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社会の課題やニーズを見極め、スペースマーケットの魅力を打ち出すPRの面白さとは?

こんにちは!スペースマーケットPX&Cultureチームの谷口です。
今回はPR(パブリックリレーションズ)チームの由梨さんに、PRのお仕事についてうかがいました!

――日々どんな業務を行っていますか?

主には、スペースマーケットのサービスのPRを担当しています。
マーケティングチームと連携しながら、年間計画に基づいてサービスのPR戦略を考え、企画の立案から実行まで日々行っています。

3,4ヶ月先の企画に関して取り組んでいくので、今の時期だとクリスマスや年末年始、忘年会シーズンに向けて、スペースマーケットとしてどういうメッセージを伝えていくのかを考え準備しています。

それに関連して、メディアの取材対応もしています。
スペースマーケットは現在、年間で150から200ほどの媒体に掲載をしていただいているんですが、その取材調整や立ち合い、記事のチェックなどを行っています。

テレビでの取材対応や、ある事業連携ではランニングに参加するなど(笑)、内容は幅広いです。


その他に、会社のブランディングなどコーポレートPRの仕事も行っています。スペースシェアの文化を広げ、スペースマーケットの認知を広めていくための取り組みを実施しています。

スペースマーケットのホストのストーリーを中心に、サービスの紹介動画を作成しました。


――他のチームとの連携も多いのでしょうか。

広報の仕事はリレーでいう最終走者の部分もあって、他のチームの取り組みがあってそれを外に伝えていく仕事なので、連携は欠かせないです。

中でもプラットフォームのサービスに深く関わっているマーケティングチームとの連携は密に取っていますね。「撮影」「パーティ」「ワーク」といった利用カテゴリーごとに、戦略や企画を考えたり情報交換するミーティングをほぼ毎週しています。

これからの社会で人々は何を求めているのか、課題やニーズなどの消費者のインサイトを整理しながら、そこにスペースシェアがどう貢献していけるかを考え伝えていこうとしています。

多様化する社会への感度を高く持って、自分の知らないことに対して興味関心を持って受け入れていける、そういうマーケット感覚は重要なのかなと思いますね。

レンタルスペースを使ったチームのオフサイトミーティングの様子


――やりがいや大変なことはありますか?

PRって会社の中でもユーザーとの距離が近い立場で、ゲストやホストから直接声を聞ける機会も多いんですよね。

「スペースマーケットに出会えたからこの建物を壊さずに済みました」とか「スペースの貸し出しを通して出会った人のおかげで、人生変わりました」とか、特にホストからお話いただくことが多いですが、リアルにこうした声をいただくのは嬉しいしやりがいを感じますね。

一方で、取材の急な調整や難しい調整に対応しないといけないこともあるのは大変ですかね。限られた時間で、スペースの立地・条件、利用用途など先方が提示する条件を満たし、かつ取材に応じてくれる方は果たしているのか?と。
でも協力いただけるユーザーさんが見つかったときの達成感もすごいです。

ユーザーさんとの意見交換会や勉強会を通して繋がりを作っています


――そこをきっちり調整できるのがさすがです。由梨さんは、過去にMVPなど社内で数々の賞も受賞されていますよね。

MVPって営業やマーケティングのように、事業に直接的に関わる数字を作る人がもらいやすいと思ってたんですね。PRって「テレビに出たから、翌日のユーザー登録数が跳ね上がる」っていうことはなかなかない。費用対効果が目に見える形ではわかりづらくて、地道に継続していくしかないんですよね。

そんなPRでも、社内できちんと評価してもらえるというのは嬉しいですね。

スペースマーケットは、代表の重松さんも元々NTTで広報に携わっていて、創業時からPRにはすごく力をいれていたこともあって、全社的にPRを大切にする社風があると思います。

業界的には、広報担当者が社内で孤立しがちになるという話も聞く中で、PRへの理解があるのはやりやすい環境だしありがたいことですね。


――最後に、今後の展望について教えてください!

シェアリングエコノミーはまだ新しいマーケットで、世の中には「スペースシェア」という概念を知らない人の方が多いと思います。

まずは、場所を時間単位で「貸す」「借りる」の世界をあたり前にして、スペースシェアが選択肢のひとつになるような状態を目指して、発信を続けていきたいと思います。

また、高齢化・地方衰退・空き家問題など色々な社会課題がある中で、それをポジティブに解決していけるような取り組みを行って、事業を通してそれらの解消に少しでも貢献していければと思っています。

取材にご協力いただいた、自宅の一部を貸し出しされているご夫婦


PRってただ受動的に伝えるだけじゃなくて、新しい利用シーンを想像して特集を企画する、イベントや勉強会を運営して情報を集める、繋がりをつくるなど、自分たちでアクションを起こして発信できることはたくさんあります。

サービスに関わってくださっているホスト、ゲストのみなさんをはじめ、クライアントさんや社員まで、伝えたいストーリーも山ほどあります。

目まぐるしく社会が変化し多様化していっているなかで、スペースシェアにはものすごい可能性があると信じています。私たちの描く未来と、この可能性に強く共感し、一緒に働きたいと思ってくれている方にぜひ仲間になってもらいたいですね。

いかがでしたか。PRチームでは、一緒にスペースマーケットの魅力を世に伝えていってくれる方を募集しています!

この記事を読んで少しでも興味を持った方はぜひ気軽に話を聞きに来てください!

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