appArrayの社員メンバーへのインタビューシリーズ第2弾。今回は、appArrayのエンジニアとして活躍する中原 孟(なかはら はじめ)さんに、ご自身がエンジニアへ転身されたきっかけや、今後の展望についてのお話をお伺いしました。
ー 中原さんは現在、appArrayでどのようなお仕事をされているのでしょうか。
(中原)会社ではAI英会話アプリ「SpeakBuddy」のiOS/Androidの開発をしつつ、クライアント開発のタスク管理や機能アップデートのリリースを随時行なっています。
ー appArrayに入社して何年経ちましたか?
(中原)2017年5月に入ったので、ちょうど1年経つくらいですね。
ー appArrayに入社するまでは、何をされていたのですか?
(中原)もともと私、大学を卒業してから、地元の福岡で塾講師をやっていまして、そこで子供たちに英語を教えていました。その後、ゲームアプリの開発企業に転職することになったんです。ただ、そこではエンジニアとしてではなく、プランナーとして仕事をしていたのですが、エンジニアと常に接する立場でありながら、ITの専門用語があまりわからなかったんですね。当時はそれがもどかしかったことと、昔から英語アプリを作りたいという思いがあったので、エンジニアへの転身を決断し、IT事業の企業に転職しました。
ー なぜ、英語アプリを作りたいと思っていたのでしょうか。
(中原)当時、福岡で塾講師をやっていたときに、最大でも数十人~数百人程度の子供たちにしか英語を教えることができないなと感じていたんです。しかし、今はスマートフォンが世界中に普及している時代。アプリを通じて、数十万、数百万人に対して英語を教えることができるので、いつかは自分自身で英語学習アプリを開発することができたらなと思っていました。
ー そういった思いから、エンジニアへの転身を決めたと。IT企業では、どのようなことをされていたのですか?
(中原)そこでは社内の研修に半年間参加し、そこでプログラミング技術を習得しました。最初は、iOS端末向けのツール、カレンダーなどのアプリ開発を行っていて、その後、部署異動となり、ゲーム開発をやっていました。この企業でアプリ開発の技術を習得するようになってから、モノづくり好きな性格が高じて、個人でアプリを開発するようになりました。
ー 個人でどのようなアプリを作っていたんですか?
(中原)ツール系や趣味、英語学習のアプリを作ってきました。累計で30個くらいリリースしてきたと思います。
ー 30個も!ちなみに、どのアプリが一番ダウンロードされたんですか?
(中原)一番ダウンロードされたのは、中学英文法学習アプリですね。もともと、中学生向けの英語アプリは競合が少ないもありますが、ASO(App Store Optimization)についても色々な角度で分析しながらリリースしているので、それも功を奏したのかなと思ってます。
入社の決め手は「企業理念」と「自分のやりたいことが一致」。入社してみて感じたappArrayの働きやすさ
ー 現職に就く前から英語アプリの開発に関わっていたのですね。そのIT企業からappArrayに転職しようと思ったのはなぜでしょうか。
(中原)その時はソーシャルゲームの開発エンジニアとして働いていたのですが、私自身、もともとそんなにゲームに興味が薄かったんですね。それで、次はどの企業に行こうかなと迷っていたのですが、縁があってappArrayへの面接をうけることになったんです。そこで現代表の立石と面接したのですが、その面接を通じて立石の起業にかける本気度合いを肌で感じ、企業理念である「Towards a multilingual world(マルチリンガルになれる時代を創る)」と、自分のやりたいことが一致していると思い、入社を決めました。
ー 実際にappArrayで働いてみてどうですか?
(中原)まず入社してみて感じたのは、立石含めて、社員全員が一つの方向をみて、より良いプロダクトを作ろうとしている姿勢が、とても魅力的だと思いました。また、appArrayでは無駄な残業はしない方向性で、「効率的に時間内で仕事をしよう」という社内の雰囲気が好きです。加えて、振替休暇制度やリモートワーク制度など、働きやすい環境を社内制度として整えていてくれていたりもするので、私自身はとても働きやすい職場だと思います。
ー 今後のお仕事の展望について教えてください。
(中原)まずは機能全般を含めて、「SpeakBuddy」をより良いプロダクトにしていきたいと思っています。直近でいうと、音質の改善、パーソナライズ機能、コンバージョン率UPの施策などですね。また、もっと多くの方に「SpeakBuddy」を知っていただきたいと思っています。ただ、ユーザーの方に知ってもらうためには「良いプロダクトであること」が大前提であると思っているので、社員一丸となって、より魅力的なプロダクトにしていけたらと思っています。