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「まずここだけを受けよう、ここに受かろう」面接を一社しか受けなかった理由

① 名前
畑中 南緒(はたなか なお)

② 出身(出身地、大学)
出身地:新潟県新潟市
大学:東京藝術大学 音楽学部

③ 趣味
メガネ集め、温泉

④好きな言葉
インスピレーションは、怠けている者のところには決してやってこないものである。
(作曲家のチャイコフスキーの言葉です)



スパイスボックスに入社を決めた理由

一番の理由は面接が一問一答形式ではなかったこと、広告代理店を名乗っていなかったことです。

私の出身大学は、音楽学部と美術学部の2学部のみで構成される少し変わった大学です。

よくも悪くも個性的な人間が集まる環境なので、大学時代はいかに自分と異なる価値観を受け入れるか、それについて知ることに使う労力を惜しまないかを大切にしてきました。

だからこそ、「一問一答の就活面接をしたところで、相手の何がわかるんだろう」というフラストレーションを強く持っており、形式的な面接よりも価値観やビジョンの共有を大切にするスパイスボックスの面接がとても自分に合っているように感じました。

また、広告業界にはもともと興味を持っており、『コピー年鑑』を眺めるのが趣味だった一方、そういった「憧れの広告」のようなものがこの先の広告像なんだろうか、という疑問も抱いていました。

就活生としての広告への憧れと、生活者としてのクリエイティヴに対する距離感の間で悩む中で、スパイスボックスは「広告代理店」であることではなく、「コミュニケーションの本質を捉えて企業にどうアプローチするか」を重視している会社だと思えたことが入社の決め手です。

就職活動どうしていました?

実は、本選考を受けたのはスパイスボックス一社のみなんです。私は広く展示系や広告系など魅せ方の角度を考えるような業界に関心があった一方で、国内の就活という文化がとても嫌いでした。同じ服装や髪型で周囲からはみ出さないように気を遣ったり、用意した答えを音読することで企業と就活生お互いが得るものは少ないし、なによりそういった形式だけのコミュニケーションは、私が学生時代に大切にしていた「まず相手を知る」という信念に反するものだったからです。

そんな中でスパイスボックスは相手を知ろうとする姿勢が面接、インターンを通して常に感じられ、「まずここだけを受けよう、ここに受かろう」と決心することができました。

結果的に就活という大きなイベントの中で自分の大切にしてる考え方をひとつ貫けたことは、自分に対して嘘をつかなかったという点で自信につながりました。

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