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【スペスマ人】スタートアップでマーケティングに携わっていて至高だと感じる瞬間5選

こんにちは。

スペースマーケットでデジタルマーケティングを担当しているほったです。

ジョインしてまだまだ日は浅いですが、いろいろなことに挑戦させてもらっていて、幸せだな~と感じている毎日です。

ジョインしてから1番良かったことを書こうと思ったのですが、たくさんありすぎて絞りきれませんでした。

その結果「この上なく優れていること」を意味する「至高」と「5選」という矛盾するコロケーションをタイトルに使用してしまいましたが、

スタートアップは極めて反直感的だ
by ポール・グレアム氏(シリコンバレーあたりの有名な偉い方)

ということでご容赦ください。

それでは早速、至高だと感じる瞬間1つ目から。


1:仕組み自体を作っているとき

スタートアップでは、仕組みは「使うもの」ではなく「作るもの」だな~と実感します。

ビルを建てることに例えると、

大企業で戦うことは、
「ビルをスムーズに正しく建設する」

だとすると、

スタートアップは
「ビルを建てるための新たな土地を開拓していく」

ことなのかなと。

どちらが良いというわけではないしどちらもエキサイティングなのは間違いないです。
(大企業でもスタートアップでも両方できる場合もあると思います。)

スペースマーケットは、空いたスペースを1時間から借りられるサービスです。どんな使い方をするかは、お客様次第。まさしく、希望にあったスペースの使い方を実現してもらうための仕組みを作ることが僕たちの仕事です。

スペースマーケットが挑む「シェアリングエコノミー」は注目度こそ上がってきていますが、世界中に普及させるという目標に対してはまだまだこれから。世の中を面白くする仕組みをどんどん作っていきたいです。


2:トライ&エラーを繰り返しているとき

ダイソン創業者のジェームス・ダイソン氏の

Fail Fast, Learn a Lot
早く失敗し、たくさん学べ

の言葉通り、webマーケティングの世界でも成功するためには「いかに早く失敗するか」が重要です。

スペースマーケットではリスティング広告やSNS広告、ディスプレイ広告などさまざまなweb広告を出稿していますが、特にweb広告ではPDCAをいかに早く回せるかがキモになってきます。

Facebookのキャンバス広告や動画広告など新しい広告フォーマットにも挑戦していますが、web広告の進化は止まらないので、たくさん挑戦してたくさん失敗してたくさん学習していきたいですね。

また、プロダクト改善では最近無料プランが発表されたGoogle Optimizeを使用して日々ABテストを繰り返しています。エンジニアさんの工数をさかずに改善施策を試せるので、開発生産性向上にも役立ちます。Google先生ありがとう!


3:「フロー状態」に入っているとき

「フロー状態」という言葉をご存知でしょうか?

心理学者のミハイ・チクセントミハイ氏が提唱した考えで、自分自身の「心理的エネルギー」が、100%今取り組んでいる対象へと注がれている状態を表します。

僕の場合は、たとえばやる気・思考力・集中力・発想力などのエネルギーがABテストの施策やリスティング広告のアイデアを考えることに100%注がれている状態です。

この状態が満たされるためには、以下のような4つの要素が必要だそうです。

①取り組む対象が自分の能力に対して適度に難しい
②取り組む対象への自己統制感がある
③自分の取り組みに対して直感的なフィードバックがある
④集中を乱す外乱がシャットアウトされている


(M.チクセントミハイ『フロー体験 喜びの現象学』より堀田作成)


詳しくは、チクセントミハイ氏のTEDでの講演をご覧ください。



僕自身、マーケティングのスキルや経験が全然足りないな〜と感じながらも、読書や勉強会への参加などのインプットと施策実施へのアウトプットを繰り返す過程で「フロー状態」に入れているなと感じる瞬間があり、そのときは生産性が著しく高まります。

スペースマーケットでは週1回のリモートワーク制度がありますが、リモートで静かな場所で作業することは「集中を乱す外乱をシャットアウトする」ことに非常に効果的で、ひとりで没頭したい仕事はリモートの日にまとめて行っています。

本に書いてあった方法を活かして広告出稿したりキャンペーンを実施したり、などインプットからアウトプットまでの距離が近く「フロー状態」に入りやすいのがwebマーケティングの魅力のひとつかもしれません。


4:生の声を聞いたとき

とくにデジタルなマーケティングの世界では、

・100万PV達成
・昨対5万UU増加
・直帰率5%改善
・CVR1%向上

など人を数字として扱いがちです。

毎日スプレッドシートに向かっていると、その数字の奥には人がいるということを忘れてしまいそうになります。

そんなときに実際の利用レビューを読んだり、使ってくれた知人の話を聞いたりすると、数字では見えてこない気づきを得られます。

とくにスタートアップでは、お客様一人ひとりの意見がとても貴重な財産になります。日々のデータモニタリングももちろん重要ですが、そういった声に耳を傾けることも忘れないようにしたいですね。

(勤務中にtwitterの画面を見ていることがありますが、生の声を聞くためであって決して暇つぶしをしているわけではありません。きっと。)


5:チームで「いける感じ」を共有したとき

打ち合わせやブレストをしているとき、「これいけそう」と全体が熱くなる瞬間、ありませんか?

「もう良いアイデアでないかも」という不安を感じつつも考え抜いてアイデアがでた瞬間。みんなの気持ちが高ぶる、あの盛り上がりが大好きなんです。

先日、所属するデジタルマーケティング部では、スペースマーケットが自社物件として運営するスペース「fika 上北沢」でカスタマージャーニーマップを描くワークショップを開催しました。


(fikaはワークショップやオフサイトミーティングにぴったりなので、ぜひ利用してみてくださいね!)


個性豊かなメンバーが集まっているので、自分一人では絶対思いつかないような奇抜なアイデアがどんどんでてきました。付箋200枚くらいは使いました。


とはいってもアイデアは思いついただけでは何もないのと一緒なので、チーム一丸となってどんどんカタチにしていきたいと思っています。


さて、そんな、新しい仕組みを作ったり、トライ&エラーを繰り返したり、フロー状態で生産性高めたり、生の声をサービスに昇華させたり、チームで勝てるプロダクトを作ったり、を一緒に進めてくれる仲間を募集しております!

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