャレンジをしたい方は、ぜひご応募ください。
皆さまからのご応募をお待ちしております。