こんにちは。スパイスボックス採用広報の吉池です。
スパイスボックスでは、今年もサマーインターンシップを実施しています。先日【記憶に残す広告プランニングを体験する1dayインターンシップ】を開催したので、その様子をレポートしていきます!
「記憶に残る広告」とは・・・
この記事を読んでいるあなたに質問です。昨日一日の行動を振り返って、接触した広告のうち、記憶に残っている広告はありますか?更には、その中に好意や共感を抱いた広告はあったでしょうか?
記憶に残っている広告がないという方もいるでしょうし、記憶に残っていたとしても好意や共感を抱いた広告はなかった、という方もいるでしょう。そういった場合、そのブランドや商品に対してあまりポジティブな態度変容は行われなかったのではないかと思います。
スパイスボックスが大切にしている考え方
スマートフォンやソーシャルメディア(SNSなど)の普及によって、誰もが簡単に情報を取得し、情報発信者になれる時代。私たちが大切にしていることは、生活者の情報基盤となったソーシャルメディア上で、好意や共感を生むことで記憶に残し、更には“語られる”広告コミュニケーション(=「エンゲージメント・コミュニケーション」)をつくることです。
今回のインターンシップでは、実際にスパイスボックス社員が行っている「エンゲージメント・コミュニケーション」のプランニング手順をレクチャーしながら、参加者のみなさんにプランニングを体験してもらいました。インターンシップの後半では、会社の雰囲気を知ってもらうため、現場で活躍する社員との交流会も開催しました。
まずは広告業界、スパイスボックスについて理解を深める
ワークショップに入る前に、まずはスパイスボックス社員の中島から「なぜ企業にとって広告コミュニケーションが必要なのか」「一般企業にも宣伝やマーケティングの部署があるのに、エージェンシーが存在するのか」「スパイスボックスの役割は?」などを説明。
「スパイスボックスの役割」についてはこのような説明がありました。
中島:広告コミュニケーションの仕事を大きく分けると以下の図のようになります。それぞれの領域に特化している会社もありますが、スパイスボックスは、オリジナルのソーシャル調査手法を持ち、そこからの戦略立案、コミュニケーションプランニングを強みとし、さらには様々な協力会社と組み、実行までをサポートすることができる。企業のパートナーとしての立場で進めることができる部分が強みだったりします。
そのあとは事業統括責任者の森竹より、なぜスパイスボックスが「エンゲージメント・コミュニケーション」に注力しているのか?その背景を説明。
※「エンゲージメント・コミュニケーション」に注力している背景については、スパイスボックス新卒採用サイトの説明会動画でも語られているので、気になる方は是非チェックしてみてください!
「エンゲージメント・コミュニケーション」のプランニング体験!
ここからは社員がメンターとして各テーブルにつき、いよいよプランニングワークショップがスタート。
まずはじめに、森竹より今回取り扱うクライアントの商品と、その商品の特徴、クライアントが抱えている課題の発表がありました。
最初のワークでは、その商品カテゴリの周辺にどのような趣味趣向のある人たち(=トライブ)が存在しているのか、特徴を分析していきます。
複数見つかったトライブの中から、参考資料をもとに、今回の施策でターゲットとするトライブを検討&選定。その次に、選定したトライブがどのような記事やSNSの投稿にエンゲージメントしやすいのか、文脈を読み解いていきます。
そして、プランニングの総仕上げ。ここまでの情報をもとにコミュニケーション戦略をたて、その戦略に合わせた企画アイデアまで考えていきます。
企画完成後はチームごとにプレゼン
戦略的にトライブを選定しているチームや、エンゲージメント文脈をうまく企画アイデアに反映できているチーム、企画アイデアが超具体的なチームなど、それぞれ特徴があって面白い!
質疑応答の時間では、森竹からクライアント目線の鋭い質問もありました。
投票&フィードバック
プレゼンテーション終了後は投票タイム。「コミュニケーションの戦略部分が良かったチーム」「企画アイデアが良かったチーム」と評価軸を分け、それぞれ票を入れてもらいました。
投票結果を見て、森竹からプレゼンテーションに対してフィードバック。
その後、各メンターからもフィードバックをしてもらいました。
インターンシップ最後のプログラムは社員との交流会!
ワークショップ終了後は、メンター以外の社員も入って交流会を実施!就活の相談にのったり、社員がどのような仕事をしているか話したり、参加者がどのような学生生活を送っているのか教えてもらったりと、終始和やかな雰囲気の交流会となりました。
参加学生の感想は?
・実際に社員の方が行っているプランニングの手法をもとに体験することができたので、一気に業務内容の理解を深めることができた。更にワークショップ後のメンターの方々からのアドバイスやフィードバックが非常にありがたかった。
・社員のみなさまと会話をする機会がたくさんあり、雰囲気を知ることができたので、とても満足していいます。
・今まで参加したインターンシップの中でも一番「受け手がどう感じるか」という視点から企画を考えるインターンシップでした。
・営業職から、ストラテジックプランナー、クリエイティブ職まで、すべての職種の方のお話を聞け、職種ごとの雰囲気や仕事の違いを知れてよかった。
スパイスボックスの仕事理解と、社風を感じていただけたようで、大変嬉しく思います!
スパイスボックスでは今後も様々なイベントを開催する予定です、決定次第Wantedlyにて告知いたしますので、興味のある方はWantedlyをチェックしてくださいね!