node.jsでやってみたいな~、社内システムだからこそ、作りたいものを好きに作れる!
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ソースクリエイトは主に企業から依頼をいただいたウェブサイトの制作を行っていますが、それ以外にも自社サービスの開発を行っています。この自社サービス、社内だけで使うもの、社外に公開するもの、色々とあります。そして、共通していえることが「開発がとにかく自由にできる」ということです。
今回はこの社内システムを作っている、エンジニアの権藤さんの、開発裏話をお伝えしていきたいと思います。
【どのようなシステムを作るのか】
現在社内で使っているシステムは主なものだけでも、請求書管理システム、社内情報を一元管理するシステム、slackで連携するシステム、などがあります。使用しているフレームワークはLaravel、jQuery、vue.js、Reactなどです。
「いつもlaravelで飽きたので違うフレームワークを使う」「やったことがないnode.jsをやってみる」「sassに挑戦してみる」「vue.jsを使ってみる」などなど自分の作りたい形で作ります。
【どんな感じで作っているの?】
たとえば請求書管理システムを作ったときは、
1. 請求書のシステム色々使ってみたがいまいちしっくりこない、と依頼を受ける
2. 機能面、デザイン面でミーティング
3. とりあえず作成、その時に「Laravel使ったことないから使おう」「エクセルっぽく作ったら面白そう」「ついでに折れ線グラフも入れておこう」「サイドバーの動きおしゃれなやつにしよう」と自分の趣味をふんだんに入れる
4. 出来上がったものを確認してもらう
5. 修正 => 確認 => 修正 => 確認
このような感じで進めました。
ふわふわしたイメージのものをとりあえず作ることによって「そうそうこんな感じ」「ここをあとちょっとこうしたら理想通り」「うわこれすごいね予想以上」など様々な反応が返ってきます。
何より選択肢がある分やったことのない技術をどんどん試していく事が出来ます。
(決められたものだけ作るとどうしてもマンネリ化してしまいます・・・)
またこのあとの別件では、
・Laravel飽きた・・・
・そうだ!node.js使おう
・デザインはシンプルでいこう
とこれまた自分の趣味をふんだんに入れました。
普通のウェブサイトでnode.jsを使うことはほぼないため、node.jsという名前とjavascriptでサーバーサイドのプログラムが書ける、くらいの知識しかありませんでした。実際node.jsを使ってみると、今までとは違うjavascriptの書き方だったり、PHPとは違う処理の組み立て方を知ることができました。
【まとめ】
社内システムの制作は今持っている技術の向上だけでなく、新しい技術を取得するチャンスでもあります。持っている技術をもっと極めたい人、新しいことにチャレンジしたい人、どんどんやっていきましょう!